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オンラインOB訪問の準備から当日の流れ・注意点までやり方を解説!

就職活動の一環として、OB訪問を活用する人も多いですよね。近年では、オンラインでOB訪問を行うことも増えています。

しかし「オンラインOB訪問にはどんなメリットがあるの?どんな流れでOB訪問を進めればいいの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、オンラインOB訪問について解説します。準備から当日の流れ・注意点までやり方を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

OB訪問をオンラインで行うメリット・デメリット

まず、OB訪問をオンラインで行うメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

  • 【メリット①】時間の融通が効きやすい
  • 【メリット②】地方在住者もOB訪問ができる
  • 【デメリット①】雰囲気が対面よりわかりづらい
  • 【デメリット②】通信トラブルが起きるリスクがある

【メリット①】時間の融通が効きやすい

オンラインのOB訪問のメリットとして、時間の融通が効きやすいことが挙げられます。OB訪問をオンラインで行うことで、対面の制約がなく、個々の都合に合わせて柔軟な日程が組みやすいのです。

オンラインを活用することで、遠方にいるOBに話を聞けます。結果的に、通勤時間や待ち時間が省かれ、参加者は快適な環境で参加できるのです。

このように、オンラインでOB訪問することで、互いのスケジュールにより配慮ができ、有益な情報交換がスムーズに進みます

【メリット②】地方在住者もOB訪問ができる

地方在住者もOB訪問ができることも、OB訪問をオンラインで行うメリットのひとつです。オンラインなら交通費や移動時間の負担が軽減され、地理的な制約を受けずに参加できます。

これにより、地方在住者も手軽にOB訪問が可能となり、企業の広範な視点を得られます。

同時に、多様な地域からの視点を取り入れることで、企業と学生、双方にとって充実した情報交換が期待できます

【デメリット①】雰囲気が対面よりわかりづらい

オンラインのOB訪問のデメリットは、雰囲気が対面よりわかりづらいことです。これは、画面越しではコミュニケーションが限られ、表情や雰囲気の微細な変化が捉えにくいためです。

視覚的な接触が少ないため、対面ならではのリアルな雰囲気や感触が伝わりにくく、相手の空気感やリアクションを正確に理解するのが難しくなります。

特に、職場の雰囲気を知りたい人にとっては大きなデメリットになるでしょう。

【デメリット②】通信トラブルが起きるリスクがある

オンラインのOB訪問には、通信トラブルが起きるリスクがあるデメリットもあります。インターネット接続の不安定さや機器トラブルが原因で面談が中断される可能性があるのです。

場合によっては、通信状況が悪い状態が続き、満足に話を聞けないままOB訪問が終了することも考えられます。

このリスクを避けるためには、安定した通信環境を確保するだけでなく、トラブル発生時の備えも必要です。

オンラインOB訪問のやり方と全体の流れ

続いて、オンラインOB訪問のやり方と全体の流れを解説します。順序だてて細かく説明しているので、是非参考にしてくださいね。

  1. 訪問相手を見つける
  2. OB訪問のアポイント・日程調整をする
  3. ビデオ会議ツールを共有する
  4. 事前の準備をする
  5. 通信環境を整える
  6. 当日中にお礼の連絡をする
  7. 継続的な就活相談の依頼

①訪問相手を見つける

まず、OB訪問の相手を探しましょう。訪問相手を見つけるには、大学のキャリアセンターやOB訪問アプリ・サイト、ゼミサークルの人脈が便利です。

OBの情報を得て、訪問相手を選ぶ際は、共通の専門分野や職業に興味を持ち、あなたの進路に関連する経験や知識を持つOBを選ぶことがポイントです。

相手との共通点や興味関心を大切にし、有益な情報やアドバイスを得るために選定しましょう

②OB訪問のアポイント・日程調整をする

OB訪問の相手が決まったら、OB訪問のアポイント・日程調整をしましょう。

アポイントを取る際は、相手に迷惑にならない時間を選ぶことが重要です。また、日程調整する際は、あらかじめあなたの予定を把握し、相手に提示することでスムーズに決定できます。

オンライン希望の場合、謙虚な表現で理由を述べ、「オンラインでお話しできれば幸いです」という文面を送ります。相手に迷惑をかけず円滑な調整を心がけましょう。

③ビデオ会議ツールを共有する

次に、OB訪問に向けてビデオ会議ツールを共有しておきましょう。オンラインOB訪問でビデオ会議ツールを共有するには、まず先方の希望を確認し、その要望に合わせたツールを準備します。

