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ES(エントリーシート)写真撮影のコツ|サイズ・服装ポイントも紹介

就活のES(エントリーシート)には、証明写真を添付する必要があります。ですが、ESにどのような写真を添付すれば良いのか、履歴書と同様で問題ないのか悩みますよね。

そこで本記事では、ESの写真撮影のコツを解説します。写真サイズや注意点などもくわしく紹介するため、ぜひ参考にしてください。

ESで写真を貼る理由2つ

なぜ企業はESで写真を求めるのでしょうか。正直少し面倒くさいと感じる方もいるかもしれません。ESで写真を貼る理由は以下の2つです。

  1. 本人確認のため
  2. 文章以外で就活生を知りたいため

①本人確認のため

ESで写真を貼る一番の理由は、企業が就活生の本人確認を行うためです。面接時にESの写真と目の前にいる人物を照らし合わせることで本人確認をします。

そのため、ESの写真は撮影から3ヶ月以内のものを使用します。また、面接当日はできる限り写真と近い状態で臨んでください。

たとえば、眼鏡をかけて証明写真を撮影した場合、面接当日も眼鏡をかけて行くほうが良いでしょう。

②文章以外で就活生を知りたいため

ESの写真には、文章以外で就活生を知る目的もあります。

採用担当者はESの写真から身だしなみや表情などをチェックしており、少なからず選考に影響する可能性があるのです。

企業によっては証明写真とは別に、設問の一環として写真を求められるケースもあります。

設問の一環として写真を提出する場合は、その写真について説明する必要があり、直接的に選考の対象となるため注意しましょう。

ES写真撮影の身だしなみポイント4つ

ESの写真撮影では、面接時と同じように身だしなみを整える必要があります。ES写真撮影の身だしなみのポイントは以下の4つです。

  1. 服装
  2. 化粧
  3. 髪型
  4. 姿勢・表情

①服装

ESの写真撮影では、原則としてリクルートスーツを着用します。ただし、業種によっては私服やオフィスカジュアルでも問題ありません。

リクルートスーツは、黒や紺など落ち着いた色が大半です。リクルートスーツとして販売されているものを選べば間違いありません。

スーツの中に着るワイシャツは、白色の無地が無難です。柄物のワイシャツは就活の場には向かないため、避けたほうが良いでしょう。

②化粧

ESの証明写真は顔に目が行きやすいため、女性は化粧にも注意しなくてはいけません。派手すぎない清潔感のあるメイクを心掛けてください。

ビジネスシーンにふさわしくない派手なカラー、目元の印象が強くなるマスカラやアイラインは控えたほうが無難でしょう。

ナチュラルメイクが良いといっても、化粧を一切しないのはNGです。女性は化粧をするのがビジネスマナーとされているため、必ず化粧をした状態で写真撮影に臨みましょう。

③髪型

ESの証明写真は、顔と同じくらい髪型にも目が行きます。男女ともに清潔感があり、表情がよく見える髪型を心掛けましょう。

前髪が長い場合は目にかからないように、サイドに流すかセンター分けにするのがおすすめです。オールバックにしても問題ありません。

髪が長い場合は一つにまとめましょう。使用するヘアピンやゴムは黒か茶色を選ぶことをおすすめします。

④姿勢・表情

ESの証明写真を撮影するときは、背筋は伸ばして姿勢を良くし、自然な笑顔を意識しましょう。

証明写真では胸部より上が写るため、背筋が少し曲がっているだけでだらしない印象を与えてしまいます。

表情に関しては、口角を少しだけ上げるのがポイントです。口角を少し上げると自然な笑顔を作れるでしょう。

証明写真において笑顔は大切ですが、歯を見せて笑うのはNGです。笑いすぎると不誠実な印象を与えてしまうため、あくまでも自然な笑顔を心掛けてください。

ES写真を用意する時の注意点3つ

ES写真はどのように撮影すれば良いのか、サイズは決まっているかなどの悩みを抱えていませんか。ES写真を用意する時の注意点は以下の3つです。

  1. 選ぶサイズ
  2. 基本的には写真館がおすすめ
  3. データも取得する
  4. 撮影から3ヶ月以内のみ使用する

①選ぶサイズ

ESで使用する証明写真のサイズは、原則として縦4.0cm×横3.0cmです。

写真館で「就活の証明写真用で」とお願いすると、縦4.0cm×横3.0cmの写真に仕上げてくれます。また、スピード写真でも縦4.0cm×横3.0cmの写真を撮影可能です。

ただし、企業によっては独自のサイズを指定されることがあります。その場合は指定されたサイズの写真を用意してください。

②基本的には写真館がおすすめ

ESで使用する証明写真は、基本的には写真館での撮影をおすすめします

写真館ではプロが撮影してくれるため、表情や明るさの調整が最適です。姿勢や表情の作り方をアドバイスしてくれるケースもあり、自分でも納得のいく仕上がりになるでしょう。

ただし、時間がない場合は街中にあるスピード写真(証明写真機)でも問題ありません

スピード写真は1セット700~1,000円程度で利用できるため、撮影代を大幅に節約できます。

③データも取得する

最近はWebでのエントリーシートの割合が増えてるため、データの取得を忘れないようにしましょう

写真館で撮影する場合、撮影したデータをCD-ROMで受け取れたり、Web上でダウンロードできたりすることが大半です。

スピード写真の場合は、専用アプリやORコードなどからダウンロードできます。ただし、一部データ化に対応していない機種もあるため要注意です。

いずれの場合も、証明写真のデータ化は難しくないため安心してください。

④撮影から3ヶ月以内のみ使用する

ESで使用する証明写真は、必ず撮影から3ヶ月以内のものを使用します。解説したように、ESに証明写真を添付する主な理由は本人確認だからです。

数ヶ月前や数年前に撮影した証明写真を使用すると、外見が変化しすぎて面接時に照らし合わせることができません。

「大幅に痩せた」「眼鏡をコンタクトにした」など、外見が大きく変化した場合は手元に3ヶ月以内に使用した証明写真があっても撮り直しましょう。

ES写真を正しく貼る方法2つ

ESに写真を貼る際には、いくつかのルールや注意点があります。ES写真を正しく貼る方法は以下の2つです。

  1. 裏に大学名と氏名を書く
  2. 剥がれないように密着させる

①裏に大学名と氏名を書く

ESに貼る写真には、裏側に大学名と氏名(フルネーム)を記載しましょう。

万が一、ESから写真が剥がれた際に、写真が誰のものか分かるようにするためです。

企業によっては数百から数千のエントリーがあり、採用担当者は大量のESをチェックしなくてはいけません。万が一ESから写真が剥がれると、誰の写真か分からなくなってしまいます。

写真の裏側に氏名と名前を記載しておくと、ESと照らし合わせることで誰の写真かがすぐに分かります。

②剥がれないように密着させる

ESから写真が剥がれたときのために大学名と氏名を記載しますが、なるべく剥がれないように密着させることも重要です。

ESの写真は、スティックのりか両面テープで貼ることをおすすめします。液体のりを使用すると、のりを大量につけてしまうリスクがあるためです。

のりをつけすぎるとシワができやすくなり、またのりがはみ出すことで汚れもつきやすくなります。

スティックのりと両面テープのどちらを使用しても問題ありませんが、密着力を重視するなら両面テープのほうが良いかもしれません。

好印象なES写真を撮影しよう!

企業がESに写真を求める理由は、主に本人確認のためです。また、事前に就活生の人柄をチェックする目的もあります。

ES写真の仕上がりは、選考に影響を与える可能性もあります。この記事を参考に、採用担当者に好印象を持たれるES写真を撮影しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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