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面接で合格が期待できるフラグを紹介!不合格フラグも合わせて確認

面接中には、内定が期待できる「合格フラグ」が存在します。一方、内定がもらえない点を予想される「不合格フラグ」も存在するのが注意点です。

本記事では、合格・不合格フラグの見分け方や内容を解説します。ぜひ最後まで確認してみてください。

面接における合格フラグとは何かを解説

合格フラグとは、面接中に次の面接へ行けることがほぼ決まったと手応えを感じる瞬間です。

一方で、不合格フラグは面接中に落ちたと感じる瞬間をいいます。

面接官も人間のため、入社して欲しい人材を見つけると言動に気持ちが現れてしまうのでしょう。その瞬間を見逃さないことも大切です。

次の面接に行けると感じられると、残された時間で十分に実力を発揮できるでしょう。

面接で合格が期待できるフラグ7つ

合格フラグの意味がわかったら、つぎに面接官が出すフラグの内容を解説します。

合格フラグを把握しておけば、面接官の様子を見て面接の手応えを知れるでしょう。

  1. 面接の時間が予定より長い
  2. 選考状況を聞かれる
  3. 入社後の話をされる
  4. 面接官がメモをたくさん取る
  5. 次の面接のアドバイスをくれる
  6. 社風に合っているとほのめかされる
  7. 逆質問の数が多い

