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履歴書に貼る証明写真|適切なサイズ・撮る際のポイントを解説

就活の履歴書やESには証明写真が必須です。しかし、証明写真の適切なサイズや撮り方が分からず困っている方もいるでしょう。

そこで本記事では、履歴書に貼る証明写真の適切なサイズ・撮る際のポイントを解説します。証明写真のサイズが合わない際の対処法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

【要確認】履歴書に貼る証明写真のサイズ

履歴書に貼る証明写真には、推奨サイズがあるのです。履歴書に貼る証明写真のサイズについて、以下の2つのパターンごとに解説します。

①紙の履歴書・ESに貼る証明写真のサイズ

紙の履歴書・ESに貼る証明写真のサイズは、一般的に縦4.0cm×横3.0cmです。

ただし、企業からサイズを指定されている場合は必ず従ってください

市販の履歴書では、証明写真の枠内に「縦3.6~4.0cm×横2.4~3.0cm」などと記載されています。2~3mm程度の誤差なら対応可能です。

写真館で撮影する場合、証明写真用と伝えると縦4.0cm×横3.0cmに仕上げてくれるでしょう。

②web版の履歴書・ESに貼る証明写真のサイズ

web版の履歴書・ESに貼る証明写真のサイズは、原則として縦・横が「4:3」の比率(560×420ピクセル)です。

画像のファイル形式は、JPEGやPNGなど一般的な画像フォーマットにしましょう。一般的ではない画像フォーマットは避けてください。

画像データの容量が大きすぎると、応募時にアップロードできない可能性があるので要注意しましょう。

2MBまでなら問題なくアップロードできるケースが大半ですが、環境によっては時間がかかるかもしれません。

履歴書に貼る証明写真の撮り方3選

「証明写真の撮り方が分からない」「スマホで撮影しても大丈夫」などの悩みを抱えてませんか。履歴書に貼る証明写真の撮り方は、以下の3種類です。

  1. 写真館で撮ってもらう
  2. 証明写真機で撮る
  3. スマホアプリで撮る

①写真館で撮ってもらう

履歴書に貼る証明写真の撮り方で、最もおすすめなのは写真館で撮ってもらう方法です。プロが撮影するためクオリティが高く、修正(レタッチ)にも対応してくれます。

また、写真館によってはメイクやヘアセットをしてもらえたり、表情の作り方をアドバイスしてくれるケースもあります。

写真館で撮影するデメリットは、他の方法と比較すると料金が高い点です。写真館の料金相場は、1回につき3,000円~7,000円程度となります。

金額は高くなりますが、写りがよく就職活動で人事の方から良い印象を得やすくなりますよ。

②証明写真機で撮る

コストパフォーマンスを重視する方には、証明写真機で撮る方法をおすすめします。

証明写真機は「スピード写真機」とも呼ばれ、1回につき800円~12,00円程度で撮影可能。ただし、データ化がやや面倒なため、web版の履歴書・ESにはあまり向かないかもしれません。

証明写真機は商業施設内やスーパーマーケットの店舗前などに設置されていることが多いため、事前にどこにあるかを確認しておくことをおすすめします。

③スマホアプリで撮る

面接の証明写真を手軽に撮影したい方には、スマホアプリで撮る方法をおすすめします。

専用アプリをインストールし、撮影が済んだら近くのコンビニエンスストアのコピー機を使ってプリントアウトします。1回あたりの費用は600円前後とリーズナブルです。

スマホアプリで撮るデメリットは、自分で上手く撮るのが難しい点です。写真館や証明写真機と比べるとどうしてもクオリティが下がるため注意しましょう。

履歴書に貼る証明写真を撮る際のポイント3つ

せっかく証明写真を撮るなら、好印象を持たれる写真に仕上げたいですよね。履歴書に貼る証明写真を撮る際のポイントは以下の3つです。

  1. 前髪が目にかからないようにする
  2. 口角を上げて微笑みの表情
  3. 姿勢を正して写る

①前髪が目にかからないようにする

証明写真を撮る際の1つ目のポイントは、前髪が目にかからないようにすることです。

前髪が目にかかっていると表情がよく見えず、面接官から「暗い印象」や「不潔な印象」を持たれる可能性があります。

前髪が目にかかりそうなときは、横に流したり耳にかけたりして表情が見えるようにしましょう。

前髪を横に流すときは、黒色のピンを用いて留めることをおすすめします。しっかりと留めておくと、お辞儀をしてもおでこに前髪が垂れてきません。

②口角を上げて微笑みの表情

証明写真を撮る際の2つ目のポイントは、口角を上げて微笑みの表情を作ることです。

写真撮影中の表情に悩む方は多いと思いますが、口を閉じた状態で口角を上げると自然な笑顔になります。

笑顔が良いといっても、口を開けて歯を見せるのはNGです。笑いすぎるとふざけていると判断されるリスクがあります。

③姿勢を正して写る

証明写真を撮る際の3つ目のポイントは、姿勢を正して写ることです。

背筋をしっかりと伸ばすことで、自然な笑顔を作りやすくなります。左右の肩の高さが揃っているか、体が傾いていないかもチェックしてください。

写真撮影機の場合は、椅子に深く腰かけて肩甲骨あたりを背面に軽くつけると自然な姿勢をキープできます。

写真館で撮影する場合は、カメラマンのアドバイスに従ってくください。

証明写真のサイズが合わない際の対処法

間違えてサイズが合わない写真を撮ってしまった、もしくは企業から特殊なサイズを指定された場合はどうすれば良いのでしょうか?

証明写真のサイズが合わない際の対処法は以下の3つです。

  1. 写真を切る
  2. 撮り直す
  3. 焼き増ししてもらう

①写真を切る

証明写真のサイズが大きすぎる場合は、自分で写真を切ることで対処できる場合があります。

カッターと定規を用いて適切なサイズにカットしましょう。このとき、100均などで購入できるカッティングマットを使用するのが理想的です。

証明写真を切る際に、ハサミを使用するとゆがみやすいためおすすめできません。必ずカッターを使用しましょう。

②撮り直す

間違えてサイズが合わない写真を撮ってしまったときは、撮り直しをおすすめします

写真撮影機でミスをおかした場合、運転免許証用(縦3.0cm×横2.4cm)もしくはパスポート用(縦4.5cm×横3.5cm)の写真を撮ってしまったケースが多いはずです。

運転免許証用の写真は小さすぎて使用できず、パスポート用の写真はカットしても顔が大きくなりすぎます。このような理由から撮り直しをおすすめしますよ。

③焼き増ししてもらう

写真館で証明写真を撮影した場合は、焼き増しを依頼する方法があります。

撮影データさえあれば、データをトリミングしたうえで焼き増しすることで対応可能。ただし、中には焼き増しに対応していない写真館もあるため注意してください。

証明写真を受け取った際に、データも一緒に渡してくれた写真館であれば基本的に対応可能です。

履歴書に貼る証明写真のサイズは間違えないようにしよう

履歴書に貼る証明写真のサイズは、一般的に縦4.0cm×横3.0cmです。ただし、企業からサイズを指定された場合は従いましょう。

履歴書に貼る証明写真のサイズを間違えないように注意し、もし間違えた場合は撮り直しや焼き増しで対応することをおすすめします。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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