就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 【例文】自己PRと強みの違いとは|それぞれポイントや注意点を解説

【例文】自己PRと強みの違いとは|それぞれポイントや注意点を解説

自己分析で必ずと言っていいほど出てくる「自分の強み」。一方、面接では欠かせない自己PRとの違いがわからず、内容を区別すべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、自己PRと強みの違いを解説例文をまとめました。ぜひ本記事を参考に、自分をアピールできるPR文を考えてみてくださいね。

自己PRと強みの違いとは

自己PRは企業に対して貢献できること、強みはスキル・能力を指しています。

  • 自分の能力やスキルを業務でどのように活かしていくのか
  • 自分を採用することで企業にどんなメリットがあるのか

など、入社後のビジョンを織り交ぜることで、企業に「この学生を採用しよう」と思われる内容を考えましょう。

明確な違いは無く、自己PRや強みのどちらかひとつを問われる場合がほとんどです。どちらを問われた場合でも、企業にどのような貢献ができるのかを具体的に伝えてくださいね。

自己PR・強みの例文をそれぞれ3つずつ紹介!

ここでは自己PRと強み、それぞれの例文を紹介します。

  1. 【自己PR①】主体性
  2. 【強み①】主体性
  3. 【自己PR②】協調性
  4. 【強み②】協調性
  5. 【自己PR③】コミュニケーション力
  6. 【強み③】コミュニケーション力

各例文には、考える際のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【自己PR①】主体性

私は主体性を持って行動し、問題発生時には迅速かつ自発的に対処します。大学1年生から飲食店でアルバイトをしている経験から、声をかけあって問題解決を図る重要性を強く実感しています。

ある日、私が働いていたレストランでスタッフ同士がぶつかり、デジャップで混乱が起きました。その日は出勤者が少なく、ピークタイムだったため、騒然とした状況に陥りました。

この危機的な状況で、私は主体的に行動しました。まず、騒動の中心にいるスタッフのポジションを引き受け、新人スタッフに片付けの手伝いを提案しました。結果として、お客様を長くお待たせすることなく、通常通りの営業を維持できました。

この経験から、チームワークが必要不可欠なプロジェクトにおいても、問題発生時には同様の姿勢で臨むことで、円滑に作業を進められると確信しています。

主体性はほとんどの企業が就活生に求めている力です。他の学生と差別化するためには、自ら進んで行ったことだけではなく、主体的な行動によってどのような結果になったのかも伝えましょう。

【強み①】主体性

私の最大の強みは、主体性です。チームの目標達成に向けて、自分ができることを見つけて積極的に行動し、問題解決に全力を尽くします。

この主体性を実感した出来事は、高校の体育祭での体験です。高校では初めて団体競技の大縄跳びに参加することになりましたが、運動が得意ではなく、足を引っ張ってしまうのではないかと不安でいっぱいでした。

しかし、仲間からの励ましと応援に支えられ、自分も貢献したいという気持ちから、個人練習として縄跳びを日課にしました。仲間からタイミングやコツを学び、意識的に練習しました。結果として、私のクラスは学年1位を取ることができました。

御社でこの主体性を活かし、どの業務においても積極的に貢献し、問題解決に取り組む覚悟を持っています。

主体性はエピソードによっては、「協調性に欠けている」「自己中心的だ」と捉えられる可能性もあります。主体性をアピールポイントにする場合は、チームワークも意識して考えてみましょう。

【自己PR②】協調性

私は、積極的なコミュニケーションと意見調整を通じてチーム内での協力を促し、共通の目標達成に貢献できると確信しています。

大学では学生自治会に所属し、学内のイベントやプロジェクトの計画・運営に積極的に参加し、異なる背景を持つ学生と協力して成功に導きました。しかし、異なる立場や経験によって、アイデアの対立や誤解が生じることもありました。

そこで、私は自身をチームの潤滑油と考え、争いごとや誤解を解消し、チーム全体の協調性を高めることに尽力しました。この経験を通じて、協力と共感の大切さを体得し、チームでの成功に向かって積極的に貢献できる自信を持っています。

御社では、チーム内での協力が不可欠なプロジェクトにおいて、私の協調性が役立つと確信しています。

協力的なだけでは、協調性をアピールする経験談としては印象に薄くなってしまいます。言われたことができる人物ではなく、チームに必要な役割を理解できる人物としてアピールしましょう。