①面接の時間が予定より長い

面接にかかる時間が、予定より長くなれば面接を通過する可能性が高くなります。

入社して欲しい人材であれば、面接官は「この就活生のことをもっと知りたい」と思い、質問が多くなるでしょう。

面接官の仕事は就活生の面接だけではないため、日中はほかの業務も存在します。その中で就活生の面接に時間を割くのは、就活生への興味が尽きないからでしょう。

興味がない就活生であれば面接時間は短くなり、ほかの業務へ時間を割くはずです。面接時間が長いのは、就活生への興味がある証拠になります。

②選考状況を聞かれる

他社の選考状況を確認されることも合格フラグのひとつです。

内定を出したい就活生を見つけたら、面接官としては他社の選考がどこまで進んでいるのか興味がでます。

面接官としても、内定を出したい就活生は他社にとられたくない気持ちがあるからでしょう。

選考状況を聞かれた場合は、内定が出る可能性を考え、現在の状況をしっかり説明するのがおすすめです。

他社の状況を加味したうえで、内定を出してもらえるでしょう。

③入社後の話をされる

面接中に面接官から入社後の話をされれば、内定がもらえる確率があがります。

入社後にかんしての質問内容はさまざまですが、中途採用の面接であれば最短入社日の確認もそのひとつです。

面接官としては、就活生に入社後のイメージを持ってもらいたいと考えています。具体的な話をすることで、就活生の企業への理解を深めてもらうのが目的です。

面接内で具体的な仕事内容や事業展開の話があれば、合格フラグの可能性があるでしょう。

④面接官がメモをたくさん取る

就活生が話した内容を、面接官がしっかりとメモをとっていたら面接はうまくいっている可能性が高いです。

面接官は1日で何人もの面接をおこなうため、メモをとっていなければ就活生の話が混ざってしまい誰が誰だかわからなくなる可能性もあるでしょう。

しっかりメモをとっている様子があれば、興味のある就活生の話を忘れないようにするためです。

面接官が就活生に興味がある証拠にもなり、良い面接を過ごせた可能性が高まります。

⑤次の面接のアドバイスをくれる

受けている面接が一次面接や二次面接だったとして、次の面接に向けた助言があるときは、就活生に合格してほしいと考えています。

最終面接ではいままで対応してくれた面接官以外が担当する場合もあり、二次面接の面接官が就活生に内定を出したくても権限がない可能性があります。

最終面接に向けた助言を伝えることで、次の面接も上手くいくようサポートしたい気持ちがあらわれているのでしょう。

最終面接のアドバイスをもらったら、感謝の気持ちを伝えたうえで次に活かすのがおすすめです。

⑥社風に合っているとほのめかされる

面接中に「当社の社風に合いそうだね」と言われた場合は、合格する確率が高い面接です。

就活生が企業の社風に合っているかは、面接官が就活生を合格させるか判断するうえで大切なポイントになります。

社風に合っていない就活生を採用しても、就活生が早くに退職してしまう可能性も否定できません。

一度採用した人材であれば、企業は長く勤めて欲しいと考えています。そのため、なるべく社風にマッチした人材を探しているでしょう。

⑦逆質問の数が多い

面接で逆質問を多くされた場合も、面接を通過しているフラグだと言えるでしょう。就活生に逆質問を多く投げかけることで、志望度や自社の理解度を計りたいと考えているのです。

逆質問を多く求められることは、応募者側にもメリットが存在します。実際の勤務状況や、企業のホームページからはわからない情報を直接聞けるため、入社後のイメージもしやすくなります。

逆質問は入社意欲をアピールできる場でもあるため、積極的に質問をすることがおすすめです。

面接で不合格が予測されるフラグ5つ

合格フラグがある一方で、不合格が予測できるフラグも存在します。

ここでは、面接中に不合格になった可能性がわかる面接官の言葉や行動を解説します。

面接の雰囲気が変わったと感じたら、当てはまる部分がないか確認しましょう。

  1. 面接時間が予定より大幅に短い
  2. 回答への反応が淡白
  3. 他社の選考状況の話が出ない
  4. 自社の魅力をアピールをされない
  5. 定番の質問しかされない

①面接時間が予定より大幅に短い

合格フラグのときとは違い、面接にかかった時間が大幅に短い場合も不合格のフラグが高くなります。

面接官は面接以外の仕事も多く、不合格の就活生に割く時間は多くありません。予定より大幅に短い面接時間となった場合は、面接官がほかの業務に時間を割こうとしている可能性があるでしょう。

無理に面接時間を引き延ばすことは難しいため、明らかに短い面接時間だったときはほかの企業を考える必要があります。

面接時間は、合格フラグと不合格フラグを見極めるわかりやすいポイントのひとつです。

②回答への反応が淡白

質問された内容に対しての回答をしても、面接官の反応が淡白なときは不合格の可能性が高いと言えるでしょう。

回答に対して深掘りがされず、反応があっさりしている場合は、就活生自身に興味がないからだと考えられます。

面接官がおこなう深掘りは、その就活生に興味があるからこそ行われるのです。就活生への興味が薄ければ、回答に対して疑問も起きません。

結果的に深掘りがおこなわれず、面接時間も短くなってしまいます。

③他社の選考状況の話が出ない

面接中に他社の選考状況の話が出ない場合も、不合格になる可能性があります。企業は興味がある就活生であれば、他社の選考状況は気になるのが本音です。

企業は内定を出したい就活生が、ほかの企業にとられる心配を抱えています。就活生の選考状況を確認しないのは、就活生を他社に取られる心配自体していません。

内定を出すつもりがない就活生であれば、他社の選考状況は企業には関係がない部分です。面接内で他社の選考状況に触れられなければ、不合格になっていると考えておきましょう。

④自社の魅力をアピールをされない

不合格フラグは、面接中に面接官が自社のもつ魅力をアピールしてこない場合も想定されます。ぜひ入社して欲しいと思っている就活生には、面接官が自社の魅力を伝えようとします。

