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【学校推薦】最終面接に落ちたらどうするの?対処法・切り替え方も紹介

学校推薦の最終面接に落ちてしまったらどうすればいいのか、不安に思っている学生も多いのではないでしょうか。

本記事では、学校推薦の最終面接で落ちた時の対処法や切り替え法を紹介します

学校推薦を利用するメリット・デメリットや、最終面接対策についても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

学校推薦の最終面接は落ちることを想定しよう!

学校推薦を受ける際、多くの学生は内定を確実と考えがちです。しかし、実際には学校推薦であっても落ちる可能性は十分にあります

学校推薦を受ける際は、自分が選ばれたことに安心せず、他の応募者と同様に準備を怠らないことが重要です。

また、学校推薦の合格率は大学や学部によって異なり、企業側の学校推薦に対する重要度によっても変わります。

したがって、学校推薦を受ける際は、自分の学校や学部の合格率を把握し、それに応じた準備をすることが肝心です。

学校推薦を利用するメリット3つ

学校推薦制度は、多くの学生にとって大きなチャンスです。ここでは、学校推薦を利用よる主なメリットを3つ紹介します。

  1. 学校試験に受かると内定がもらいやすい
  2. 早い時期に内定が出ることも
  3. 自由応募と併願できることも

①学校試験に受かると内定がもらいやすい

学校推薦を利用する最大のメリットは、内定を得やすいことです。学校推薦では、企業と学校の間に信頼関係が築かれているため、企業は推薦された学生を採用しやすい傾向にあります。

特に、学生の専門性や学部の特色が企業のニーズと合致している場合、そのマッチング度の高さが内定獲得の確率を高めます。

また、学校推薦を利用することで、一般の応募者と比べて選考過程が簡略化されることも多く、書類選考の免除や面接回数の削減などが期待できるのです。

②早い時期に内定が出ることも

学校推薦を利用すると、早い段階で内定を得ることが可能です。多くの企業では、一般の採用活動よりも先行して学校推薦の選考を行うため、早期に内定を獲得できるチャンスがあります。

これは、就職活動における精神的な負担を軽減し、残りの大学生活をより有意義に過ごすための時間を確保することにもつながります

また、早期に内定を得ることで、他の就職活動に対するプレッシャーから解放され、よりリラックスして残りの選考に臨めるでしょう。

③自由応募と併願できることも

学校推薦は、自由応募との併願が可能な場合が多いため、学生はより多くの選択肢を持つことができ、自分にとって最適な企業を見つける機会が増えます。

自由応募を通じて、さまざまな企業の選考を経験することは、就職活動のスキルを磨く上でも有益。また、推薦応募での失敗をカバーするためにも、自由応募を併用することは重要です。

自由応募を通じて、より幅広い企業と接触することで、自分のキャリアプランに合った最適な選択ができます。

学校推薦を利用するデメリット2つ

学校推薦制度は、多くの学生にとって魅力的な就職活動の選択肢です。しかし、この制度にはいくつかのデメリットが存在します。

ここでは、特に注意すべき2つのデメリットについて詳しく解説します。

  1. 内定辞退ができない
  2. 一般募集との併願管理が難しい

①内定辞退ができない

学校推薦を利用する最大のデメリットは、内定を辞退することが非常に困難である点です。

推薦を通じて内定を得た場合、その企業への入社が前提となります。これは、学生個人だけでなく、学校や企業間の信頼関係にも関わる問題です。

内定辞退をすると、学校の評判を損なう恐れがあり、後輩たちの就職活動にも影響を及ぼす可能性があります。

そのため、推薦を利用する際には、企業選びに非常に慎重になる必要があります。また、自分のキャリアプランと企業の方向性が合致しているかどうかを、十分に検討することが重要です。

②一般募集との併願管理が難しい

もう1つのデメリットは、一般募集との併願管理の難しさです。学校推薦を利用する場合、多くの場合、その企業の一般募集への応募は制限されます。

特に、推薦応募で内定を得た後に、他の企業からもオファーがあった場合、選択肢が狭まることになります。

また、推薦応募のプロセス自体が早期に行われることが多いため、他の企業の選考スケジュールとの調整が難しくなることも。

したがって、推薦応募を利用する際には、自分のキャリアプランに合った企業を慎重に選びましょう。また、一般募集との併願を考える場合には、そのスケジュール管理にも注意が必要です。

学校推薦の最終面接で合格をするための対策3つ

学校推薦の最終面接に合格するためには、事前の対策が重要です。面接官に自分の適性と熱意を伝えるために、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  1. 企業研究を徹底する
  2. OBOG訪問に行く
  3. 専攻・研究内容を話せるようにする

①企業研究を徹底する

企業研究の徹底は、学校推薦の面接で成功するための鍵です。

企業研究を怠ると、面接官に対して自分の志望動機が不明確であると思われるリスクがあります。学校推薦枠とはいえ、企業への志望度が高いとアピールすべきです。

企業のビジョン、ミッション、業界内での位置づけ、最近の動向などを綿密に調べ、自分がその企業でどのように貢献できるかを具体的に考えましょう。

また、企業の文化や価値観を理解することで、面接時の質問に対してより適切に答えられます。企業研究は面接の成功に直結する重要なステップです。

②OBOG訪問に行く

OBOG訪問は、志望度の高さのアピールしたり、つてを増やして選考の手助けをしてもらう絶好の機会です。

また、OBOGの方々からのアドバイスは、面接での自己PRや志望動機のブラッシュアップに役立ちます。

OBOG訪問を通じて得られる情報は、ウェブサイトや公式資料では得られない貴重なものであり、面接官に対して自分が企業に対して真剣に取り組んでいることを示せます。

③専攻・研究内容を話せるようにする

自分の専攻や研究内容を明確に説明できることは、学校推薦の面接で非常に重要です。特に理系の学生の場合、専門的な知識や研究経験は企業にとって大きな価値を持ちます。

自分の研究がどのように企業のニーズに応えられるか、またその研究を通じてどのようなスキルや知見を得たかを具体的に話すことが求められます。

自分の専門知識を企業の実務にどのように応用できるかを示すことが重要です。そのためには、自分の研究内容を素人にも理解しやすい言葉で説明できるように準備しておく必要があります。

学校推薦の最終面接に落ちたら一般応募へ

学校推薦の最終面接に落ちた場合、一般応募への切り替えが必要になります。学校推薦で落ちた事実はショックかもしれませんが、それを乗り越えて次のステップに進むことが大切です。

一般応募では、エントリーシートの提出や一次選考が必要になるため、学校推薦の準備とは異なるアプローチが求められます。

また、一般応募ではより多くの競争相手と対峙することになるため、自己分析や企業研究を徹底することが成功の鍵となりますよ。

学校推薦での経験を活かし、一般応募での選考に臨むことで、新たな可能性を見出せるでしょう。

学校推薦でも安心はできない!最終面接の対策を徹底しよう

学校推薦を受ける際には、安心してはいけません。最終面接に向けて、徹底した対策が必要です。

自己分析をしっかり行い、自分の強みや志望動機を明確にしておきましょう。また、企業研究も欠かせません。さらに、コミュニケーション能力や専門知識も重要なポイントです。

面接では、自分の考えを明確に伝え、専門知識を活かした回答をすることで、面接官に良い印象を与えられます。

学校推薦であっても、最終面接に向けた準備は一般応募と同じくらい、あるいはそれ以上に重要ですよ。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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