おすすめのビデオ会議ツールには、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどがあります。

これらのツールは使いやすく、多様な機能を提供しています。設定やリンクの共有をスムーズに進め、円滑なオンラインOB訪問ができるように心がけましょう

④事前の準備をする

次に、事前の準備をします。まず、相手に送付する資料や質問内容を作成しましょう。自己紹介や職務経歴(ES)はわかりやすく整理し、質問内容は具体的で事例を交えたものに仕上げます。

次に、オンラインミーティングのURLを確認し、事前に送付しておくことでスムーズな参加が期待できます。これらの準備が整うことで、対話がより深まり、円滑なOB訪問になるでしょう

⑤通信環境を整える

OB訪問に向けて、通信環境を整えることも重要です。通信環境を整える理由は、オンラインOB訪問当日にトラブルを避けるためです。通信が悪いと円滑なコミュニケーションが難しくなります。

通信環境については、Wi-Fiが安定しているか、音声と映像のクオリティは高いか、適切な背景設定がされているか、そして共有するURLの有効かを事前に確認しておくことが重要です。

これらのチェックにより、スムーズなオンライン面談を実現し、良好な印象を与えられるでしょう

⑥当日中にお礼の連絡をする

OB訪問が終わったら、当日中にお礼の連絡をしましょう。印象が良くなるだけでなく、今後もOBとの関係が良くなることが期待できます。

お礼は、相手の忙しさも考慮しメールがおすすめです。内容は、ON訪問に対する感謝はもちろん、OB訪問で印象に残ったことを記載しましょう。

このようにお礼の連絡をすることで、好印象が残り、関係がより強固なものになります

⑦継続的な就活相談の依頼

OB訪問終了後も、継続的な就活相談を依頼することが重要です。なぜなら、就活を進める過程で悩みや疑問が新たに生まれることが考えられるからです。

就活の相談をする際のポイントは、信頼できる相手に続けて相談することです。先ほども紹介した通り、大学のキャリアセンターやOB訪問アプリ・サイト、ゼミサークルの人脈を活用しましょう。

また、さまざまなOBから話を聞くことで、知見が広がります。視野を広げてOBを探してみましょう。

オンラインOB訪問に関する3つの注意点

最後に、オンラインOB訪問に関する注意点を紹介します。

  1. 服装は対面の時と同じようにスーツを着る
  2. 静かな場所で実施する
  3. 5分前には入室し、カメラをオンにしておく

①服装は対面の時と同じようにスーツを着る

オンラインOB訪問では、対面と同じくスーツを着ることが重要です。なぜなら、相手に対する尊重とプロフェッショナリズムが伝わり、信頼感を構築するからです。

スーツを選ぶ際のポイントは、清潔感と整った印象を保つことです。カメラ越しでも見える部分に気を配り、適切な色や柄を選び、アクセサリーも控えめにしましょう。

このように、スーツを着ることで自信をもち、印象を損ねにくくなります

②静かな場所で実施する

オンラインOB訪問では、静かな場所で実施することが重要です。なぜなら、静かな環境でないと、相手の話を正確に聞き取ることが難しくなり、コミュニケーションが円滑に進まなくなるからです。

リモート環境では外部のノイズや他の人の声が影響を与える可能性があるため、静かな空間が質の高いオンライン面談につながります。

実施する場所は、できるだけ騒音の少ない個室や閉鎖された空間が望ましいでしょう。これにより、対話に専念でき、OB訪問が有意義なものになることが期待できます

③5分前には入室し、カメラをオンにしておく

オンラインのOB訪問では、5分前に入室し、カメラをオンにしておくことが重要です。これは、相手に対する礼儀と信頼を築くためです。

入室前に確認事項を整え、準備が整ったらカメラをオンにします。これにより、始める前からプロ意識をアピールし、円滑なコミュニケーションが期待できます。

また、予期せぬトラブルへの対応も容易になり、好印象を残すことが可能です。

オンラインOB訪問はメリットがたくさん!ぜひ活用しよう!

本記事では、オンラインOB訪問について、準備から当日の流れ・注意点まで解説しました。

オンラインOB訪問には、時間や場所の融通が効きやすいメリットがあります。そのため、積極的な活用がおすすめです。

ただし、企業の雰囲気がわかりにくいことや、通信環境が悪い可能性があるなどのデメリットもあります。あらかじめ入念に準備することで、有意義なオンラインOB訪問になるしょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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