企業の魅力を話さないのは、面接時間を必要以上にかけず、就活生へ余計な希望を持たせないためもあるでしょう。

自社の魅力を就活生に伝えると、魅力を感じた就活生の志望度は高くなります。不合格にすると考えているなら、余計な希望を持たせないのも面接官の優しさです。

⑤定番の質問しかされない

面接には、「志望動機」や「自己PR」といった定番の質問があります。面接官から定番の質問しかされない場合は、就活生への興味が薄い可能性が高くなるでしょう。

興味のある就活生であれば、面接官は聞きたい質問が多く出てきます。その結果、面接時間が長くなるのにもつながるのでしょう。

面接官の質問内容にも意識を持ち、面接官が自分に興味を持っているか確認するのがおすすめです。深掘りされる回答ができれば、巻き返せる可能性も存在します。

就活において勘違いしやすい合格フラグ3つ

面接を通過していないにもかかわらず、面接中に勘違いしやすいフラグも存在します。

フラグが出たと思っていても関係がない可能性もあるため、安心しないよう注意が必要です。

合格フラグとしっかり見分け、最後まで集中して面接に挑みましょう。

  1. 良い雰囲気だった
  2. 褒められた
  3. 合否の結果が遅い

①良い雰囲気だった

面接中の雰囲気が良かったので、手応えを感じている就活生も多いでしょう。

しかし、面接中の雰囲気がそのまま結果につながるわけではありません。面接官が応募者になるべく自然体で面接を受けて欲しいと思い、いい雰囲気になるように心がけている可能性もあります。

企業は就活生のなるべくいつも通りの姿を見たうえで、合否を判断したいと考えているのです。

②褒められた

面接の中で褒められても、合格につながるとは限りません。

面接官も人間のため、褒めるべきポイントがあれば褒めるシーンもあるでしょう。しかし、褒められたとしても企業が求めているスキルではない可能性も存在します。

企業は入社後に活躍してくれる人材を探しているため、優れている人材であっても自社で活躍できなければ合格は出しません。

褒められたからといって安心せず、入社後に活躍できる人材である点をアピールしましょう。

③合否の結果が遅い

合否の結果が遅くても、合格・不合格の判断基準にはなりません。

就職活動が盛んな時期であれば、企業は多くの就活生を並行して採用するか判断しています。

採用枠が少ない企業であれば、多くの希望者の中から少ない採用枠の内定を出す必要があります。早めに内定を出してしまうと、後から採用したい就活生がいたときに枠がありません。

そのため、並行して面接している就活生がいる間は、合否の連絡をすぐにしない可能性があります。

面接で合格・不合格のフラグが立った際の注意点2つ

面接で、合格・不合格のフラグが立ったときには注意が必要です。

フラグが立ったとしても、結果が変わる可能性があるため注意しましょう。

フラグに左右されず、面接を乗り切りましょう。

  1. 一喜一憂しない
  2. 面接を正しく振り返る

①一喜一憂しない

面接中に合格フラグ・不合格フラグを感じても、一喜一憂するのはやめましょう。

フラグは必ずしも当たるとは限らず、その後の就活生の対応によっては全く逆の結果になる可能性も存在します。

想定した結果に油断したり落ち込みすぎたりすれば、本来の力が発揮できません。自分の力を出しきれなければ、面接後に後悔が残るでしょう。

しかし、後悔しても結果は変わりません。後悔のない就職活動ができるよう、フラグに一喜一憂せず面接に立ち向かいましょう。

②面接を正しく振り返る

面接内で合格・不合格のフラグが立った場合も、面接内容を正しく振り返りましょう。

合格・不合格のフラグを感じると、面接結果だけを重視しがちです。しかし、面接結果を振り返るときはフラグを基準に考えず、面接官からの質問や自分の回答が適切だったか判断する必要があります。

面接全体の内容や雰囲気を考え、出来を振り返りましょう。振り返りが済んだら、次の面接に活かせる部分を探すのも重要です。

面接経験を無駄にせず、正しく振り返るよう意識しましょう。

合格フラグを知って次の面接の参考にしよう

面接には、面接官の言葉や行動から合格が予想できる合格フラグが存在します。

合格フラグに確実性はありませんが、面接中の参考になるでしょう。

合格フラグを次の面接で活かせば、安心して最終面接まで足を進められるのがメリットです。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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