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面接は何分前に着くのが正解か徹底解説|WEB面接の場合も紹介

就職活動では面接の内容だけでなく、ビジネスマナーも見られています。中でも、時間を守ることは重要であるため、不適切な時間に面接会場に向かうことは避けたいでしょう。

とはいえ「面接会場には何分前に着くのが正解なの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、面接は何分前に着くのが正解かを徹底解説します。受付までの流れやWEB面接の場合も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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面接は何分前に到着するのが正解か

まず、面接は何分前に到着するのが正解かについて紹介します。

  1. 面接会場の建物には10分〜15分前
  2. 受付は7〜8分前

それぞれ詳しく解説していきますね。

①面接会場の建物には10分〜15分前

結論、面接会場の建物には、10分〜15分前に到着しましょう

なぜなら、早く着きすぎると建物を利用する人の邪魔になりかねないからです。逆に、ギリギリすぎると不測の事態が起こったときに遅刻のリスクが発生します。

10分〜15分前についておくことで、トイレで身だしなみを整えられ、自信を持って面接に臨めますよ。

②受付は7〜8分前

面接の受付には、面接開始時間の7〜8分前に到着するとよいでしょう。なぜなら、会場にはいってすぐに受付してしまうと、早すぎて担当者に迷惑をかける可能性があるからです。

