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就活で嘘のTOEICスコアは使わない方がいい|バレる理由・対処法も解説

就活でTOEICスコアを正しく記載すれば、英語力があることを示しやすくなります

嘘をついて実際の点数よりも高いスコアを書けば好印象になるのでは、と考える人もいますが、バレるリスクの方が大きいため避けなければいけません。

本記事では、嘘をついてはいけない理由や嘘をつくデメリット、嘘がバレる場面について解説します。

TOEICについて書くことが求められた場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

就活でTOEICスコアの嘘はついてはいけない!

就活でTOEICスコアについて記入する際に、嘘をついてはいけません。実際に嘘をつくことは可能ではありますが、大きなデメリットを背負わなければいけなくなるのが注意点です。

提出時までに、申請したスコアを取得できていれば大きな問題はありません。しかし、スコアが取れていないまま選考を進めてしまうと、取り返しがつかなくなるのがリスクです。

TOEICスコアに自信がないからとスコアを高く書いてしまうのではなく、正確なスコアを書いた方が心証が良くなります

あえてバレるリスクを抱え込んで綱渡りをするのではなく、初めから正直に情報を書くことを心がけましょう。

就活で嘘のTOEICスコアを使うデメリット2つ

就活で記入するTOEICスコアで嘘をついた場合のデメリットを確認すれば、リスクについて正しく理解しやすくなりますよ。嘘をつくことによるリスクは、以下の2つです。

  1. バレる可能性が高い
  2. 内定が取り消される可能性がある

①バレる可能性が高い

TOEICの点数は英語力によって大きく変わるため、将来的に嘘がバレる可能性が高いのが特徴です

仕事で実際に英語を使う場面から、選考中の英語試験まで、時期は違っても嘘がバレるシチュエーションは数多くあります。

他の資格は正確に書いていたとしても、自身が取得した資格を1つでも誤魔化して書いてしまうと、説得力が低下してしまうため注意が必要です。

情報の記入時は正しく書けているか気を付ける必要があります

②内定が取り消される可能性がある

内定が取り消される可能性があることが、嘘をつくデメリットの1つです。

他の就活生が正直に申告しているのに対し、自分は嘘をついていると、企業との信頼関係に傷が入りやすくなります。

選考情報に虚偽があると見做された場合、内定が出た後でも取り消しとなる可能性が高くなるのがポイントです。

一時的に選考を通過しやすくなるメリットがあったとしても、原則として嘘はつかない方が自分の将来のためにもなります。

就活で嘘のTOEICスコアがバレる場面4つ

就活で嘘をついたことがバレる場面を把握していれば、嘘によるリスクを明確にイメージしやすくなります

TOEICと実力の差がバレやすい場面は、以下の4つです。

  1. 証明書の提示が求められた時
  2. 選考で英語力が試された時
  3. 内定後にTOEICを受ける機会
  4. 仕事で英語を使う時

①証明書の提示が求められた時

スコアを示す証明書の提示が求められた時に、事前に申告した内容の証明書を提出できないため、信頼関係が崩れやすくなります。

TOEICの得点の証明書はオンラインから再発行が可能なため、証明書を紛失したなどの言い訳は通用しません。

嘘を重ねて誤魔化そうとしてしまうと、さらに信用が地に落ちてしまうリスクがあります。

会社で携わる業務でもミスを隠すような行動をするのでは、と捉えられるため、虚偽を伝えるのは避けなければいけません。

②選考で英語力が試された時

会社によっては、選考の過程で英語力が試される場合もあるため、英語力がテスト結果に見合っていないと判断されやすくなります。

緊張して実力が発揮できないケースもありますが、嘘のデータを提出している場合、もともとの実力が求められるレベルに対して低いため、バレやすくなります

特に、海外拠点で現地のスタッフと仕事を行う必要がある業務を展開している企業では、語学レベルが見定められやすく、バレるリスクが高くなります。

③内定後にTOEICを受ける機会

内定後にTOEICを再度受験する機会がある場合に、成績が大きく下がることでバレやすくなります

会社の人材育成プログラムの内容によっては、英語力の向上を確認するために試験を受ける機会もあります

研修を受けたはずなのに点数が上昇していない、といった事態になるリスクがあります。

昇格試験などでも英語力を試される可能性があるため、入社後も嘘がバレるリスクを背負い続けなければならないのが懸念点です。

④仕事で英語を使う時

仕事で英語を使う際に、就活時に想定していたスキルがないことがバレる場合もあります

TOEICは実用的な英語力を示す指標として使われるため、テストの点数は語学力への期待に直結するのが特徴です。

資格欄で点数を高く書いたことで期待されたとしても、実際の業務の様子が劣っていると大きく失望されやすくなります。

実力に合っているスコアを正直に書いた方が、不相応なプレッシャーがかかりにくくなるのがポイントです。

就活でTOEICスコアを求められた時の対処法

就活でTOEICのスコアについて情報を求められた際、どう対処すべきか知っていれば、慌てて嘘を書く必要がなくなります。対処法は、以下の2つです。

  1. 未受験の場合
  2. スコアが低い場合

未受験の場合

まずTOEICに受験していない場合は、ES提出日までに受験をするようにしましょう。自身の英語力を確認する機会になり、最新の正確なデータを記入しやすくなります。

提出日までに間に合わない場合は、受験していないことを正直に伝えた上で、TOEIC以外に英語力を示せる資格のスコアを記載しましょう。

誠実に対応することで、企業からの信頼を得やすくなります。代わりになる資格としては、IELTSや英検・CASEC・日商ビジネス英語などを記入するのがおすすめです。

スコアが低い場合

受験済みでスコアが低かった場合は、点数を書かない選択をするのも手です。一般的には、600~700点代の得点があればある程度の語学力がある証明として記入する人が多くなっています。

600点未満のスコアの場合は、他に取得できている英語資格や試験のスコアを記載しましょう。

資格によってはオンライン上で手軽に受験できるものもあるため、より手早く語学力をアピールできる資格を取得しやすくなります。

就活で嘘のTOEICスコアを提出するのは危険

就活の資格欄で嘘を書いて提出する行為には、多大なリスクがあります

万が一選考を通過できたとしても、後々実力が見合っていないことがバレて内定を取り消されるケースもあります

正確なスコアを書くか、他の資格を書いて、信頼関係を壊さないように気を付けましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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