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【黒色はOK?】面接におけるタイツ・ストッキングのマナーを解説

面接の服装では、ストッキング類にもマナーがあります。しかし、どんな色や厚みのものを取り入れればよいのかわからず、準備に手間取ってしまう人もいるでしょう。

本記事では、面接にタイツは適しているか・ストッキング類の選び方・着用時の注意点について解説します。

パンツスタイルのスーツへの合わせ方も紹介しているので、ぜひご覧ください。

面接ではタイツを着用してもOK|ただし黒色はNG

面接でタイツの着用はOKですが、黒色をチョイスするのはNGです。タイツを選ぶ時には、ベージュ色のものの中から探すようにしましょう。

黒を選んでしまうと、暗い印象になるだけでなく弔事を想起させるため、面接には適していません。

スーツに黒タイツを合わせるのはお悔やみに合った服装なので、場違いな印象になってしまいます。ビジネスマナーやTPOを重視して、自然な肌色のタイツを選びましょう。

タイツとストッキングの違いを解説

タイツとストッキングの違いは、糸の太さです。タイツは30デニール以上の製品を指しますが、ストッキングは30デニール未満の製品を指します。

デニール数が大きい製品の方が暖かいですが、厚みがあるものは面接では不自然な見た目になり、悪目立ちしてしまう可能性も。

色味だけでなく厚みにも気を配るようにしましょう。

面接用のタイツ・ストッキングの選び方3つ

選び方を知っていれば、面接で好印象を与える服装を心がけやすくなります。選び方のポイントは、以下の3つです。

  1. 自然な肌に近い25デニール以下を選ぶ
  2. 自分の肌の色に合わせて選ぶ
  3. 伝線しにくい加工のものを選ぶ

①自然な肌に近い25デニール以下を選ぶ

自然な肌の見た目に近い25デニール以下の製品を選ぶことが大切です。足を細くきれいに見せられるだけでなく、マナーを重視している印象を与えられます。

厚みがある製品は野暮ったいイメージを与えたり、ビジネスを意識した服装ができていないと捉えられたりするため、注意が必要です。

製品に書かれている厚みについての表記をしっかりと確認して、25デニール程度の薄さかどうかチェックしましょう。

②自分の肌の色に合わせて選ぶ

自分の肌の色味に合ったものを選べば、着用時により自然な仕上がりになるのがメリットです。

面接に合ったメイクを一度行ってみた状態で、顔や首の色味を鏡で確認し、似た色味を取り入れるようにしましょう。

実際の肌の色味とかけ離れたものを選んでしまうと、足の色だけ浮いて見えてしまうため、なるべく似通ったカラーを選ぶのがおすすめです。

製品の多くはベージュ色以外にライトベージュ色なども用意されているため、さまざまな色を確認して、1番自分の肌にあったものを選びましょう。

③伝線しにくい加工のものを選ぶ

伝線しにくい加工が施されているかどうかを確認すれば、ひとつの製品を長く着用できます

ストッキング類は、爪やアクセサリーのほか、肌の乾燥による皮膚のめくれからも伝線しやすいのが特徴です。

そのため、伝線しにくい丈夫な作りの製品を選ぶことが大切になります。

破れができるたびに買い替えたり、面接前に穴が開いていることに気づいて慌てて買いに行ったりする手間を減らせるのが利点です。

【面接用】タイツ・ストッキングを着用する際のポイント3つ

状況に合わせた取り入れ方を分かっていれば、焦ることなく面接に挑めます。状況別のコツは、以下の3つです。

  1. 予備を持っていく
  2. 寒い場合はパンツスーツを着用する
  3. 傷がある場合は厚手のものを着用する

①予備を持っていく

予備を持っていくようにすれば、万が一伝線してしまった際にも対策ができます

歩いている途中で伝線し、直前でコンビニなどで新しく購入する場合、もし時間に余裕がなかった際には焦ってしまったり最悪遅刻してしまう可能性も。

伝線しているかどうかわからない時には、面接前のタイミングでトイレなどでチェックし、新品に履き替えるのも手ですよ。

予備を持っていることでトラブルへの対処法が見つかりやすくなるだけでなく、心に余裕ができるのも利点です。

②寒い場合はパンツスーツを着用する

寒い場合はパンツスーツを上に着用して、防寒性を高めるのも手です。厚みがあるタイツ類は冬場のカジュアルなコーデには適していますが、面接にはあまり適しません。

パンツスタイルのスーツを取り入れれば、足が外の空気に触れる範囲を減らしつつ、TPOに合った格好に仕上がりやすくなります。

スカートスタイルより歩きやすいため、1着追加で持っておくとさまざまな季節に対応できるのが利点です。

③傷がある場合は厚手のものを着用する

地肌に傷がある場合は、薄すぎるタイツ類は履かないようにしましょう。ベージュ色の薄いタイツでは傷が目立ち、面接官の目につきやすくなってしまいます。

30デニールに近い、ほど良い厚みがある製品を取り入れて、足の傷よりも自身の表情や話に意識が向くように対策しましょう。

明るいベージュではなく、ナチュラルなベージュ色をセレクトすれば、赤みのある傷やかさぶたも目立ちにくくなるのでおすすめです。

パンツスーツなら黒タイツ・ストッキングでもOKなのか

パンツスーツであっても、黒色のストッキング類を着用するのはNGとなります。

面接官は全身をしっかりチェックしているため、パンツで足があまり出ていなくても、足元を見られればすぐに分かってしまいます。

基本的に黒タイツを履いて面接に臨む人は少ないため、足元が黒いと目立ちやすいです。

マナーを理解していないと捉えられかねないため、TPOをわきまえていることを伝えるためにもベージュ色のタイツ類を選びましょう。

面接でタイツを着用するならベージュカラーを選ぼう

面接でタイツを着用する際には、ベージュの製品をチョイスしましょう

黒色や25デニール以上の製品は、ビジネスを意識した格好にはそぐわないため、避けることが重要です。

服装だけでなく足元にも気を配って、マナーを大切にしていることを伝えましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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