履歴書には、これまで経験した課外活動について聞く欄があります。しかし、どのように書けば印象に残るのかわからず、悩んでしまう方もいるでしょう。
本記事では、課外活動と学外活動の違い・書き方の流れ・好印象を与えるコツ・例文について解説します。
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履歴書の課外活動とは学業以外に頑張ったこと!
履歴書の課外活動欄では、学業以外で頑張ったことについて書きます。
ガクチカと言われる場合もあり、アルバイト・サークル・インターンシップ・ボランティア・部活動などについて書くことが望ましいです。
ここでは、課外活動を書く際に押さえておくとよい基本情報について説明します。
- 学外活動との違いを把握
- 特になしはNG
①学外活動との違いを把握
学外活動と課外活動は響きは似ていますが、学外活動の場合は、大学外で行うことのみを指すという違いがあります。
一方で課外活動では、学校内で実施するサークル・部活・委員会なども対象となるのがポイントです。
そのため、サークルなどで懸命に取り組んだ経験がある方は、課外活動の欄に記載しても問題ありません。
また、学校内で取り組む部活や委員会は、学内活動と呼ばれることもあるのが特徴です。言葉の使い方を間違えないように気をつけましょう。
②特になしはNG
記入欄があるにもかかわらず、特になし、とだけ書いてしまうのはNGです。
質問に対してしっかりと回答していない印象になり、失礼だと捉えられてしまいます。
問われていることに正確に答えていないと、コミュニケーション能力が欠けていると判断されるリスクもあるため、自身が取り組んだ課外活動について丁寧に言及しましょう。
明確に思い浮かばない時には、大学時代に習慣づけていた事柄から広げて、記憶を掘り起こしてみるのがおすすめです。
履歴書での課外活動の書き方3ステップ

履歴書での課外活動の書き方の流れをチェックすれば、自然な流れの文章を手早く作成できるのが利点です。
ここでは、書き方を3段階に分けて説明していきます。
- 活動の内容・動機を述べる
- 課題解決・工夫した経験を書く
- どのように仕事に活かすかを示す
①活動の内容・動機を述べる
まず、活動の内容について簡潔に述べたら、取り組んだ動機を続けて紹介しましょう。
設問に対する回答は長々と書かずに一文で言い切ることで、結論がはっきりと相手に伝わりやすくなります。
その後はどんなきっかけで活動を行ったのか、どんな成果を出そうと思ったのか、活動を始める前に考えていたことについて言及しましょう。
出来事を通して感じたことについて、順を追って述べれば、論理的な文章を書けることも印象付けられます。
②課題解決・工夫した経験を書く
次に、出来事の中でどんな課題を見つけ、どのように工夫して解決したのかを書きましょう。
自分がどのように課題に向き合って、結果として何を学んだのかについても説明すれば、自身が経験を糧にどのように成長できたのかを印象付けられます。
自分の中でどのように考えが変化していったのか具体的に紹介することで、独自性のある文章になるのもメリットです。
また、行動の結果について説明する際は、数字を含めることを意識すると相手に成果が伝わりやすくなりますよ。
③どのように仕事に活かすかを示す

最後には、経験をどのように仕事に活かせるのか説明しましょう。
経験からどんな強みを培い、今後に活かしたいと考えているのか紹介すれば、仕事で活躍している姿を想起させられます。
また、企業が求めている人材の条件や、重要視している理念を調べた上で、自身の特性と結び付けて紹介すれば、企業を意識した文章になるのもポイントです。
仕事内容も含めて企業研究を行い、具体的な業務内容に触れながら心がけたい行動について説明しましょう。
履歴書での課外活動で好印象を得るコツ3つ

履歴書で課外活動について紹介する際、好印象を得るコツを知っていれば、採用担当者に評価される文章を目指せます。
印象を良くするコツは、以下の3つです。
- 具体的な成果で説得力アップ
- 箇条書きなどで工夫するのもアリ
- ポテンシャルがあることを伝える
①具体的な成果で説得力アップ
出来事を通して自身が生み出した具体的な成果について言及すれば、強みを活かした実績があることを強調できます。
また、仕事においても強みを発揮できると説得力を高められるのがメリットです。この時に、数字を取り入れた表現を心がけると具体的で良い印象を与えられます。
例えば、「アルバイトで顧客の傾向を分析して、適したサービスを提供した結果売上が5%アップした」といったように書くと良いでしょう。
②箇条書きなどで工夫するのもアリ
箇条書きなどを用いて、簡潔な見た目になるよう工夫するのもおすすめです。
履歴書には手書きで記入するため、適宜箇条書きを用いた方が文章量が減り、見やすい印象になります。
経験から得た学びが複数ある場合には、箇条書きを取り入れてアピールしたい部分を目立たせましょう。
長々と文章で説明するよりも整理された見た目になり、物事の要点を伝える力があることを印象付けられます。ほかの就活生よりも一歩先を行く履歴書を作成できますよ。
③ポテンシャルがあることを伝える

