就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 留学を就職活動へ活かすコツを徹底解説|メリット・デメリットも紹介

留学を就職活動へ活かすコツを徹底解説|メリット・デメリットも紹介

就職活動のために留学を考えている学生も多いのではないでしょうか。確かに留学は就職活動において強みとなりうる経験ですが、何も考えずに留学してもガクチカにはならないため注意が必要です。

本記事では、就職活動における留学のメリット・デメリットと、留学を就職活動へ活かすコツを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

留学が就職活動にもたらすメリット2つ

留学は多くの学生にとって、一生の思い出や大きな成長をもたらす経験となります。ここでは、留学が就職活動にもたらす2つのメリットについて詳しく解説します。

  1. 英語力をアピールできる
  2. 主体性や積極性をアピールできる

①英語力をアピールできる

最大のメリットは英語力をアピールできることです。英語圏の国に留学した場合、英語で日常生活を送るため、リスニングやスピーキングのスキルが自然と高まります。

多くの企業がグローバル化を進める中、英語を使ったコミュニケーション能力は非常に求められます。留学によって培われた実践的な英語力は、企業にとって魅力的です。

留学経験者は、英語でのプレゼンテーションや交渉、報告などの業務をスムーズにこなせるため、多くの企業から高く評価されます。

②主体性や積極性をアピールできる

留学は、未知の土地での生活や学業を乗り越える経験をもたらし、主体性や積極性、問題解決能力などのスキルを養うことに繋がります

留学によって培われた主体性や積極性は企業にとっても非常に魅力的です。新しい環境や課題に対して、積極的に取り組む姿勢や柔軟な思考力は、多くの職種や業務で求められています。

留学が就職活動にもたらすデメリット

留学は多くのメリットをもたらしますが、就職活動に関してはデメリットもあります。ここでは、留学経験者が就職活動で直面する可能性のあるデメリットを3つ紹介します。

  1. 英語力を過度に期待される
  2. 時期によって日本の就活とタイミングが合わない

①英語力を過度に期待される

一般的に、留学経験者は高い英語力を持っていると過度に期待されます。しかし、留学先の国や学ぶ専攻によっては、日常的に英語を使用する機会が限られている場合もあります。

例えば、英語圏でない国に留学したり、専門的な分野での研究を主に行っていた場合などです。

そのため、企業からの英語力に対する期待に応えるのが難しい場合もあるかもしれません。留学経験をアピールする際は、具体的な英語使用経験やスキルを明確に伝えることが重要です。

②時期によって日本の就活とタイミングが合わない

海外の大学の学年や休暇のタイミングは日本と異なるため、留学すると時期によって日本の就活とタイミングが合わない可能性があります。

特に、留学先の学期が日本の就活シーズンと重なると、帰国しての就活が難しくなる可能性があるのです。

一般的に日本の新卒採用活動は、3月1日以降に会社説明会が開始され、6月1日以降に面接や採用選考活動が始まります。

そのため、日本の就活シーズンと海外の休暇のタイミングを考慮して留学計画を立てる必要があるのです。

留学経験を就職活動で活かす・成功させるコツ3つ

留学経験は、多くの学生にとって価値ある経験となります。しかし、留学後の就職活動には不安がつきものです。そこで、留学経験を最大限に活かし、就職活動を成功させるためのコツを3つ紹介します。

  1. 留学の目的をはっきりとさせる
  2. 留学前と後にTOEICを受験する
  3. オンラインの就活イベントに参加する

①留学の目的をはっきりとさせる

留学を決意する際、その目的や目標を明確にしておくことは非常に重要です。留学の目的がはっきりしていれば、その経験を就職活動でどのようにアピールするかが見えてきます。

例えば、異文化交流を深めるため、語学力を向上させるため、専門的な知識を学ぶためなど、留学の目的は人それぞれ異なります。

その目的に応じて、留学中にどのような活動や経験を積むかを計画し、それを実行することで、帰国後の就職活動においても自分の強みや経験をしっかりとアピールできるのです。

②留学前と後にTOEICを受験する

留学前後でのTOEICのスコアの変動は、語学力の向上を具体的に示す1つの指標となります。

留学前にTOEICを受験し、そのスコアを基に留学中の語学学習の目標を設定することで、より効果的な学びが可能となるでしょう。

また、留学後に再度TOEICを受験することで、実際にどれだけ語学力が向上したのかを確認できます。

TOEICのスコアを活用して、自分の成果を明確にし、それを就職活動でアピールする材料として使いましょう。

③オンラインの就活イベントに参加する

留学中は、日本の企業のオンラインイベントや説明会に参加して、日本の就職市場の動向をキャッチアップしましょう。

特に、グローバルに展開している企業や外資系企業は、海外の留学生を対象としたオンラインの採用イベントを頻繁に開催しています。

これらのイベントに参加することで、留学中でも日本の就職活動に関する最新情報を得ることができ、帰国後の就職活動に役立てられます。

また、留学先の国での就職イベントやキャリアフェアにも参加することで、現地の企業とのネットワークを築くことも可能です。

留学と就職活動に関するよくある質問2つ

最後に留学と就活に関するよくある2つの質問に回答します。ぜひ参考にしてください。

  1. 留学時期によって就職活動は変わるのか?
  2. 短期留学でもガクチカにできる?

Q.1|留学時期によって就職活動は変わるのか?

留学のタイミングによっては、日本の就職活動のスケジュールと重なることがあります。

特に就活が本格化する3年夏秋〜留学にいくと、海外から就活をしなければならない場合もあり、苦労するでしょう。

そのため、大学2年〜3年秋の間に留学に行くのが一般的です。

Q.2|短期留学でもガクチカにできる?

短期留学でも、留学経験を活かした就職活動は十分可能です。留学中に身につけた語学力や異文化コミュニケーション能力は、多くの企業が求めるスキルとなっています。

特に、グローバルに展開する企業や外資系企業では、留学経験を高く評価する傾向があります。

大事なのは留学期間ではなく、留学中にどのような活動を行い、どのようなスキルや経験を得たのかです。短期留学でも、その経験を最大限に活かすことで、就職活動を有利に進められます。

留学は就職活動において強みとして活かせる経験!

留学によって得られる英語力や主体性・積極性は、多くの企業にとって非常に魅力的です。

ただ、留学するタイミングが就活シーズンと被ると、海外から就活することになり大変であるため、事前にしっかり計画を立てましょう。

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら