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【就活】面接に適した時間帯 | 通過率を上げるベストな時間帯を解説

就活の面接に臨むうえでは、できる限り自分に有利になるように十分な準備をしたいものですよね。

そして面接での評価に影響を及ぼす要素として、時間帯の違いについて気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、面接に適した時間帯や時間帯変更連絡のポイント・例文などを紹介します。面接通過率を少しでも上げるために、ここで一緒にチェックしましょう。

そもそも面接の時間帯は合否に影響するのかどう

面接の時間帯は評価に多少影響する要素の1つではありますが、時間帯だけで合否が決まるものでは決してありません

面接官は当然人間であり、時間帯による影響が少し出る可能性がある程度だと言えます。しっかりと面接対策を行ったうえで、少しでも有利に働く要素がないか探す段階で参考にする程度で十分でしょう。

有利になりやすい時間帯や注意しておくべきポイントなどを理解し、少しでも面接通過の可能性をあげるとのスタンスでチェックしてみてください。

面接の通過率が上がる時間帯

ここでは、面接の通過率が上がると考えられる時間帯について、以下の2つを挙げて紹介します。

  1. 朝一番
  2. お昼休み直後の時間帯

自分で時間帯を選べるケースにおいては、積極的に選択してみると良いでしょう。

①朝一番

面接の通過率が高まりやすい時間帯としてまず挙げられるのが、朝イチ番です。朝イチ番なら、面接官・就活生の頭が最もフレッシュだと考えられます。

また、その日最初の面接であれば前の就活生の情報がない中で見てもらえることから、最もフラットに評価してもらえるとも考えられるでしょう。

さらに、人には一番最初に見たものの印象が残りやすいとの性質があることから、自分の印象を強く残すために積極的な選択をおすすめします。

②お昼休み直後の時間帯

お昼休み直後の時間帯も、面接においては比較的おすすめしやすいと言えます。お昼休みの直後で、面接官がリラックスしていると考えられるためです。

またお昼休みによって、午前中の疲れを一旦リセットしていると考えられます。

就活生にとっても、お昼休み直後に面接を設定することで午前中を自由に伝える点は大きなメリットです。

面接対策を行う、遅刻を避けるために余裕をもって家を出るなど、自分にとってベストな使い方をしましょう。

あまりおすすめしない面接の時間帯

面接に有利な時間帯があれば、その反対にできれば避けた方が良い時間帯も存在します。

あまりおすすめできない時間帯は、主に以下の2つです。

  1. 夕方や夜など遅い時間帯
  2. お昼休み直前の時間帯

ただし「圧倒的に不利」とまでは言えないことから、参考程度に留めてくださいね。

①夕方や夜など遅い時間帯

あまりおすすめできない時間帯としては、夕方や夜などの遅い時間帯が挙げられます。時間が遅くなるほど、面接官の疲れがたまっていくためです。

一日中働いていれば体力的・精神的に消耗していくことから、自分の面接に集中してもらえない可能性はあります。

また、その日に面接を受けた他の就活生とどうしても比較されることから、あまり強い印象を残せない恐れもあるでしょう。

就活生としても、遅い時間になるほど頭が疲れていくことから、どちらかと言えば不利な時間帯だと言えます。

②お昼休み直前の時間帯

おすすめしにくい時間帯としては、お昼休みの直前も挙げられます。お昼前の時間帯は、午前中の面接による疲れが面接官にたまりやすいためです。

朝から何度も面接を繰り返せば、面接官としてもやはり疲れは溜まります。

その日の一人目の就活生でもなく、また面接官に疲れがたまりつつあるタイミングでもあることから、どうしても不利に働きやすいでしょう。

選択できるのであれば、他の時間帯をおすすめします。

もし不利な時間帯でも面接は通過できる!意識するべき2つの点

もし不利な時間帯の面接になってしまったとしても、諦めることは決してありません

以下の2点を意識して面接に臨むことで、不利な状況を乗り切りましょう。

  1. 普段よりもマナーや言葉遣いに気を付ける
  2. 最後の方こそ印象に残りやすい

①普段よりもマナーや言葉遣いに気を付ける

不利な時間帯の面接にあたった場合、普段よりもビジネスマナーや言葉遣いに気を付けることをおすすめします。

面接の疲れから、どうしても面接官が普段よりもイライラしている可能性があるためです。

面接官も人間であることを理解し、普段よりもマナーや言葉遣いなどの細かいところに気を付けると良いでしょう。

また、面接官の集中力を引き出しより良い印象を与えるためには、普段よりも一層明るく・相手の目を見て元気に返答することも大切です。

②最後の方こそ印象に残りやすい

遅い時間になるほど面接官は疲れているかもしれませんが、最後の方こそ印象に残りやすい可能性もあります。

印象に残る良い返答をすれば、面接官の記憶に残ることも十分に考えられるでしょう。

そもそも時間帯だけでなく、面接官との相性によっても有利不利が変わることは十分に考えられます。

自分では変えられないことであれば考えてもあまり意味がないため、こだわり過ぎずいつも通りのパフォーマンスをすることに専念すべきです。

面接の時間帯変更は可能!その際のポイントや注意点

面接の時間帯を変更する際には、企業側に対して失礼のないように気を付けなくてはいけません。

そのためここでは、面接の時間帯を変えてもらう連絡をする際のポイントや注意点を、以下の6つに整理して解説します。

  1. すぐに連絡しよう
  2. 変更する理由は正当なものを
  3. 基本はメールで日程調整
  4. 緊急の時は電話で連絡
  5. 候補の日は多めにしよう
  6. 連絡する時間には意識しよう

