就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 【就活生必見】履歴書はクリアファイルに入れて提出しよう!

【就活生必見】履歴書はクリアファイルに入れて提出しよう!

就活時において、ビジネスマナーも悩みの種ですよね。とくに、「必ず履歴書をクリアファイルに入れないといけないのか」と迷う学生は少なくありません。

そこで本記事では、履歴書をクリアファイルに入れる理由やメリット、注意点を解説します。

ぜひ、ビジネスマナーを意識した書類提出によって企業に良い印象を与え、選考突破の第一歩にしてください。

履歴書はこれで完璧!お助けツール集

履歴書はクリアファイルに入れて提出しよう

履歴書は、無地の透明なクリアファイルに入れて提出しましょう。クリアファイルに入れたほうが企業からの印象が良くなるだけではなく、濡れや折れの防止もできます。

あくまでも濡れや折れの防止が目的なので、面接官には封筒・クリアファイルから取り出して渡しましょう

ファイルに入れる順番は、履歴書・ES・その他の提出書類です。郵送の場合は送付状も忘れずに同封します。

クリアファイルは使い捨てになってしまいますが、使い回しはせずに新品を使用してください。100円ショップや文房具店などでは、数枚セットで購入できますよ。

履歴書をクリアファイルに入れたほうが良い2つの理由

履歴書などの応募書類をクリアファイルに入れる理由として、以下の2つの理由が挙げられます。

  1. 企業から好印象を持たれる
  2. 履歴書を綺麗にに保ちながら提出できる

ここでは押さえておきたいポイントの解説をまとめました。

①企業から好印象を持たれる

書類の取り扱い方は、社会人にとっては基本的なビジネスマナーです。そのため、履歴書などの提出書類の扱い方もチェック対象になっています。

そもそもビジネスマナーとは、相手を不快にさせないマナーです。今回の場合では文字がにじんで読みにくい状況を避けるためにファイルを使用します。

ネット上で手軽にテンプレートがダウンロードできる履歴書ですが、企業に提出する正式な書類のひとつです。

たかが紙と思わず、選考を左右する要因のひとつと考えて丁寧に扱いましょう。

②履歴書を綺麗に保ちながら提出できる

クリアファイルに入れることで、濡れや汚れ・折れの防止ができます。

郵送での提出では、雨や折れなど不慮の事故は避けられません。また、持参するときでも鞄に入れていると折れや汚れがつく可能性があります。

防ぎようがないハプニングもありますが、社会人はリスク管理も大切。

封筒に直接履歴書を入れて濡れてしまった就活生よりも、クリアファイルに入れていた就活生のほうが「リスク管理ができる」と好印象を期待できます。

履歴書を提出する際に守るべきマナー3つ

履歴書を提出する際には、次の3つのマナーに気をつけましょう

  1. 無地の透明なクリアファイルを選ぶ
  2. クリアファイルに入れたまま封筒に入れる
  3. 面接官に渡す場合はクリアファイルから出す

各マナーの詳しい注意点をまとめているので、履歴書提出前のチェック項目として活用してみてください。

①無地の透明なクリアファイルを選ぶ

使用するクリアファイルは、無地で透明なものを選びましょう。応募先の企業に限らず、企業ロゴが入っているデザインも使用NGです。

採用・不採用に関わらず、ほとんどの企業は履歴書を返却しません。当然クリアファイルも手元には戻らず、使い捨てとなります。

そのため、企業ロゴが入っているものを使用すると、「愛用している」ではなく「使い捨て用だと思われている」と捉えられるおそれがあるので注意してください。

基本的にはA4サイズで問題ありません。履歴書が見開きB4サイズの場合は、B5サイズのファイルだとちょうど良いサイズです。

②クリアファイルに入れたまま封筒に入れる

持参・郵送いずれの場合でも、履歴書はクリアファイルに入れたうえで封筒に入れてください。

鞄に入れて持参する際には、クリアファイルに入れると折れの防止になります。

封筒は、角型2号の白地の封筒を使いましょう。白地にすることで、重要書類であると印象づけられます。

手渡しの際は、封筒は糊付けや〆マークをつける必要はありません。一方、郵送の場合は表面に「履歴書在中」の赤字を忘れずに記入してくださいね。

③面接官に渡す場合はクリアファイルから出す

面接官に手渡しするときは、クリアファイルから取り出して渡します。この際、書類は入れていた順番は崩さずに出しましょう。

渡すときには、上から提出書類・クリアファイル・封筒の順番だと、スマートに渡せます。

企業によっては、受付に履歴書を渡す場合があります。受付に渡すときは、原則封筒に入れたままで問題ありません。

面接官、受付どちらに渡す場合でも、「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶を忘れずに言いましょう。

履歴書の提出に使うクリアファイルのサイズや購入場所

履歴書用のクリアファイルはコンビニや文具店で手軽に購入できるため、複数枚用意して面接に備えることをお勧めします。

ここでは、サイズ選びから購入方法まで、詳しく解説していきましょう。

  1. クリアファイルのサイズはA4がおすすめ
  2. 購入場所は100円均一や文具店でOK

①クリアファイルのサイズはA4がおすすめ

履歴書の保管や提出に最適なのはA4サイズ(220mm×310mm)のクリアファイルです。

一般的な履歴書はA4サイズで作成されるため、ピッタリと収まり型崩れを防ぐことができます。

また、A4サイズは日常的に使用される定番サイズのため、就職活動後も様々な書類の整理に活用できる汎用性の高さが特徴です。

②購入場所は100円均一や文具店でOK

履歴書用のクリアファイルは、100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)や文具店(紀伊国屋、有隣堂、世界堂など)で手軽に購入できます。