【強み②】協調性

私の強みは、共通の目標を達成するためにコミュニケーションを欠かさず行動する協調性です。

現在のアルバイト先では、売上目標達成が全社員とアルバイトスタッフに共通の使命となっています。売上目標は単独で達成できるものではなく、全員の協力が不可欠です。

私は新人トレーニングを受ける際、売上数字の重要性だけでなく、目標達成のための店舗内での活動や戦略についても詳しく教えていただきました。

この貴重な経験から、私は新人スタッフへのトレーニングでは、店舗の状況や月次目標について明確に説明し、協力と連携の重要性を伝える役割を果たしています。

御社においても、私の協調性とコミュニケーションスキルを活かし、共通の目標に向けてチーム全体で協力し、成功に導いていく自信があります。

協調性のある人は、他者との関係を築くのが得意な場合がよく見られます。ぜひチームワーク力を活かしたエピソードで好印象を与えましょう。

【自己PR③】コミュニケーション力

私は、異なるバックグラウンドや価値観を持つ人々とも積極的にコミュニケーションを取り、共感し合いながら協力して目標達成に貢献できます。

大学では地域住民の健康づくりプロジェクトに参加し、高齢化社会における健康寿命の向上に貢献する使命感を持ちました。

一時は、地域住民の参加人数が減少する状況に直面しましたが、私は諦めることなく、アンケートを通して地域住民との活発な交流を試みました。初めは困難でしたが、彼らの声に耳を傾け、共感し、プロジェクトへの参加を呼びかけた結果、プロジェクトが終了した今でも地域の公民館で月に1度の集会が行われています。

御社では、このコミュニケーション力を活かし、チームの一員として積極的に貢献し、目標達成に寄与したいと考えています。

コミュニケーション力は、技術を求められる専門職でも欠かせないスキルだと言われています。面接官の印象に残るためにも、具体的なエピソードで他者と差別化しましょう。

【強み③】コミュニケーション力

私の最大の強みは、コミュニケーション力です。他者の意見や視点を尊重し、対話を通じて協力し、共感し合う能力を大切にしています。

高校時代の合唱部での経験が、私のコミュニケーション力を育みました。当時副部長だった私は、全国大会への出場を目標として提示し、練習の充実を図りました。

しかし、私の一方的なアプローチは部員に受け入れられず、士気を下げる結果となりました。その後、顧問の提案で部員の声を尊重するためにアンケートを行い、部員全員の意見を可視化しました。そして新たな目標を設定し、結果として金賞を受賞することができました。

この経験を通じて、他者の意見を聞き、協力し、共感することの重要性を学びました。私は御社でも、チーム内での協力と共感を大切にし、課題解決や目標達成に貢献できる自信があります。

強みは生まれ持ったスキルではなく、例文のように過去の反省によって強みが身につくこともあります。現在の自分をアピールするためには、過去の経験が土台となっていることも思い出してくださいね。

【自己PR・強み】決める際のポイントを解説

自己PRや強みを考える際には、次の2つのポイントを意識しましょう。

  • 自己分析の結果に沿って決定する
  • 企業が求める人物像と一致するものにする

詳しく解説しているので、チェックポイントとして活用してみてください。

自己分析の結果に沿って決定する

アピールする内容は、自己分析のあとに決めましょう。「自分は〇〇な性格だ」と思っていても、自己分析をしてみると、無自覚が強みが見つかるかもしれません。

自己PRで主張する内容は「多分できる」ではなく、過去の経験に基づき「私は〇〇ができます」と断言できるものにします。

ごまかしてしまうと後々矛盾が生じるおそれがあるので、現在の自分を正直にアピールすることが大切です。

自己分析の結果をもとにアピールしたい内容が決まったあとは、それをどのように業務で活かせるのか考えてみましょう

企業が求める人物像と一致するものにする

あなた自身は業務の役に立つと思った強みも、企業が求めていないものだと採用が遠ざかってしまう恐れがあります。自己PRする内容は、企業が求める人物像とマッチするものを考えましょう。