①すぐに連絡しよう

時間帯の変更が必要になったら、できる限り早期に連絡することが大切です。タイミングが遅くなるほど、企業側のリスケジュールが難しくなります。

面接の直前や当日になって連絡を受けた場合、リスケジュールは簡単ではありません。連絡しづらいと感じるかもしれませんが、企業としても一定の日程変更自体は想定済みのはずです。

日程変更自体が不利に働くことは考えにくいことから、ためらわずにできるだけ早期の連絡を心がけましょう。

②変更する理由は正当なものを

面接日程の変更を企業に求めるには、正当な理由が必要です。伝え方によっては、自社への志望度が低いと取られる可能性もあります

たとえば、「朝は苦手」「夕方は不利になると聞いたので」との理由では、日程を変更してもらえないばかりか自分勝手との印象を与えかねません。

もし他企業の選考と重なってしまったら、「先約があるため」「前の時間帯の面接が〇時にあるため」などと伝えれば良いでしょう。

また、学生の場合は本分である学業を優先も、日程変更の正当な理由だと考えられます。

③基本はメールで日程調整

日程変更の依頼は、基本的にはメールで行います。メールであれば、企業担当者としても都合の良いタイミングで落ち着いて確認できるためです。

電話の場合、相手の仕事の手を止めることになります。またその場で電話に出られないことも多々あり、円滑に意思を伝えられない恐れもあるでしょう。

またメールであれば、日程の変更を申し出たことをしっかりと記録に残せます。お互いの都合を考えると、メールでの連絡が無難だと言えるのです。

④緊急の時は電話で連絡

メールでの連絡が基本ですが、緊急の場合は電話で連絡することも必要です。メールの場合、目を通すまでにどうしても時間がかかってしまいます。

日程調整の連絡を面接当日や前日に行う場合は、できるだけ早く伝えるために電話で連絡しましょう。

ただし、電話連絡は企業の営業時間帯に行うことが原則です。

連絡が企業の営業時間外になってしまう場合、事前にメールを送っておき翌営業日のできるだけ早いタイミングで電話することがベストだと言えます。

⑤候補の日は多めにしよう

日程変更の連絡時には、候補日は多めに伝えることをおすすめします。候補日が複数ある方が、企業としても調整しやすいためです。

候補日を1つしかメールに記載していないと、企業側の調整がつかない場合は改めてやり取りをする必要があります。企業の担当者に、何度も連絡をする手間をかけさせるべきではありません。

できる限りスマートに変更のやり取りをするためには、最初のメールで3~5個程度の候補日を提示するようにしましょう。

⑥連絡する時間には意識しよう

企業に連絡する際には、時間帯を意識することも求められます。電話する際はもちろん、メールの送信も営業時間中が基本です。

メールはいつでも読めるものではありますが、担当者によっては「営業時間外に送りつけてきた」と悪い印象を持つ恐れがあります。

またビジネスマナーが分かっていないと思われる可能性もあることから、深夜や早朝の送信は控えるべきです。

具体的な営業時間が分からない場合、一般的な企業であれば午前9時~午後5時だと考えるとよいでしょう。

面接の時間帯変更の伝え方を例文付きで解説!

時間帯変更の連絡をする際には、例文を参考にすると効率的でミスを減らすことも可能です。

そのためここでは、面接の時間帯変更の伝え方を、以下の2パターンに整理して例文付きで解説します。

  1. メール
  2. 電話

①メールの例

件名:面接の時間変更のお願い

〇〇株式会社
人事部 新卒採用担当 ■■様

お世話になっております。
〇〇大学△△学科〇年の〇〇〇〇と申します。

先日は、面接の日程をご案内いただきありがとうございました。
大変恐縮なのですが、あいにく〇月〇日の〇時より先約があり、面接への参加が難しい状況です。

つきましては大変恐縮なのですが、下記いずれかの日程で再調整していただくことは可能でしょうか。

1、〇月〇日(月)午前10時
2、〇月〇日(水)午後2時
3、〇月〇日(金)午前11時

上記いずれの日程でもご調整が難しいようでしたら、改めて別の候補日をお伝えさせていただきます。お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。以上、よろしくお願いいたします。

(署名)

変更メールの文面に、オリジナリティは必要ありません

理由の部分を状況に合わせて変更することで、スムーズにやり取りできるようにしましょう。

②電話での伝え方

お世話になっております。私〇〇大学△△学科の〇〇と申します。
先日は面接の日程についてご案内いただきありがとうございました。

ご案内いただいた日程なのですが、大学にて論文発表会の予定があることから再度調整いただけないか確認したく、ご連絡いたしました。
私の都合で大変申し訳ありません。

可能であれば、〇月〇日の午前中または、〇月〇日の午後に面接の日程を変更することは可能でしょうか。

(候補日をいくつか出しつつ、日程に関してやり取りをする)

お忙しい中私の都合でご面倒をおかけして申し訳ありませんでした。
当日は、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、失礼いたします。

電話連絡はどうしても緊張してしまうことから、台本を用意して望むこともおすすめです。

落ち着いて相手の話を聞きつつ、用件をはっきりと伝えるようにしましょう。

面接の時間帯を意識して効率的に面接突破を目指そう!

面接の時間帯は、自分の評価に多少の影響を及ぼす可能性あります。朝イチ番や午後イチ番の面接であれば、面接官にしっかりと見てもらえる可能性が高まるでしょう。

やむを得ない理由から日程変更の必要が出たら、できるだけ速やかに伝えるようにしてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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