特に100円ショップでは、シンプルで使いやすい無地のクリアファイルが揃っており、就活時期には複数枚必要になることも考えると、コスパの良い選択肢となるでしょう。

また、時間がない場合は、Amazon や楽天などのオンラインショップでの購入も便利です。

履歴書をクリアファイルに封入するときの注意点

履歴書をクリアファイルに入れて提出することは、就職活動における基本的なマナーの一つです。

ここでは、履歴書をクリアファイルに入れる際の具体的な注意点をご紹介します

  1. 「添え状」「のりづけ」をするかは渡し方で変わる
  2. 履歴書は二つ折りまでにする
  3. カバンからすぐに取り出せる形でしまう

①「添え状」「のりづけ」をするかは渡し方で変わる

履歴書の提出方法によって、添え状やのりづけの要否が異なります。

面接官に直接手渡しする場合は、その場で内容を確認されることが多いため、添え状は不要で封筒ののりづけも行いませんが、受付で提出する場合は、添え状を同封し、封筒をのりづけするのがマナーです。

ただし、当日の状況によって受付提出になるか直接手渡しになるか判断できない場合は、添え状は持参しておき、のりづけはしないままにしておくことをお勧めします。

郵送の場合は、必ず添え状を同封し、封筒をのりづけして「〆」マークを記入します。このように、提出方法に応じて適切な対応を取ることが重要です。

②履歴書は二つ折りまでにする

履歴書は二つ折りにして提出するのが基本的なマナーです。

基本的には、市販の履歴書の多くはA3サイズやB4サイズが二つ折りされた状態で販売されており、その折り目に沿って折るだけで十分でしょう。

記入面が見えるように縦に二つ折りにすることで、採用担当者が開封時にスムーズに内容を確認できます。

なお、三つ折りや四つ折りは避け、必ず二つ折りまでにとどめましょう。適切に折ることで、履歴書が見やすく整然とした状態で届き、好印象を与えることができます。

③カバンからすぐに取り出せる形でしまう

面接時に履歴書の提出を求められた際、カバンの中で書類を探し回るような状況は避けたいものです。

そのため、履歴書が入った封筒は、カバンの中でもすぐに取り出せる位置に入れておきましょう。特にサイドポケットがある場合は、そこに封筒を収納すると便利です。

なお、カバンに入れた飲み物のペットボトルの結露で封筒が濡れてしまい、履歴書が読めなくなってしまうというトラブルもよくあります。

安全のために、飲み物は別のカバンに入れるか、封筒と離して収納することをおすすめします。

履歴書を提出する際に注意すべき2つのNG行動

履歴書を提出する際には、以下の2点は厳守してください。

  1. 誤字脱字をそのままにする
  2. 提出する履歴書のコピーをとらない

各ポイントの解説や注意点をまとめているので、把握しておきましょう。

①誤字脱字をそのままにする

履歴書は、誤字脱字が無いのが当たり前です。そのため誤字や脱字があると、「やる気が無い」「確認作業を怠りそうだ」とマイナス印象になってしまいます。

清書後に誤字脱字を見つけてしまったときは、たとえミスが一か所だけでも、新しい用紙に書き直してください。提出書類に、修正テープや修正液の使用は厳禁です。

また、固有名詞は正式名称で記載しましょう。社名は必ず企業公式サイトや書類を確認し、株式会社も(株)と省略せずに正式な社名を書きます。

②提出する履歴書のコピーをとらない

履歴書やESなどの提出書類は、必ずコピーを取っておきましょう。

面接選考では、履歴書やESの内容をもとに質問されます。そのため、自分が書いた内容を覚えていないと、一貫性に欠けた内容になってしまう恐れも。

矛盾した回答をしてしまうと、「本心ではないのでは?」「嘘をついているのかもしれない」と信用を失ってしまうため、書いた内容の振り返りが大切です。

面接選考突破のためにも、履歴書は必ずコピーを取って面接準備に活用してください。

履歴書をクリアファイルに入れて提出する際のよくある質問

最後に、履歴書提出時とクリアファイルについて、よくある質問と回答を紹介していきます。

  1. 履歴書を面接官に手渡しする際の注意点はある?
  2. 受付で履歴書を提出する場合はどうすればいい?

①履歴書を面接官に手渡しする際の注意点はある?

履歴書を面接官に手渡しする際は、封筒から履歴書の入ったクリアファイルを取り出して渡すのがマナーです。

その際、封筒の上にクリアファイルを重ねて、面接官が読める向きで両手を使って丁寧に渡しましょう。

手渡しの際は「こちらが履歴書になります。よろしくお願いいたします」などの一言を添えると好印象です。

なお、慌てないように、あらかじめカバンから封筒を出して待っておくことをお勧めします。

②受付で履歴書を提出する場合はどうすればいい?

受付で履歴書を提出する場合は、クリアファイルと封筒に入れた状態のまま提出するのが基本的なマナーです。

封筒は表面を上にして、封筒の口を自分側に向けて渡しましょう。

これは、受付の担当者は通常採用担当者ではないため、書類の取り扱いを最小限に抑えることで、採用担当者に届くまでの間の紛失や汚損のリスクを防ぐためです。

提出の際は「応募書類を提出に参りました」など一言添えると丁寧です。

履歴書はクリアファイルに必ず入れて提出しよう

企業からの印象を良くするためには、履歴書をクリアファイルに入れることが大切です。誤字脱字などのミスを無くし、ビジネスマナーに則った提出で好印象を狙いましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら