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リクルーター面談後はお礼メールを送ろう|例文・書く時のコツも紹介

近年増えたリクルーター面談は、情報が少なく面談後にどのようにしたらいいか悩む方も多いようです。

「面談後にお礼メールは送るべき?」「選考と面談って同じなのかな?」など、疑問は尽きないですよね。

本記事では、リクルーター面談後に送るお礼メールの例文や、お礼メールを書くときのコツをご紹介します。情報の少ないリクルーター面談も、焦らずに対応しましょう。

リクルーター面談後はお礼メールをしよう!

一般的にリクルーター面談は、採用担当者ではない一般社員が面談を行います。

リクルーター面談=選考ではないところがほとんどですが、企業が自分の相談に乗ってくれる貴重な機会です。時間を割いてもらっているため、お礼メールを送信するのがビジネスマナーです。

また、面談が選考に直結することはなくても、好印象を与えておくと選考にも良い影響が出る可能性があります。

聞かれた志望動機や自己PRなど、面談内容が人事に報告されることも多くあります。面談後はよっぽどのことがない限り、お礼メールを送るのが無難でしょう。

そもそもリクルーター面談とは?

「そもそもリクルーター面談とは何?」という方のため、ここではリクルーター面談について解説します。

  1. 役割
  2. 実施時期

どのような面談か把握しておけば、実際におこなうときも焦らずに済むでしょう。

①役割

リクルーター面談には、企業とのミスマッチを防ぎ、学生の不安を取り除く役割があります。

企業側は「就活生が企業に入社後、活躍できる人材」かを見ており、学生側も「自社への理解を深めてもらうタイミング」を面談で計れます。

企業によっては、リクルーター面談を選考の一環として扱っている企業もありますね。

人事部は1日で会う就活生も多いため、ひとりひとりと話せる時間は長くありません。リクルーター面談をおこない、学生と一般社員が話すことで、就活生のひととなりを把握しているのです。

②実施時期

リクルーター面談を実施する期間は、大学3年生の冬から大学4年生の3月ごろの選考ラッシュ直前です。早い企業では、大学2年生の時期から実施している場合もあります。

通常、就活生に対して、リクルーターが直接日程の調整を打診します。実施時期にリクルーターから連絡があったら、リクルーター面談と考え準備しておくといいでしょう。

リクルーター面談後のお礼メールに書くべき項目

ここでは、リクルーター面談後のお礼メールに書くべき項目を紹介します。

面談後にお礼メールを書かなくてはと思っても、何を書くべきかがわからないと時間ばかり経ってしまいますよね。

書くべき項目を整理して、読み手に印象の良いメールを書きましょう。

  1. 面談のお礼
  2. 面談で学んだこと
  3. 志望度をアピール
  4. 結びの挨拶

①面談のお礼

リクルーター面談が終わった後のお礼メールでは、はじめに面談のお礼を書きましょう。

メールの主題をはじめに記載しておくと、伝えたい内容がわかりやすく、読み手にもストレスがありません。

リクルーター面談は面接とは違いますが、企業の社員が就活生のために時間をとってくれています。ほかの業務もある中で、自身のために時間を使ってくれたことに感謝しましょう。

面談のお礼をはじめに記載し、わかりやすいメールの作成を心がけてくださいね。

②面談で学んだこと

面談のお礼の次は、面談で学んだことを記載します。

お礼メールに面談で学んだ内容を記載すると、リクルーターとしても伝えたい内容が就活生に伝わったかどうかがわかり、満足感があるのがメリットです。

学んだ内容に対し、自分が感じたことや感想を伝えると、より話に具体性が増します。他の就活生のお礼メールよりも読み応えが出て、リクルーターの印象に残りやすくなるでしょう。

お礼メールに面談で学んだ内容や感想を記載して、リクルーター面談に参加した意義を明確に伝えると良いですよ。

③志望度をアピール

リクルーター面談でのお礼メールでは、志望度もアピールしておきましょう。

リクルーター面談自体は選考ではありませんが、面談内容は採用担当者に共有されます。志望度をアピールしておけば、ほかの就活生よりも、アピールポイントを増やせるでしょう。

志望理由を書くときは、面談内容に絡めた内容にすると、話に説得力が生まれます。事前に企業研究をしておき、どのような内容であれば、志望度が伝わりやすいか考えてくのがおすすめです。

④結びの挨拶

最後に、結びの挨拶を記載して、お礼メールは完成です。

結びの挨拶はビジネスメールの基本です。また、メールの最後には、誰が送信したか一目でわかるように署名を記載しましょう。

署名は就職活動中のメールで毎回必要になるため、テンプレートを用意しておくと便利です。

結びの挨拶は、提携文でも問題ありません。「今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」といった、どのシーンでも使いやすい内容にしておくと良いでしょう。

リクルーター面談のお礼メールの送信時のポイント

リクルーター面談の、お礼メールを送信するときのポイントを紹介します。

せっかくお礼メールを送っても、失礼なタイミングや内容がよくなければ効果は半減してしまいます。

もらった相手に良い印象が残るよう、送るタイミングや内容はしっかり確認しましょう。

  1. なるべく当日中に送る
  2. 誤字がないか確認する

①なるべく当日中に送る

リクルーター面談後のお礼メールは、なるべく当日中に送りましょう。遅くとも、翌日の営業時間中に送るのがおすすめです。

リクルーター面談当日は、お礼メールの内容に悩んで時間がかかってしまう場合もあるでしょう。しかし、時間が経てば経つほど、お礼メールを受け取った側の印象は薄れていきます。

ビジネスメールは、基本的に早めに返信するのがマナーです。お礼メールも同じく、面談をした当日中に送ると良い印象になります。

②誤字がないか確認する

お礼メールを送信する前に、誤字脱字がないかしっかりチェックしましょう。

誤字脱字が多いメールは、ずさんな印象を与えます。せっかくリクルーター面談で志望度をアピールしても、企業からも印象は良くありません。

誤字脱字のチェックは、書きおわって時間を空けてから読み直したり、声に出して読んだりすると気づきやすくなります。

心配なときは、友人や家族の第三者に確認してもらうのもおすすめです。

送信前に何度かチェックして、誤字脱字のないメールを送信しましょう。

リクルーター面談のお礼メール例文

リクルーター面談のお礼メールに使える、例文をご紹介します。

実際の内容に合わせて修正は必要ですが、内容に悩んだときはぜひ参考にしてください。

件名:先日のリクルーター面談のお礼について 〇〇大学 〇〇〇〇

株式会社〇〇
営業部 〇〇様

お世話になっております。〇〇大学 〇〇〇〇です。
先日はお忙しい中、面談の機会をいただきありがとうございました。

面談では、貴社の事業内容や今後目指す方向性を詳しく教えて頂き、疑問であった課題に対する具体的な対処法も理解できました。

〇〇様からの貴重なお話を参考にし、さらに企業研究を進めていこうと思います。
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーー
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
〇〇〇〇
080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
〇〇〇〇@caricuru.co.com

ビジネスメールでは、一目でメールの内容がわかる件名を意識しましょう。

お礼メールには面談で聞いた内容から得られた事柄を記載してください。企業研究を続ける旨を記載すると、志望している点もアピールできます。

リクルーター面談実施後はお礼メールをすぐに送ろう

リクルーター面談実施後のお礼メールは、なるべくすぐに送りましょう。

リクルーター面談=選考とは限りませんが、内容はほぼ確実に人事の採用担当者に共有されます。

良い印象を持ってもらえれば、本選考に進んだ場合にも有利に働くでしょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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