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学童保育の仕事とは?具体的な仕事内容や通常保育との違いも解説

学童保育の仕事に興味を持っている就活生も多いのではないでしょうか。学童保育は子供の成長を間近で感じられる素晴らしい仕事です。

本記事では、学童保育の仕事内容や通常保育との違いについて解説します。学童保育に向いている人の特徴や、必要な資格についても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

学童保育とは?仕事内容について解説

学童保育は、小学生を対象とした放課後の保育サービスです。共働き家庭の増加に伴い、学童保育の役割は日々大きくなっています。ここでは、学童保育の仕事内容について詳しく解説します。

  1. 子どもたちのサポート
  2. 保育日誌・業務日誌の記入
  3. おやつの準備
  4. イベントの企画・運営

①子どもたちのサポート

学童保育士の主な役割は、放課後の小学生を預かり、安全で楽しい環境を提供することです。子どもたちが学校での疲れを癒し、自由に過ごせる時間を持つことが大切です。

学童保育士は、子どもたちの宿題を見守るだけでなく、一緒に遊ぶことで彼らとの関係を深めます

勉強の指導は主な業務ではありませんが、子どもたちの成長をサポートするための様々なアクティビティやゲームを企画・提供します。特に小学生は多感な時期であるため、心のケアも欠かせません。

②保育日誌・業務日誌の記入

学童保育士の業務の一部として、保育日誌や業務日誌の記入が求められます。これは、子どもたちの日常の様子や発生した出来事、施設での活動内容などを記録するためのものです。

保育日誌・業務日誌により、保護者とのコミュニケーションがスムーズに行われ、子どもたちの安全や健康を確保するための情報共有が可能となります。

また、業務日誌は施設の運営や管理のための重要な資料となるため、正確かつ詳細に記入することが大切です。

③おやつの準備

学童保育では、放課後の小学生たちにおやつを提供することが一般的です。このおやつの時間は、子どもたちにとってのリラックスタイムとなります。

学童保育士は、バランスの良いおやつを準備し、子どもたちが楽しみにしているこの時間をサポートします。

また、食物アレルギーや特定の食事制限を持つ子どもがいる場合、それに対応したメニューの提供も考慮する必要があります。

④イベントの企画・運営

学童保育施設では、季節のイベントや特別なアクティビティを企画・運営することがあります。これは、子どもたちの社会性を育むためや、新しい経験を提供するためのものです。

学童保育士は、イベントを成功させるために、計画から実施、後片付けまでを行います

特に、子どもたちが主体となって参加するイベントでは、彼らの意見や希望を取り入れることで、より楽しい時間を提供することが目指されます。

学童保育と通常保育との違い

学童保育と通常の保育園での保育は、対象となる子どもの年齢やサービス内容に大きな違いがあります。

学童保育は、小学生を対象としており、放課後の時間帯を中心にサービスを提供するのに対し、通常の保育園は、産休明けの生後57日から未就学児を対象としています。

また、学童保育の勤務時間は、平日は9時~18時や10時~19時が主で、土曜日や長期休暇では8時~17時のシフトが一般的です。これに対して、通常の保育園では早番や遅番のシフト制が一般的です。

学童保育士は、子どもたちの宿題を見守る、遊びを楽しむといった役割が中心で、勉強の指導はほとんど行われません。

学童保育での仕事が向いている人の2つの特徴

学童保育に向いている人には、いくつか特徴があります。ここでは、学童保育に向いている人の特徴を2つ紹介します。

  1. 子どもが好きな人
  2. 体力がある人

①子どもが好きな人

学童保育士の主な仕事は、子どもたちとの関わりが中心となります。放課後の時間を子どもたちと共に過ごし、遊びや活動を通じて彼らの成長をサポートするのが仕事です。

子どもたちの笑顔や成長を間近で感じることができるので、子どもが好きな人には最適な職場と言えます。

また、子どもたちの日常の悩みや喜びを共有することで、彼らとの深い絆を築けます。このような経験は、子どもが好きな人にとっては非常に価値のあるものとなるでしょう。

②体力がある人

学童保育では、小学生とのダイナミックな遊びが求められる場面があります。ドッジボールや鬼ごっこなど、体を動かす遊びは子どもたちにとっての大きな楽しみの1つです。

そのため、学童保育士として働くには、一定の体力が必要となります。特に男性保育士の場合は、体力的に有利であるともいえるでしょう。

また子どもたちとの関わりの中で、体力を使って遊ぶことは、彼らとの信頼関係を築く上で非常に有効です。体力がある人は、学童保育の現場での仕事に向いています。

学童保育に必要な資格

学童保育で働くためには、保育士資格が基本的に必要です。

さらに、学童保育施設で働くための「放課後児童支援員」の資格が求められることが一般的です。

放課後児童支援員の資格を取得するためには、保育士や社会福祉士、幼稚園教諭、小学校教諭などの資格を持っていることが前提となり、その後、都道府県が実施する研修を受講する必要があります。

放課後児童支援員認定資格研修は、子どもの発達理解や放課後児童クラブの運営管理など、16科目・24時間の内容が含まれています。

学童保育は子どもの成長を間近で感じられる魅力的な職業

学童保育士として働くことの最大の魅力は、子どもたちの成長を間近で感じられることです。

小学生は多感な時期であり、その成長の過程をサポートしながら見守ることができるのは、大きなやりがいとなるでしょう。

また、勤務時間が比較的固定されているため、ライフスタイルに合わせやすいメリットもあります。学童保育は、子どもたちとの深い関わりを通じて、成長をサポートする魅力的な職業と言えるでしょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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