7〜8分前に到着すれば、企業に迷惑がかかることもありません。また、面接前に心を落ち着かせる余裕も生まれます

もちろん、企業や建物によって適切な時間が異なるため、あくまで目安として覚えておきましょう。

理想の到着時間と受付までの流れ

次に、理想の到着時間と受付までの流れを紹介します。

  1. 30分前に会場付近に着く
  2. 時間まで周辺で待機する
  3. 時間が近づいたら受付にいく

流れを理解して面接当日に焦らないようにしておきましょう。

①30分前に会場付近に着く

まず、会場付近には30分前に着いておきましょう。なぜなら、早めにつくことが心の余裕にもつながるからです。

早めに到着することで、面接会場が間違っていないことの確認や、建物の入り口などを確認する時間が生まれます

また、仮に面接会場を間違っていても、正しい面接会場に向かう余裕があるだけでなく、遅れる場合も企業に早めに連絡できますよ。

②時間まで周辺で待機する

面接会場を確認できたら、時間まで周辺で待機します。この時、建物内にいると周りの人に迷惑がかかる場合があるため、カフェなどに入るとよいでしょう。

その際、面接対策の振り返り、最終確認をすることで、心にゆとりが生まれるのでおすすめですよ。

③時間が近づいたら受付にいく

面接開始時間が近づいたら、受付に行きましょう。まずは面接予定であることを伝え、名前を名乗ります。

この時、必要な書類があれば提出します。また、面接担当者がわかっていればその名前を伝えましょう。

なお、企業によっては、受付の段階から評価に影響することもあります。服装や態度などに気を配ることを忘れず、丁寧に受け答えしましょう。

面接の何分か前に到着するためのポイント3選

早めに面接会場に到着するためには、事前の準備が必要不可欠です。

ビジネス相手との約束の時間を守るのは社会人として基本中の基本なので、自分は時間にルーズではない人でも以下のポイントをチェックしましょう。

  1. 面接会場への道のりや所要時間をシミュレーションする
  2. 自宅から会場までの道程を下見しておく
  3. 持ち物や質問事項のチェックリストを作成する

①面接会場への道のりや所要時間をシミュレーションする

面接会場への道のりや所要時間のシミュレーションは、面接当日に余裕を持って到着するために欠かせない作業です。

まず面接会場の住所や最寄りの駅を確認して、経路を調べ、時刻表や乗り換えにかかる所要時間を把握しましょう。

徒歩の場合は地図アプリを活用するのもおすすめですが、道に迷わないように目印となる建物や交差点をチェックしてください。

知っている場所だからとシュミレーションをせずに油断すると、考えていた道のりと違った場合に面接に間に合わない可能性があります。

②自宅から会場までの道程を下見しておく

スケジュールに余裕があれば、面接当日のスムーズな到着を確実にするために、自宅から会場までの道程を事前に下見しましょう。

実際に歩いてみることで、地図だけでは分からない細かな道順や目印、駅の出口を把握でき、より詳しいシミュレーションができます。

また下見は面接当日と同じ時間帯に行なってみましょう。その時間帯の混雑状況や所要時間を正確に把握できるので、おすすめです。

ついでに複数の経路や面接会場周辺の待機場所を確認しておけば、面接会場への道のりのシミュレーションは完璧ですよ。

③持ち物や受け答えのチェックリストを作成する

面接前日までに、必要な持ち物や面接でのやり取りに必要な回答や質問を、チェックリストにまとめておくと安心です。

このチェックリストには必ず持参すべきアイテムとして、履歴書、筆記用具、身分証明書、ハンカチに加え、採用担当者に指定された持ち物を含めてください。

また受け答えの準備として、自己紹介、志望動機、具体的な業務経験についての要点もリストに加えておくと待機中に見直しができます。

面接会場に早めに到着する点ばかりに気を取られて、うっかり忘れ物をしないためにもチェックリストを作って万全の態勢を整えましょう。

30分前に到着するのがおすすめのケース3選

冒頭で、面接会場の建物には10分〜15分前に到着するべきと紹介しました。ただ、30分前の到着がおすすめのケースもあるので紹介します。

  1. 受付に時間がかかりそうな時
  2. 悪天候の時
  3. 複数の電車やバスを使う時

①受付に時間がかかりそうな時

1つ目のケースは、受付に時間がかかりそうなときです。

たとえば、エントランスとオフィスの2回の受付がある場合や、高層ビルでエレベーター待ちが予想される場合には、余裕を持って到着することで遅れのリスクを軽減できます。

受付手続きやエレベーター待ちにかかる時間も考慮し、30分前の到着を目指しましょう。

②悪天候の時

2つ目のケースは、悪天候のときです。なぜなら、悪天候によって交通機関が遅れたり、服装が乱れたりすることが考えられるからです。

余裕をもって30分前に現地に到着することで、仮に交通機関に遅延が発生しても遅刻せずに済みます

また、面接開始前にトイレへ行って身だしなみを整えられるので、よりリラックスした状態で面接に臨めるでしょう。

③複数の電車やバスを使う時

3つ目のケースは、複数の電車やバスを使うときです。遅延があれば全体の到着が大幅に遅れる可能性があり、慣れない交通機関では乗り換えミスも考えられます。

余裕を持った時間設定で、面接に焦ることなくスムーズに会場に到着できるよう計画しましょう

面接に遅刻しそうな時の正しい対応

面接に遅刻しそうな時は、迅速に電話でお詫びし、具体的な理由や到着予定時刻を伝えましょう

また、到着後は速やかに謝罪してくださいね。もし数時間の遅刻をしてしまった場合には新たな面接日の提案すると良いでしょう。

遅刻時の対応によって、その後の面接における印象は大きく変わるため、誠意ある対応を心がけましょう。

面接に行けない場合の連絡は前日までにする

原則として当日の急な欠席は避け、前日までに連絡するのが望ましいです。

なぜなら、当日の連絡では、企業が対処できない場合があり、迷惑をかけるからです。前日であれば、企業も余裕を持って対応できます。

また天気予報も事前に確認し、悪天候が予想される際には、早めに企業へ連絡をし新たな面接日程などの指示を仰ぎましょう

WEB面接の場合は何分前に入室するのがベストか

WEB面接では、5分前に入室することをおすすめします。なぜなら、通信トラブルや技術的な問題が発生する可能性があるからです。

ギリギリに入室すると、トラブル発生時に遅刻のリスクが高まります。余裕をもって入室しておきましょう。

なお、事前にカメラやアプリケーションが正しく動作するかもチェックしておくと余裕を持ってWEB面接に臨めますよ。

面接の何分前に到着するかに関してよくある質問4選

最後に、面接会場に余裕を持って到着するうえで役立つ情報を一問一答形式で解説します。

今回は多く寄せられる質問の中から特に重要なものを、以下の4つにまとめました。

  1. 時間管理が苦手で不安な場合は?
  2. 面接受けるおすすめの時間帯は?
  3. 控室で待っている間に気をつけるポイントは?
  4. 面接の時間が短いと不採用の可能性が高いって本当?

①時間管理が苦手で不安な場合は?

時計よりも10分早く行動すれば、時間的にも心理的にも余裕が生まれます。

時間管理が苦手な場合、時計が示す時間通りに行動すると「まだ時間的には余裕があるから大丈夫」とのんきに構えてしまう可能性が高いです。

あらかじめ時間にゆとりを持った計画を立てた上で、さらに時計が示す時間よりも10分早く行動すれば、想定した計画にさらに余裕が生まれます。

面接への遅刻は採用担当者への印象を大きく低下させるので、10分前行動を意識してゆとりのある行動を心がけましょう。

②面接受けるおすすめの時間帯は?

自分がもっとも力を発揮できる時間を選びましょう。

面接先企業の営業時間であればどの時間帯を提案しても問題ないため、ここは自分のペースに合った時間を提案するべきです。

ただし、慌ただしい始業開始直後や休憩時間に入るお昼どき、終業間際の時間帯は企業の負担になるため、なるべく避けてくださいね。

先方から時間が指定された場合は当日に備えて体調を整え、心身共に最高のコンディションに仕上げると本番で力を発揮できます。

③控室で待っている間に気をつけるポイントは?

周囲に見られている意識を持ち、ダラダラと待機しないよう注意しましょう。

だれもいないからと言って、大あくびをしたりだらしない姿勢で待機したりするのは、時間を割いてくれた企業に対して失礼な上、緊張の糸が途切れていまします。

そのため、待機中の態度もチェックされている心構えで静かに待機し、頭の中で受け答えのシミュレーションや復唱をして過ごしてください。

また、スマートフォンがきちんとマナーモードに設定されているか確認するのも大切です。

④面接の時間が短いと不採用の可能性が高いって本当?

必ずしも不採用の可能性が高いわけではないので、気にする必要はありません。

面接に割く時間は企業によって異なるため、面接に費やす時間で合否を判断するのは不適切です。

平均的には30分~1時間が面接にかかる目安と言えますが、大切なのは時間内でどう自分をアピールするかなので意識をそちらに持っていきましょう。

面接会場周辺に早めに着いておくに越したことはない!

本記事では、面接は何分前に着くのが正解かについて解説しました。

紹介した通り、面接会場周辺には30分前、面接会場の建物には10分〜15分前、受付には7〜8分前に到着するとよいでしょう。

ただし、面接会場の建物や天候次第ではより早い時間に到着することが求められます。心配であれば、面接会場周辺に早めに着いておくとよいでしょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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