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【例文あり】面接後のお礼メールは逆効果なのか注意点とともに解説

最近の就活背景として、面接終了後に、採用担当者にお礼メールを送ることが一般的となっています。

企業はもちろん学校に指示されるわけでは無いのに、こちらから連絡するのは逆効果にならないのかと不安に思う方もいるでしょう。

この記事では面接後のお礼メールは逆効果なのかどうか、注意点と共に解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

面接のお礼メールは逆効果なのか

面接のお礼メールに関しての不安要素として、「送ることで逆効果になってしまわないか」が挙げられます。結論として、お礼メールは内容によっては逆効果となることがあります。

ここでは面接のお礼メールが、どう影響していくのか解説していきます。

  1. 合否には影響しない
  2. 逆効果になってしまう場合もあるので注意

合否には影響しない

面接のお礼メールが、合否に直接影響することはありません。そもそもお礼メールは任意であり必須ではないので、送るかどうかは就活生の自由となります。

ただし優れたお礼メールを送ることで、採用担当者に好印象を与えられる場合もあります。合否に影響することはなくても、丁寧な学生だと思って貰えるかもしれません。

ただし、お礼メールを送れば必ず好印象になるというわけではないので、注意しましょう。

逆効果になってしまう場合もあるので注意

お礼メールの内容次第では、逆効果になってしまう場合もあります。

必須ではないからこそ、様々なルールに気を付ける必要があるのです。誤字脱字が目立ったり、署名や宛先といったメールマナーを守れていなかったりすると逆効果となります。

もちろん内容も重要で、あくまで面接に対するお礼メールであることを心がけた内容にしましょう。選考結果に期待するがあまり、選考通過を狙うような発言をしてしまわないように注意してくださいね。

面接のお礼メール例文|逆効果とならない書き方を紹介

面接のお礼メールの構成や内容が、想像しづらい人も居るかもしれません。お礼の言葉以外にも何か書く必要があるのか、どれくらいの文章量にすると良いのか等、疑問だらけでしょう。

ここでは面接のお礼メールの逆効果とならない書き方を、例文と共に紹介していきます。

  1. メールの構成
  2. 面接のお礼メール例文

メールの構成

  1. 件名
  2. 宛先
  3. 自己紹介とお礼
  4. 企業に対して魅力を感じた点
  5. 結びの言葉
  6. 署名

企業に送るメールは、件名から工夫する必要があります。面接のお礼メールだと一目で分かる件名、そして宛先と署名を記入するのは必須です。

1度面接をした後でも、自己紹介は丁寧にしましょう。どこの大学の誰なのか述べたうえで、面接を行ってくれたことへのお礼を伝えます。

また、面接を通して感じたことや学んだことを簡潔にまとめて伝えることで、面接に真面目に取り組んでいたことをアピールにできます。

最後は結びの言葉として、改めてお礼の言葉と企業の活躍を願う一言で締めましょう

面接のお礼メール例文

▽▽株式会社
採用担当者●● ●●様

お世話になっております。
本日面接をしていただきました△△大学4年の○○ ○○と申します。

この度はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

私の志望動機や希望を踏まえたうえで、貴社の業務内容や社風のお話をしてくださり感謝しています。特に部署と年齢関係なくグループを組み、常に協力体制で業務に取り組めるようにしているという話には非常に魅力を感じました。

ますます貴社への入社意欲が高まり、業務に貢献したいという想いが強まりました。

メールによる連絡となってしまい恐れ入りますが、面接へのお礼とさせていただきます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――――――
△△大学△△学部○○ ○○
電話番号:0X0ー0000ー0000
メールアドレス:xxxxx@xxxxx.com

メールマナーとして、宛先と署名は絶対に忘れないようにしましょう。

例文でも、時間を割いてくれたことへのお礼を頭に述べていますが、最後も再びお礼の言葉で締められていますね

【逆効果?】面接のお礼メールを送る時の注意点3つ

面接のお礼メールは、内容によっては逆効果になりやすいものです。そのため、事前に注意点をよく理解しておくことが大切となってきます。

ここでは、面接のお礼メールを送る時の注意点3つを紹介していくので参考にしてください。

  1. 送信のタイミングは24時間以内
  2. 誤字脱字はNG
  3. 簡潔な文章にする

①送信のタイミングは24時間以内

お礼メールを送信するタイミングは、面接終了後から24時間以内です。

面接を行ってくれたことに対する感謝を伝えるメールなので、時間を空けてしまうとお礼メールの意味が無くなってしまいます。

また面接官にとって印象が深いうちにメールすることで、より好印象に繋がりやすいでしょう。

だからといって早朝や深夜にメールを送るのは、社会人としてマナー違反です。そのためお礼メールを送る時間帯は、面接当日の昼から夕方にかけての時間、または翌日の日中が最適ということになりますね。

②誤字脱字はNG

お礼メールでは、誤字脱字に気を付けましょう

メールの誤字脱字の原因は、確認不足によるものなので、「詰めが甘い」「仕事ができない」といった印象を持たれてしまうかもしれません。

誠実さや丁寧さをアピールするためのお礼メールで、誤字脱字をしてしまっては逆に印象を落としてしまいます。送信後に誤字脱字に気付いた場合は、内容によっては急いで謝罪を兼ねた訂正メールを送りましょう。

小さなミスや内容を理解するのに問題の無いミスはそのままで大丈夫ですが、相手に失礼となるミスや内容に支障をきたすものであれば訂正が必要です。

③簡潔な文章にする

お礼メールは、簡潔な文章にすることを心がけましょう

面接官は、普段多くの業務に追われる立場に居ます。その分、日々受け取るメールも少なくはありません。忙しい合間に読んでもらうことを考慮して、読みやすいメールにすると相手のためになります。

まずは面接のお礼メールだという旨を件名にして、どういった内容のメールなのか一目で分かるようにしましょう。本文も簡潔な構成にして、最低限の文章は揃えつつ簡単な内容にすると良いです。

面接のお礼メールはマナーを守らないと逆効果になりかねない!

前提として、面接のお礼メールは、マナーを守らないと逆効果になりかねないことを覚えておきましょう。

お礼メールを送ることで、採用担当者から良い印象を抱いてもらえることがあります。ただし、お礼メールは必須ではないので、合否に直接影響しないことも併せて理解してくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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