ポテンシャルがあることに重点を置いて説明することも重要です。
経験の中身が目を引くものではなくても、人材としての魅力に重点を置いていれば、アピール力を高められます。
企業は経験を通して発揮したポテンシャルを見ているため、努力する姿勢・工夫する力・積極性などがあることを強調しましょう。
現在自身が持つ強みだけでなく、将来目指すものに向けて努力していく姿を印象付けることが大切です。
【活動別】履歴書での課外活動のアピール例文4つ

履歴書で課外活動について述べている例文を確認すれば、より印象深い表現を取り入れて文章作成に活かせるのが利点です。
ここでは、4つのテーマに分けて例文を紹介します。
①アルバイト
私はアルバイトで、レストランの調理スタッフとして尽力した経験があります。初めのうちは注文された順番でひたすら調理をこなしていましたが、効率よくおいしい状態で料理を提供できるようになりたいと思い、先輩の動きを観察して段取りを工夫しました。 また、アルバイトが終わった後に改良点を自身でメモする習慣をつけたところ優先すべきポイントが明確になり、迅速においしい料理を出せるようになりました。そして先輩とのコンビネーションも発揮できるようになった結果、レストランの売り上げが5%上昇しました。 私は貴社においても、自らの改良点を探して段取りを良くし、チームで取り組むプロジェクトに貢献していきます。 |
上記の例文では、調理スタッフとして先輩の動きを参考にしながら工夫したことを説明しています。
自分から改良点を見つける習慣を身につけたことも強調しているのが特徴です。
②インターン
私は実際に顧客の方と向き合う機会を掴むために、営業職向けのインターンに参加した経験があります。インターンでは顧客の方に対して商品を宣伝しましたが、最初の練習ではスムーズに話せませんでした。 しかし、社員の方からいただいたアドバイスを次に活かす方法を考えた結果、次の練習では顧客の方の目を見ながら相手の要望を聞き出し、適した商品を勧めることができました。 私はこの経験から、失敗した際に落ち込むのではなく、次に生かすための行動に移すことの大切さや、経験を積んでいる方からアドバイスをいただくことの重要性を実感しました。 私は貴社の営業職として、諦めずに改善を図る姿勢を活かし、売り上げアップに貢献してまいります。 |
上記の例文では、インターンで一度失敗してしまったものの、アドバイスを受けて工夫した結果改善できたことを紹介しています。
諦めずに改善し続ける力を強みとして伝えているのがポイントです。
③サークル
私は大学時代、合唱サークルの代表を務めた経験があります。活動では1週間に1度メンバー20人で集まり合唱を行っていましたが、コロナの感染リスクを避けるため対面での活動が制限されてしまいました。 そして、少しでも気軽に合唱を楽しめるよう、リモートでの活動ができないかメンバーと話し合いました。初めのうちはメンバーがなかなか集まらず、5人ほどでの活動しかできませんでした。 しかし、リモートで合唱した作品の宣伝に力を入れ、諦めずにメンバー全員に声をかけ続けることで、20人で作品を創ることに成功しました。 貴社においても、課題に対する解決案を話し合いながら探し出すために、粘り強く取り組んで成果を生み出せるよう尽力してまいります。 |
上記の例文では、サークルの代表としてリモートでの活動に挑戦したことを挙げています。
苦労したポイントだけでなく、行動の成果も紹介しているのが特徴です。
④ボランティア
私は手話教室に通い、先生が主催しているボランティア活動に参加した経験があります。募金活動として手話を用いた紙芝居のイベントを計画しましたが、支援してくださる企業が集まらないという課題に直面しました。 そこで私は支援に踏み切れない企業の立場で考え、企業が得られるメリットをしっかりと伝えることを心がけました。一度では企業から賛同を得られなくとも、何度もアプローチを変えてメリットを印象付けることで、イベントを支援してくださる企業を例年の2倍に増やせました。 私は貴社においても、相手の立場で考えながらより適した方法で説明するスキルを活かし、顧客の方から信頼を得て、より多くの契約を結べるよう貢献してまいります |
上記の例文では、ボランティア活動を支援する企業を増やすために行動した経験について説明しています。
経験で発揮したスキルを仕事にどう活かすのかを紹介しているのもポイントです。
履歴書で課外活動を上手にアピールして選考を突破しよう!
履歴書では、課外活動を上手に伝えて、選考を突破しましょう。
課外活動について丁寧に記載すれば、自分が経験から培った強みや自身の将来性を印象付けられます。また、成果を出せた場合は数字を取り入れて言及して、ポテンシャルが高いことを強調してみてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。