就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 旅行会社へ就職するやりがいを解説|仕事内容や向いている人も紹介

旅行会社へ就職するやりがいを解説|仕事内容や向いている人も紹介

就職先には色々な選択肢がありますが、旅行会社への就職に興味を持つ学生も多いですよね。

とはいえ、旅行を頻繁にするわけでもないなら、旅行会社の魅力はなかなかわからないもの。「旅行会社のやりがいって?」とどうしても思ってしまいますよね。

本記事では、旅行会社の主な仕事内容とやりがい、向いている人の特徴について解説します。ぜひ参考にしてください。

旅行会社の主な仕事内容を解説

旅行会社は以下の4つに分けられます。自分がどんな環境で働きたいのかと照らし合わせて、就職先の選択肢の参考にしてみてくださいね。

  • 海外国内旅行の企画ができる第一種
  • 国内旅行のみの第二種
  • 一定の条件下で国内旅行の企画ができる第三種
  • 特定区域の国内旅行ができる地域限定

また、旅行会社の主な仕事は以下の5つです。

  • マーケティング
  • 営業
  • 企画
  • 販売
  • ツアーコンダクター

旅行会社の販売は、カウンターセールスやオンライン販売など、さまざまな方法で行われます。ツアーコンダクターは、観光ツアーや修学旅行のガイドとして、旅行者のサポートを行う仕事です。

旅行会社へ就職するやりがい3つ

旅行会社は、私たちの夢や冒険心を形にする場所です。そんな旅行会社で働く魅力を3つ紹介します。

  1. 顧客へ思い出を提供できる
  2. 仕事で各地へ同行できる
  3. 高い専門性とスキルが身につけられる

①顧客へ思い出を提供できる

旅行会社での仕事は、お客様と直接関わる機会が多く、実際に感謝の言葉をもらえる機会も多いため、やりがいを感じやすいと言えます。

特にカウンターセールスの仕事では、お客様の旅の夢や希望を直接伺い、それを形にするお手伝いをするため、お客様の反応や感謝の言葉を直接受け取れます。

業務を通じて、お客様の喜びの声や感謝の言葉を直接聞けるのは、旅行業界ならではのやりがいと言えるでしょう。

②仕事で各地へ同行できる

ツアーコンダクターの場合、観光ツアーや修学旅行のバスガイドとして、お客様と一緒に旅行先へ同行できます。これも旅行業界ならではの魅力です。

ツアーコンダクターは仕事を通じて、様々な場所や観光地を訪れ、新しい発見や経験ができます。

また、トラブル対応や施設との折衝業務など、多岐にわたる業務を経験できるのも魅力の1つです。

③高い専門性とスキルが身につけられる

旅行会社での仕事は、専門的な知識やスキルが身につきます。これも魅力の1つです。

例えば、ツアープランナーは旅行商品を企画する仕事で、観光地や宿泊施設の情報収集、旅行者のニーズの調査など、高い専門性が求められます。

また、ツアーコンダクターには旅程管理主任者の資格が必要。資格を取得することでさらなるキャリアアップを目指せますよ。

仕事を通じて、高い専門性やスキルを身につけられるのは、旅行業界の大きな魅力と言えるでしょう。

旅行会社へ就職するのに向いている人の特徴3つ

旅行会社での仕事は、多くの人々の夢の実現をサポートする魅力的な職種です。しかし、旅行業界で成功するためには、特定のスキルや性格が求められます。

ここでは、旅行会社で働くのに適している人の特徴を3つ紹介します。

  1. 計画性がある
  2. 旅行好きである
  3. コミュニケーション能力が高い

①計画性がある

旅行代理店の仕事の中心は、お客様の要望に合わせた旅行プランの提案や手配です。

これには、情報の収集や整理、そしてそれをもとにした計画の立案が必要です。そのため、計画性がある人が旅行業界の仕事に向いています

例えば、ツアープランナーは観光地や宿泊施設の情報収集を行い、旅行者の求めるプランを作成します。カウンターセールスの職種でも、お客様に最適なプランを提供するための計画性が必要です。

したがって、計画を立てるのが得意で、情報を整理し、それをもとに具体的なアクションを起こせる人は、旅行会社での仕事に向いています。

②旅行好きである

旅行代理店は、多岐にわたる旅行商品を取り扱っています。そのため、旅行に対する知識や情熱がある人が旅行業界に向いています

旅行が好きで、観光地や宿泊施設、交通機関に詳しい人は、お客様の多様なニーズに対応できますし、自身の旅行経験を活かして、お客様に心からのおすすめやアドバイスを提供できるでしょう。

旅行に対する好奇心や情熱を持っている人は、旅行業界での仕事に大きなやりがいを感じられます。

③コミュニケーション能力が高い

旅行代理店の仕事は、お客様や取引先とのコミュニケーションが欠かせません。そのため、コミュニケーション能力が高い人も旅行業界に向いていると言えるでしょう。

ツアーコンダクターは、観光ツアーや修学旅行のガイドとして、参加者とのコミュニケーションを取りながら、楽しい旅をサポートします。

また、カウンターセールスやアウトセールスの職種でも、お客様の要望を正確に把握し、それに応じた提案をするためのコミュニケーション能力が必要です。

人との関わりを楽しむことができ、相手の立場に立って考え、適切な言葉で伝えられる人は、旅行会社での仕事に適しています。

旅行業界の最近の動向をチェック!

旅行業界は、時代の変遷や社会的な出来事によって大きく変わってきました。

特に、新型コロナウイルスの影響は業界全体に大きな打撃を与えましたが、その中で新しい取り組みやサービスが生まれています。ここでは、最近の旅行業界の動向を2つ紹介します。

  1. 新型コロナウイルスの影響
  2. ネット販売の需要が高まる

①新型コロナウイルスの影響

新型コロナウイルスの影響は、旅行業界にとって大きな課題となりました。多くの国での移動制限や観光地の閉鎖により、業界全体の売上が大幅に減少しました。

しかし、現在は制限が緩和され、旅行への欲求が再び高まっています。特に近年、国内旅行はコロナ前の水準まで回復する見込みです。

また、旅行代理店はこの困難な状況を乗り越えるために、新しいサービスや取り組みを始めています。

例えば、海外特化型の代理店が国内旅行のサービスを手掛けるようになったり、環境に配慮した旅行プランの提案など、時代のニーズに合わせた動きが見られます。

②ネット販売の需要が高まる

近年、インターネットの普及に伴い、特に若い世代を中心にオンラインでの旅行商品の購入が増えています。また、旅行代理店側も人件費や店舗維持費の削減から、オンライン販売を強化しているのです。

実際の店舗を持つ旅行代理店(TTA)と、店舗を持たずにオンラインのみで営業する会社(OTA)が存在し、それぞれが独自のサービスや商品を提供して競争を繰り広げています。

ネット販売の利点として、24時間いつでも予約が可能であることや、ユーザーのレビューや評価を参考にしながら商品を選べる点が挙げられます。

旅行会社への就職を目指して就活に取り組もう!

旅行会社での仕事は、お客様の「ありがとう」を直接感じられるやりがいのあるものです。旅行好きの人にとって天職と言えるでしょう。

就職活動中には、旅行に関する資格の取得や語学の習得など、自分を磨くための努力を惜しまないことが大切です。

業界の動向をしっかりと把握し、自分の強みや経験をアピールすることで、内定を勝ち取りましょう。

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら