インターン参加後に、お礼のメールを送った方がよいのか迷っている就活生も多いのではないでしょうか。
確かにお礼メールを送った方が印象は良くなりそうですが、実際には迷惑になるケースもあるため注意が必要です。
本記事では、インターン後にお礼メールを送る必要があるのか徹底解説します。ぜひ参考にしてください。
マナーBOOKで失礼のないメールを作成!
- ★適性診断|LINEで3分
- 自分に合う仕事が見つかる
- ★志望動機テンプレシート|簡単作成
- 4つの質問に答えるだけで志望動機完成
- ★チャットGPT活用ツール|自動作成
- 自己PRを3分で簡単作成
インターン後のお礼メールはいらないのか
インターンシップ終了後のお礼メールは、必須ではありません。特に1日インターンは会社の理解を深めるためのものであり、お礼メールによる直接的な選考上の利点は期待できないと言えます。
多数の参加者がいる場合、お礼メールは企業にとって負担になる場合もあります。送るべきかどうかは、インターンシップの形式や企業の文化を考慮して判断しましょう。
一方で、長期にわたるインターンシップの場合は、企業のプロジェクトに深く関わり、社員とのコミュニケーションも密になるため、お礼メールを送ることは、良い印象を残す機会になり得ます。
ただし、お礼メールは、あくまで感謝の気持ちを伝える手段であり、選考を有利に進めるための手段ではない認識を持つことが大切です。
インターン後のお礼メールがいらない理由3つ

基本的にインターン後にメールで感謝を伝える必要はないと言われています。ここでは、お礼メールが必要ない3つの理由を解説します。
- 選考へ直接的に影響しないため
- 逆に迷惑となる可能性があるため
- お礼メールはなくても内定獲得できるため
①選考へ直接的に影響しないため
1つ目の理由は、お礼メールを送っただけで、選考に直接的な影響を与えないからです。
多くの企業では、インターンシップの参加が選考において優遇されることは少なく、特に1日のインターンシップではその傾向が強いです。
企業はインターンシップを通じて会社の理念や業務内容を学生に理解してもらう機会と位置づけており、その過程でのお礼メールが選考結果に影響を及ぼすことはほとんどありません。
ただし、ベンチャーなどの参加人数が少ない企業の場合は、送ると認知され、優遇を受けられる場合もあります。
②逆に迷惑となる可能性があるため
2つ目は、お礼メールが企業にとって負担になることもあるからです。
新卒採用を担当する部署では、多数のメールが日々送られてくるため、1日インターン参加者からのお礼メールは負担となり得ます。
また、社員個人のメールアドレスに送られた場合、重要な業務連絡を見落とす原因にもなりかねません。
お礼メールが逆に迷惑となり、印象を悪くするリスクもあるため、基本的には送らない方が賢明な選択と言えるでしょう。
③お礼メールはなくても内定獲得できるため
3つ目は、お礼メールを送らなくても内定を獲得できるからです。最終的に、お礼メールの有無は内定獲得には影響しません。
多くの企業では、インターンシップの成果や面接でのパフォーマンスが選考の主要な判断材料となります。お礼メールを送ったからといって選考に有利になるわけではありません。
重要なのは、インターンシップでの積極的な参加姿勢と、そこで得た経験をどのように自己PRに活かすかです。お礼メールを送ることに神経を使うよりも、自己成長と選考対策に注力しましょう。
インターンのお礼は手書きでもメールでもOK

ベンチャー企業など、インターン参加者が少ない企業の場合はお礼をすることで認知される場合があります。ここでは、インターンのお礼の仕方について解説します。
- 基本的にはメール送信がベター
- 手書きだとより良い印象を与えられる
基本的にはメール送信がベター
インターン終了後のお礼は、迅速かつ効率的に行うことが求められます。その点で、メールは最も適した手段と言えます。
メールならば、インターン終了直後に感謝の意を伝えることができ、担当者も読むタイミングを選べるため、双方にとって負担が少ないのです。
ただし、メールの文面は丁寧に、かつ簡潔にまとめることが重要です。長期インターンの場合は、参加した感想や学んだ点を具体的に述べると良いでしょう。
手書きだとより良い印象を与えられる
一方で、手書きのお礼状は、その手間と時間をかけたことが相手に伝わりやすく、印象に残ります。
特に、個人的な指導を受けた場合や、長期にわたるインターンシップで多大なる支援を受けた場合には、手書きのお礼状が相手の心に響くことでしょう。
しかし、手書きの場合は配送の時間を考慮し、インターン終了後すぐに準備を始める必要があります。また、書く内容は簡潔に、感謝の気持ちをストレートに伝えることが大切です。
便箋や封筒はフォーマルなものを使うようにしましょう。
インターンのお礼メールはいらない場合もある!
インターンシップ終了後のお礼メールは、必須ではありません。特に1日のみのインターンシップでは、逆に企業の負担を増やしてしまうことの方が多いため、送らない方が良いでしょう。
ただし、長期インターンでお世話になった場合は、お礼メールを送った方が良い場合もあります。ベンチャー企業など、インターン参加者が少ない時は、お礼メールをすることで認知されることも考えられます。
したがって、お礼メールを送るべきかどうかは、インターンシップの性質や企業の文化を考慮して判断することが重要です。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。