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自己分析ノートのやり方を解説|おすすめの書き方・テンプレートを紹介

就職活動に欠かせない自己分析。よりよいものにするためには、自己分析ノートの作成がおすすめです。

しかし「自己分析ノートってどうやって作ればいいの?書き方がよくわからない」と悩みますよね。

そこで本記事では、自己分析ノートの作成方法を徹底解説します。おすすめの書き方・テンプレートを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

自己分析ノートとは?書く目的を解説

そもそも、なぜ自己分析ノートを書く必要があるのでしょうか?主な目的を2つ紹介します。

  1. 自分自身を可視化するため
  2. 入社までに自分の軸を定めるため

①自分自身を可視化するため

1つ目は、自分自身を可視化するためです。あなたの強みや弱み、価値観、目標、および方向性を明確にするということです。

自己分析ノートを作成することで、自分に合った仕事や生活スタイルを見つけやすくなります。また、自分の目標や価値観が明確になることで、キャリアプランを立てやすくなるメリットがあります。

情報をまとめて視覚化することで発見できるものも多いため、自己分析ノートの作成を強くおすすめします。

②入社までに自分の軸を定めるため

2つ目は、入社までに自分の軸を定めるためです。自己分析ノートをまとめる中で、過去の経験やあなたの価値観や強み・弱みが見つかることも少なくありません。

その中で、幼い頃から変わらない価値観や、絶対に譲れないもの、他人と比べて優れている点が明らかになります。それが就活の軸を定めることにつながるのです。

自己分析ノートを作成することで就活の軸がブレることなく、あなたに合った業界や企業を見つけやすくなります

自己分析ノートに書きたい項目5つ

次に、自己分析ノートに書いておきたい項目を5つ紹介します。

  1. 小さい頃からの興味・関心
  2. 過去〜現在まで熱量を注いだ経験
  3. 失敗した出来事
  4. 長所・短所
  5. 将来の目標

①小さい頃からの興味・関心

小さい頃からの興味や関心は、自己分析において重要な要素です。なぜなら、あなたのルーツや内面を理解するのに役立つからです。

具体的な趣味や興味を挙げ、それがどのように成長に影響を与えたかを説明します。その際、何に興味を持ったのか、どの部分に興味を持ったのかを深掘りするとより正確になるのでおすすめです。

小さい頃からの興味や関心があなたの価値観に深く関わり、自己分析を充実させる重要な要素であることを覚えておきましょう。

②過去〜現在まで熱量を注いだ経験

自己分析ノートには、過去から現在までの熱量を注いだ経験を書きましょう。具体的なプロジェクトや挑戦、長期間の努力を振り返ることで、あなたの成長や価値観を理解しやすくなるからです。

