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最終面接の倍率はあまり高くない|最終面接を突破するコツも紹介

就職活動において、最終面接は最後の難関です。みなさんの中には「最終面接は顔合わせだからほとんど落ちない」と聞いたことがある人も多いと思います。

実は、最終面接の倍率は意外に高く、落ちる人も多いのです。そのため、しっかりと対策して臨む必要があります

本記事では、最終面接の倍率や最終面接を突破するコツを紹介します。最終面接で好印象を残せるよう、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

油断は禁物!最終面接の倍率

まず初めに、最終面接の倍率について解説します。

  1. 最終面接の倍率は約2~3倍
  2. 落ちる可能性もあるため注意

最終面接の倍率は2~3倍

最終面接の倍率は2~3倍程度と言われています。つまり、半数以上の人が最終面接で落とされているということです。

「最終面接は顔合わせ」というイメージを持っている人にとっては、意外な数字かもしれませんね。

最終面接の倍率が高い理由は、それまでの面接よりも選考が厳しくなるからです。

とはいえ、企業の採用状況や選考プロセスによって倍率は異なるため、あくまで目安として覚えておくとよいでしょう。

落ちる可能性もあるため注意

紹介した通り、最終面接の倍率は高いため、対策は必須と言えます。最終面接まで進めたからといって油断せず、改めて面接対策を講じましょう

具体的には、自己分析や企業研究、最終面接以前の面接のフィードバックをもとに改善することがおすすめです。

適切に対策することで、他の学生と差別化でき、内定を勝ち取る確率が上がりますよ。

企業ごとに最終面接の倍率が異なる理由

続いて、企業ごとに最終面接の倍率が異なる理由を紹介します。

  1. 面接回数
  2. 選考時期

①面接回数が異なるから

最終面接の倍率が企業ごとに異なる理由は、面接回数や通過率が異なるからです。一般的に、面接回数が多いほど、最終面接の合格率は高まる傾向にあります。

面接回数が多ければ、複数の面接機会を重ねることで、学生のスキルや適性を細かく判断できているからです。

一方、面接回数が限られている場合、最終面接に進む学生は初期段階から厳しい選考を突破しなければならず、倍率が高まります。

②選考時期が異なるから

選考時期が異なることも、企業ごとに最終面接の倍率が異なる理由のひとつです。1回目の募集期間であれば、合格率が高くたくさんの学生が通過します。

しかし、募集期間が終盤に差し掛かると、既に多くのポジションが埋まっていることも。数人しか採用しないことが多く、難易度が上がり倍率が高くなります。

このように、選考時期によって求められる人数や条件が変わるため、最終面接の倍率にも差が生じるのです。

最終面接を突破する4つのコツ

次に、最終面接を突破するコツを4つ紹介します。

  1. リラックスした状態で臨む
  2. 回答に一貫性を持たせる
  3. 企業研究は最終面接前も念入りに行う
  4. 志望度の高さをアピールする

①リラックスした状態で臨む

最終面接は、リラックスした状態で臨むことが大切。なぜなら、緊張やストレスによって冷静さや自信を欠けば、本来のパフォーマンスが発揮できないためです。

リラックスするためには、面接前に深呼吸や瞑想を行い、前日にゆっくり休養を取ることが役立ちます。

また、適度な運動や趣味を楽しんで気分をリフレッシュすることも有効です。

さらに、過去の成功体験を思い出したり、何度も練習を繰り返したりすることで自信をつけることも有効的ですよ。

②回答に一貫性を持たせる

最終面接では、これまでの回答に一貫性を持たせることが不可欠です。なぜなら、一貫性がなければ志望度が低いと思われかねないからです。

最終面接の前には、一次面接や二次面接を受けていることがほとんどでしょう。その時の受け答えと、最終面接の受け答えに矛盾が生じないことが重要なのです。

一貫性を持たせるためには、自己分析や企業研究を入念に行い、あなたの本心で受け答えすることが大切です。

③企業研究は最終面接前も念入りに行う

最終面接の前には、改めて企業研究を念入りに行いましょう。なぜなら、最終面接では企業に対する深い理解を求められるからです。

具体的な方法は、最新のニュースや業績報告書をチェックし、企業文化や価値観に関する情報を探求することがおすすめです。

また、前回までの面接で得たフィードバックを活かし、徹底的に自己分析を行いましょう。これにより、あなたが企業のどのような点に惹かれ、なぜマッチすると思ったかが明確になります

④志望度の高さをアピールする

最終面接では、志望度の高さをアピールすることが重要です。志望度が高いと、熱意や真摯さが伝わり、採用担当者に印象づけます。

具体的な方法として、会社の特徴や文化について熟知し、あなたのキャリアゴールと合致する点を強調しましょう。

また、過去の実績や経験を通じて、なぜその企業で働きたいのかを具体的に説明し、あなたの価値観と会社の価値観がリンクしていることのアピールも重要です。

最終面接に落ちる学生の特徴2選

最後に、最終面接に落ちる学生の特徴を2つ紹介します。当てはまらないように対策しましょう。

  1. 企業への熱意が感じられない
  2. 情報収集が足りていない

①企業への熱意が感じられない

最終面接に落ちる学生は、企業への熱意が感じられない傾向にあります。最終面接の段階では、あなたの強みや弱み、志望動機はほぼ質問し尽くされているでしょう。

だからこそ、最後は企業に入社したいという強い熱意が選考通過のポイントになることがあるのです。

最終面接に臨む前に、改めて企業を志望した理由をまとめ、あなたの熱意が面接官に伝わるように練習しておきましょう。

②情報収集が足りていない

情報収集が足りていない学生も最終面接に落ちやすいと言えます。なぜなら、企業や業界についての知識は、志望動機や企業への興味をアピールするために不可欠であるからです。

面接官は、学生が企業に興味を持ち、適切な知識を持っているかを見極めることで志望度を測っています。情報収集が不十分だと、志望度や業界の理解に欠けていると判断されます。

最終面接では、企業について深く学び、適切にアピールすることが重要です。情報収集を怠らず、自分の熱意を的確に伝えましょう。

最終面接の倍率は高くないため準備はしっかりしよう

本記事では、最終面接の倍率や最終面接を突破するコツを紹介しました。

紹介した通り、最終面接の倍率は2〜3倍と高く、対策しなければ通過が難しいことがほとんど。最終面接の前には気を引き締め直し、改めて自己分析や企業研究を行った上で臨みましょう

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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