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【例文付き】面接日に体調不良になった場合の対応・連絡マナーを解説

就活ビジネスマナー

就活の面接に向けて気合を入れていても、面接当日に体調不良になる可能性はあります。面接日に体調不良になると、パニック状態になってしまいますよね。

そこで本記事では、就活の面当接日に体調不良になった場合の対応・連絡する時のマナーを解説します。アレンジして使える例文も掲載するため、ぜひ参考にしてください。

面接当日に体調不良の連絡をするなら電話がベスト

面接当日に体調が悪くなったときは、基本的には電話連絡をするのがマナーです。日程変更をしてもらった場合、電話のあとにお礼メールを送るとより良いでしょう。

当日にメールを送っても、担当者がメールチェックする時間がなかったり、他のメールに埋もれて読んでもらえない可能があります。

ただし、風邪などで声を出しにくい場合はメールでも問題ありません。

ビジネスにおいて無断欠席はNGです。メールでも問題ないので必ず連絡を入れましょう。

体調不良で面接を延期しても選考には影響しない

体調不良で面接を延期しても、それだけの理由で選考に落ちることはありません。

どうしても採用されたい企業の面接には、無理をしても行きたくなる方もいるでしょう。

ですが、本来のパフォーマンスが出せないばかりか、感染症だった場合は周囲に広げるリスクもあります。選考には影響しないので無理していくことは避けてください。

キャンセル連絡の際には日程変更の要望を出しますが、日程が合わず選考が受けられなくなる場合もあるので、その点だけは留意しておきましょう。

面接日に体調不良の連絡をする時のマナー4つ

面接日に連絡をするときのマナーは以下の4つです。

1. 無断キャンセルは絶対にしない
2. 連絡の時間帯を考慮する
3. キャンセルの理由を明確に伝える
4. 謝罪の言葉とともに日程変更をお願いする

①無断キャンセルは絶対にしない

社会人として無断キャンセルすることは絶対にNGです。

企業側は面接に向けて時間をかけて準備しているため、いかなる理由でもキャンセルをすると迷惑がかかってしまいます。

連絡は少しでも早い方が望ましいものの、ギリギリになるケースもあるでしょう。ギリギリでも良いので必ず連絡を入れてください。

また、面接を無断キャンセルをすると、次の選考には進めなくなる可能性が高いです。

②連絡の時間帯を考慮する

面接キャンセルの連絡は基本的に電話でするため、電話連絡の時間帯を考慮する必要があります。

面接日に風邪などを引いた場合、「企業側に迷惑をかけないようにいち早く連絡したい」と考えるかもしれません。

ですが、企業への電話連絡は就業時間内にすることがマナーとなっています。始業時間などを確認して、失礼のない時間帯に連絡してください。

③キャンセルの理由を明確に伝える

面接日当日のキャンセル連絡では、キャンセルの理由を明確に伝える必要があります。

ただ「都合が悪くなった」という理由では、企業側も納得しにくいものです。入社意志を疑われる可能性もあるため、必ずキャンセルの理由を伝えてください。

キャンセルの理由は、現在の状況を正直に伝えれば問題ありません。「朝起きたら38度の熱があった」「インフルエンザと診断された」など具体的に説明したほうが良いでしょう。

④謝罪の言葉とともに日程変更をお願いする

謝罪の言葉とともに、面接の日程変更をお願いしましょう。

やむを得ない事情があるときは、面接の日程変更に応じてくれる企業が大半です。担当者からの提案を待つのではなく、必ず自分から申し出てください。

企業側が日程変更に応じてくれる場合は、不測の事態に備えて複数の希望日を伝えることをおすすめします。

【日程変更する場合】面接当日に連絡をする例文

面接の日程変更を希望する場合の例文は以下の2つです。電話連絡とメール連絡、それぞれ紹介しています。

• 電話連絡の例文
• メール連絡の例文

電話連絡の例文

一方的に面接希望日を伝えるのはNGです。まずは面接の日程変更が可能か、担当者の了承を得る必要があります。

メール連絡の例文

メールで面接の日程変更を希望する場合は、3つ以上の希望日を記載してください。希望日を1つしか書かないと、企業側がスケジュールを調整できない可能性があります。

【辞退する場合】面接当日に体調不良の連絡をする場合の例文

面接を辞退する場合の例文は以下の2つです。こちらも電話連絡とメール連絡、それぞれの例文を紹介します。

• 電話連絡の例文
• メール連絡の例文

電話連絡の例文

担当者に取り次いでもらうまでは、日程変更する場合と同様です。面接を辞退する場合は、自分の病状を具体的に説明する必要はありません。

メール連絡の例文

電話と同様に、具体的な病状について記載する必要はありません。キャンセルの謝罪だけでなく、メールでの連絡となったことを重ねて謝罪するとより丁寧です。

体調不良の場合は早めに企業へ連絡しよう

正当な理由がある場合、マナーを守って連絡すれば選考に影響することはないため安心してください。

面接日に体調を崩したときは、できるだけ早く連絡したほうが企業側に迷惑がかかりません。ただし、原則として就業時間内に連絡しましょう。