経験を通じて習得したスキルや、達成した成果を洗い出し、就職活動や企業に求めることを明確にしましょう。

また、学びや挫折から得た洞察も記載することで、より具体的な内容になるのでおすすめです。

③失敗した出来事

過去の失敗した出来事も、自己分析ノートの作成において重要です。なぜなら、失敗から学ぶことで、あなたの課題が明確になり、改善の方向性を見つけやすくなるからです。

失敗した状況や決定について考え、なぜそのような選択をしたのか、自己の価値観や信念とどのように関連しているかがわかります。

また、失敗から学んだ教訓を通じて、あなたの目標や志向性を明確にできる利点もあります。

④長所・短所

自己分析ノートには長所と短所を記すことが重要です。長所や短所を明確にすることで、あなたに合った業種や企業が見つけやすくなるからです。

具体的なやり方として、まずはあなたの長所を記入しましょう。なかなか見つからない場合は、過去の成功体験や人より得意なことに焦点を当てるといいですよ。

また、あなたの短所も記入することで、あなたに向いていない仕事を選択肢から削れます。また、短所を別の視点から見ることで、長所としても見られるためおすすめです。

⑤将来の目標

将来の目標は自己分析の中で特に重要です。明確な目標がなければ、どの方向に進むべきか分からず、キャリア選択が難しくなるからです。

目標を設定することで、自分の興味や価値観に合った職業や学びの方向が明確になるだけでなく、モチベーションも高まります。

具体的な目標を設定する際には、長期的なビジョンを描いたり、達成するための中間目標を考えたりすることが重要です。

自己分析ノートの活用方法3つ

次に、作成した自己分析ノートの活用方法を3つ紹介します。

  1. 定期的に見返す・書き直す
  2. 気になる企業との共通点を照らし合わせる
  3. 他己分析の結果と照らし合わせる

①定期的に見返す・書き直す

自己分析ノートは、定期的に見返しましょう。なぜなら、定期的に見返すことで、変化する価値観や目標に合わせて調整できるからです。

就職活動を進める中で、方向性を見失うことがあります。その際に、自己分析ノートを見返し、あなたの価値観や方向性を再度チェックしましょう。

また、就職活動の中で新たな知識を得たり、価値観が変わったりすることも考えられます。その際には、自己分析ノートに書き加えたり修正したりするなど、定期的にアップデートしましょう。

②気になる企業との共通点を照らし合わせる

気になる企業が見つかった場合、その都度自己分析ノートを見返しましょう。その際、企業とあなたとの共通点を照らし合わせることが重要です。

共通点を見つけることで、面接や履歴書で自分をアピールする際に役立ちます。たとえば、企業が協力とチームワークを重視しているなら、自分の協力的な性格やチームでの実績をチェックしましょう。

このように、自己分析ノートは自分の強みと企業の要件を合わせるための道具です。気になる企業が見つかったら、共通点を見つけてアピールポイントに活かしましょう

③他己分析の結果と照らし合わせる

自己分析ノートを有効に活用するには、他己分析の結果と照らし合わせることをおすすめします。他己分析とは、その名の通り他者(友人や家族など)へあなたについて尋ね、自己分析に繋げることです。

他己分析することで、自分自身では把握できていない強みや弱みが明確になります。というのも、あなたの中では当然のことでも、他人にとっては秀でた才能である、ということは珍しくないのです。

まずは、身近な人にあなたの長所を聞いてみましょう。思わぬ発見があり、それが就職活動の成功につながる可能性は十分にありますよ。

自己分析ノートのテンプレート3つ

次に、自己分析ノートのテンプレートを紹介します。なかなかノートがうまくまとめられない場合は、テンプレートを使ってみてください

  1. 自分史
  2. モチベーショングラフ
  3. マインドマップ

①自分史

自分史とは、あなたの人生や経験を振り返り、成長や変化を記録したものです。これは、個人の過去から現在までのストーリーであり、自己理解を深める効果的な手段でもあります。

自己分析ノートの作成においては、自分史は有効です。あなたの強みや価値観を把握することで、履歴書や面接で魅力的にアピールできます。

過去の経験から学んだ教訓や成果、自己成長の証拠を示すことで、企業との適合性や熱意を伝える手助けとなるため、一度作成しておくとよいでしょう。

②モチベーショングラフ

モチベーショングラフは、あなたのモチベーションや情熱の変動を視覚化したものです。

モチベーショングラフを使うことで、自身のモチベーションの変動パターンを把握でき、その原因を探りやすくなります。その結果、モチベーションを維持することが可能になるのです。

モチベーショングラフを作成する際は、出来事とその時のモチベーションを1から10のレベルで記録しましょう。あなたの価値観や考え方の傾向が見えてきますよ。

③マインドマップ

マインドマップは、情報やアイデアを視覚的かつ体系的に整理する手法です。中心テーマを中心に放射状に伸びる枝で構成され、各枝には関連するサブトピックやアイデアを記述します。

この手法は自己分析において重要です。なぜなら、自分自身を探求する際には多くの要素が絡み合い、複雑な関係性が存在するためです。

マインドマップを用いることで、異なる側面や要因を視覚的に整理し、全体像を把握しやすくなります。

自己分析ノートはいつまでに作るべき?

ここまで自己分析ノートの作成方法を紹介しました。ですが、そもそも自己分析ノートはいつまでに作るべきか悩む人もいると思います。

結論、大学3年生の6月くらいに作り始めると良いでしょう。なぜなら、就活が本格化すると自己分析する時間が限られるからです。

早めに自己分析ノートを作成し、自分を理解する期間を設けることで、いざ就活がスタートした際にスムーズに進められるのでおすすめです。

自己分析ノートのやり方は様々!自分なりのノートを作成しよう

本記事では、自己分析ノートのやり方を徹底解説しました。

自己分析ノートを作成することで、自分を客観視でき、就活の軸を見つけることも可能です。ただし、自己分析ノートのやり方はさまざまです。

あなたに合ったノートを作成するために試行錯誤してみましょう!

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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