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総合職と一般職の違いを徹底比較!それぞれ向いている人の特徴も紹介

総合職と一般職、言葉は知っていていも、実際はどのような違いがあるのか知らない方も多いようです。

同じ企業に入社しても、総合職で入社したか、一般職で入社したかによって、給与面やキャリア面で大きく変わる場合がほとんです。

本記事では、総合職と一般職の違いやそれぞれの職種に向いている人の特徴をご紹介します。

自分にあった職業はどちらか見極め、就職活動に活かしましょう。

総合職と一般職の仕事内容

はじめに、総合職と一般職の仕事内容について解説をします。

業務内容や待遇面の違いを知って、どちらを選ぶか検討しましょう。

  • 総合職
  • 一般職

総合職

総合職は、企業を支える中核的なポジションです。

仕事内容は部署によってさまざまですが、営業やバックオフィス、企画・開発や技術系職種が挙げられます。

転勤を含めたジョブローテーションを通して、企業の事業をより推進するのが役割です。近年は地域限定総合職がある企業も増え、転勤をしなくとも総合職として働ける会社が増えています。

以前は、「総合職といえば転勤が多い」イメージもあり、総合職に抵抗があった人もチャレンジでき、より多くの人が総合職に入社しやすくなりました。

将来的に企業の中心となり、活躍したい方には総合職がおすすめです。

一般職

一般職は、総合職や組織全体のサポートが仕事です。

仕事内容は所属している部署によって異なりますが、秘書事務や事務、営業アシスタントが挙げられます。日々の業務内容が大きく変わらず、毎日の業務の予定が立てやすいのも魅力です。

転勤がほぼなく、ワークライフバランスがとりやすいのがメリットです。総合職に比べると昇進や給与の機会が少なく、仕事内容の責任もそこまで重くない特徴があります。

人のサポートが得意で、頼られる仕事をしたい人には、一般職がおすすめです。

【3つの観点から比較】総合職と一般職の違い

総合職と一般職の違いを、3つの観点から解説します。

同じ企業に入社しても、総合職と一般職ではさまざまな違いがあります。

自身が重視するポイントを確認し、入社後に後悔がないようにしましょう。

  1. 給与面
  2. 業務面
  3. キャリア面

①給与面

給与面は、総合職の方が一般職より給与水準が高めに設定されています。

総合職は一般職に比べて仕事内容が幅広く、責任が伴う判断も必要。能力や成果に合わせて昇給も望めるため、社歴が長くなるにつれて差は大きくなるでしょう。給与が上がる分、モチベーションを保ちやすく、やりがいも感じられるでしょう。

一般職は、総合職に比べてサポート業務が多いため責任はそこまで重くなく、給与はその分上がりづらいでしょう。多くの給与が欲しい場合は総合職が向いています。

給与は、今後のライフスタイルにも重要なポイントです。一般職と総合職で大きく異なる点のため、しっかり検討しましょう。

②業務面

総合職と一般職の業務面の違いは、「仕事の責任の重さ」「判断が求められるか」です。

総合職は、判断した内容に責任が伴う業務が多くなります。状況に合わせて的確に判断できるよう、ひとつの部署だけでなく、さまざまな部署を経験して企業への理解を深めています。

一般職は、総合職に比べてマニュアルに合わせて定型業務を行うのが特徴です。決められた手順で確実業務を行う必要があり、企業にとって必要な存在といえます。

それぞれの業務面に違いはありますが、どちらも企業にとっては欠かせない存在といえるでしょう。総合職か一般職か悩んだときは、業務面から自身への適正を考えるもおすすめです。

③キャリア面

総合職と一般職の違いで、キャリア面は大きなポイントです。

総合職は一般職と比べ、キャリアアップが実現しやすくなります。異動や転勤を行い企業への理解を深め、活躍次第では将来的に管理職も不可能ではありません。

総合職では、仕事で得た知識や経験を活かし、キャリアアップを目的とした転職もしやすくなっています。

一般職では、総合職に比べるとキャリアアップがしにくい企業が多くなります。長く企業に勤めても、行う業務はサポートがメインです。その分、転勤や異動が少なく、プライベートの時間を確保しやすいメリットもありますよ。

【総合職・一般職】それぞれに向いている人とは

総合職と一般職、それぞれに向いている人の特徴を詳しく解説します。

向いていない職業を選んでしまうと、入社後のモチベーションが保てず長く勤めるのも難しくなります。

自分にあっているか確認し、志望先を決定しましょう。

  • 総合職向きの人の特徴
  • 一般職向きの人の特徴

総合職向きの人の特徴

総合職に向いている人は、以下の特徴があります。

  • 幅広い業務をしたい
  • 自分のスキルを伸ばしたい
  • 昇進したい
  • 責任感を持って仕事をしたい
  • リーダーシップを活かしたい
  • 給与水準を高めたい

総合職は、企業に入社後も幅広い業務を対応し、スキルを伸ばしたい人が向いています。自身の仕事に責任を持て、結果的に昇進して給与がアップできるとモチベーションにもつながるでしょう。

今までの経験から、部活やサークル活動でリーダーシップを発揮した方にも向いています。

自分の力で契約をとったり、将来的に部下をまとめたりするような業務につきたい方は、総合職への入社を検討しましょう。

一般職向きの人の特徴

一般職に向いている人は、以下の特徴があります。

  • コツコツと定型的に仕事をこなしたい
  • ワークライフバランスを重視している
  • 人を支えるのが好き
  • 転勤をしたくない
  • あまり目立つことをするのが苦手

一般職の仕事は、マニュアル要素が多くコツコツと定型的な仕事をこなせる人におすすめです。プライベートを重視しており、転勤せずワークライフバランスを大切に思っている方も向いているでしょう。

人を支えるのが好きでも、前に立ってリーダシップを発揮するのが苦手な方は、サポートメインで業務できる一般職であればその特性を活かせます。

日々の業務を確実にこなしたり、仕事とプライベートの両立を目指したりする方は、一般職での入社を検討しましょう。

総合職と一般職には違いやそれぞれの良さがある!

総合職と一般職には、それぞれ違った良さがあります。

総合職は一般職に比べ、仕事の責任が重い分キャリアアップが望みやすいのが特徴です。一般職は、サポートをメインとした業務が多いですが、会社に必要な存在といえます。

どちらの業務が優れているかはなく、人それぞれの適性が存在します。自分の性格や個性を考え、自分にあった仕事を検討するのがおすすめです。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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