「採用されたい」と思って企業が求める人材を演じても、入社後にギャップを感じて早期離職につながる可能性があります。

複数の強みを書き出してみると企業が求める人物像とマッチする部分が見つかるでしょう。できるだけ等身大の自分で、企業との相性を探ってくださいね。

【自己PR・強み】伝える際のポイントを3つ解説

面接時の自己PRは時間に限りがあるため、あらかじめ伝えたい内容をまとめておく必要があります。そこで、ここでは伝える際のポイントをまとめました。

  1. 最初にアピールしたい強みを伝える
  2. 根拠となるエピソードを述べる
  3. 仕事への活かし方を伝える

面接だけではなく、履歴書やESに書く際にも有効なポイントなので把握しておきましょう。

①最初にアピールしたい強みを伝える

まずは、冒頭で主張したい強みを伝えることが重要です。最初に話しておくことで、その後に述べるエピソードのどこに注目すればよいのかを面接官がイメージできます。

「私の強みは〇〇です」と簡潔な伝え方で問題ありません。むしろ、「大学では~をしました」と経験談から述べてしまうと、主題が見えず面接官に何も伝わらないので注意してください。

面接では、自己PRに限らずまずは質問に対する回答を言い、その後に根拠となるエピソードを話しましょう。

②根拠となるエピソードを述べる

アピールポイントが説得力を増すためには、根拠となるエピソードが欠かせません。アピールしたい強みが活かせる内容にしましょう。

自己PRの場合は強みが発揮できたエピソードを、強みの場合は強みがつくられた経験がおすすめです。

エピソードだけを語るよりも、その経験によって自分はどう感じたのか・どんな変化があったのか、周囲のリアクション、具体的な数字などを盛り込むと、印象に残る内容になりますよ。

③仕事への活かし方を伝える

最後に、アピールした強みを、業務でどのように活かそうと考えているのか伝えましょう。「営業職にて~」など、具体的な職種を挙げてもよいですね。

インターンシップやOB・OG訪問に参加した人は、ぜひその経験を参考にして、どんな活かし方ができるのか考えてください。

大手企業を中心に、多くの企業では新卒社員に何を求めるのかをHPでまとめています。企業研究で得た情報も活用し、入社後のビジョンを通して意欲をアピールしましょう。

自己PRと強みの両方を聞かれた場合の対処法

まれに、自己PRと強みの両方を聞かれる場合があります。両方を聞かれたときは、別のエピソードを語るようにしましょう。

強みに対するエピソードは、強みがつくられた経験が向いています。意識するようになったきっかけや、自信を持てるようになった経験もおすすめです。

一方、自己PRに関するエピソードは、強みが発揮できたエピソードを選びましょう。発揮した経験だけではなく、その結果まで伝えることであなたの自信が示せますよ。

自己PRや強みを話す際の注意点2つ

自己PRや強みを考える際には、次の2つの注意点に気をつけましょう

  • 自己PR・強み・長所に矛盾が生まれないようにする
  • 昔過ぎるエピソードを使用しない

注意点の解説や改善案をまとめているので、悩んだときには確認してみてください。

自己PR・強み・長所に矛盾が生まれないようにする

履歴書・ESに書いている内容と話している内容に矛盾が生じてしまうと、「どれかが嘘なのだろうか」と疑われるおそれがあります。

例えば、自己PRや強みでは「積極的に行動します」と答えているのに、長所として「物事をよく考え慎重に決断します」とアピールすると矛盾を感じさせます。

就活時は、応募企業によってアピールしたいポイントを変えるよりも、どの企業でも売り込みたい自分の強みをひとつ明確な軸にしましょう。

昔すぎるエピソードを使用しない

根拠とするエピソードは大学時代のものが無難です。中学・高校時代のエピソードだと、現在とは考え方が変化している可能性が考えられます。

現在も継続していることや、現在の自分になるきっかけとなったエピソードであれば、中学・高校時代のものでも好印象を与えることができます。

エピソードは、必ず現在の自分につながる内容にしましょう。企業側が見ているのは現在のあなたなのを忘れないでくださいね。

自己PRと強みに明確な違いはない!

本記事では、自己PRと強みに明確な違いはないことを解説しました。面接でアピールする際には、伝え方も工夫してみましょう。

ぜひ本記事の例文を参考に、自身の強みを最大限アピールできる内容を考えてみてください。

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本作成達成。 #長野出身 #浪人 #営業 #韓国料理好き #ダイエット中 

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら