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【必見】専門商社の特徴・向いている人や主な職種について解説

専門商社は、取り扱う商品の分野を絞り込んで事業を展開している会社です。

しかし、総合商社との具体的な違いがイメージしづらく、困っている方もいるでしょう。

本記事では、専門商社の特徴や種類・職種・向いている人について解説します。専門商社への理解を深めて就活に活かしたい方は、ぜひご覧ください。

専門商社とは|特徴や総合商社との違いも解説

専門商社とは、商社の中でも特定の分野のみを取り扱っている会社を指す言葉です。ここでは、専門商社の特徴や総合商社との違いを説明します。

  1. 専門商社の特徴
  2. 総合商社との違い

専門商社の特徴

専門商社は特定の製品を取り扱っているだけでなく、メインで取り扱う製品が売上の50%以上を占めているのが特徴です。

取り扱っている製品の種類をただ絞っている会社ではなく、実際の売上にも反映されている商社を指します。

機械や金属、食品メーカー品など特化した分野に適したスキルを磨いていて、業界の動向に敏感なため状況に応じた対策をとれるのが強みです。

商社の1種として、就活生からの人気も高くなっています。

総合商社との違い

総合商社とは、商品やサービスを取り扱う範囲に違いがあります

専門商社は取り扱う商品の分野を1つから3つに絞り込んでいるのに対し、総合商社は幅広くさまざまな商品やサービスを扱っているのが大きな違いです。

総合商社の場合、取り扱う商品やサービスが多い分、たくさんの選択肢の中から顧客に適した商材を提案できるといった利点があります。

一方で、専門商社の場合は少数の分野に特化することで顧客との信頼関係を強固に築いているのが強みです。

専門商社は主に3つに分類できる

専門商社の分類を知っていれば、会社ごとの特徴を掴めるのがメリットです。ここでは、以下の3種類に分類してそれぞれの特色を紹介します。

  1. 総合商社系専門商社
  2. 独立系専門商社
  3. メーカー系専門商社

①総合商社系専門商社

総合商社系専門商社は、総合商社の子会社として大手グループに属している会社です。

専門商社の種類の中では、より総合商社に近い事業形態となっていて、事業規模は広い傾向があります。

総合商社では届かないニーズを網羅するための事業を展開しているケースが多く、親会社が拠点で築いた信頼関係を活かせるのが利点です。

また異なる分野で築いた実績を活かせば、新しい視点で提案ができ、市場を動かしていくやりがいがあるのが魅力となっています。

②独立系専門商社

独立系専門商社は独自に仕入れや売り先を見つけて事業を展開している会社を指す言葉です。

親会社やメーカー会社の系列に入っていない分、より顧客の要望に適した商品を勧められるといった強みがあります。

一方で、仕入先や売り先を状況に合わせて変更する必要があり、供給を安定させづらいのが特徴です。また、営業職のスキルがより問われる会社でもあります。

顧客に寄り添った事業展開をしている会社で、営業スキルを活かしながら働きたい方におすすめです。

③メーカー系専門商社

メーカー系専門商社は、同グループに属しているメーカー企業の商品を専門として取り扱っている会社です。

メーカー内でしか出回っていない最新の情報を活用して、商談をより有利に進められるといった特色もあります。

またトレーディング業務において、商品の仕入れが安定していたり、商品をよりお得に仕入れて割引価格で営業できたりするのが利点です。

ただ、メーカーの選択肢が狭まってしまい、メーカー会社の業績に左右されやすいといった側面もあります。

専門商社の主な職種5つ

専門商社の職種を把握していれば、どんな業務に携わるのかイメージできます。主な職種は、以下の5つです。

  1. 営業
  2. 営業事務
  3. 事業企画
  4. 貿易事務
  5. システムエンジニア

①営業

営業職は、割り振られた顧客に対して営業を行うほか、企業と企業の取り次ぎを行って新しい業務を進めていく役割も担当します。

直接会社を訪れて営業を行うケースも多く、バイタリティが問われるのが特徴です。

また顧客によって要望が異なるため、相手に応じたコミュニケーションをとって関係を築きながら、商談を進める必要があります。

相手が考えていることを汲み取り、最適な対応を行う接客力が求められる業務です。

②営業事務

営業事務は、営業職が業務をスムーズに進める上で必要な書類の作成や、電話による対応を担当する職種です。

主に会社の内部で業務を進めることが多いですが、取り扱う分野によっては海外の会社とやりとりをする場合もあります。

営業と同じように、取引先に失礼がないようマナーを身につける姿勢や、時にはビジネスで使える語学力が求められるのが特色です。

丁寧に文書を作成しつつも、業務をスムーズに進めるスキルも必要になります。

③事業企画

事業企画は、新しく始める事業の企画を考え、どの企業と取引を行うのか検討して選択する役割を担う職種です。

取り扱う商品が属している業界の動向を調査して、適切な対応策を考えることが求められるため、リサーチ力や情報分析能力の有無が問われます

会社が抱えている課題に着目して解決案を考える機会も多く、コンサルタントとしてのスキルを磨けるのがポイントです。

会社によっては、製品開発に携われるといった特色もあります。

④貿易事務

貿易事務は海外と取引をする上で重要になる書類の作成や、輸送に関する手続き、税関に通れるよう手配する手続きなどを担当します。

取引先の国で使われている外国語で業務を進めなければいけないため、英語以外の語学力も重要視されやすいです。

また税関でトラブルが起きないように、海外で設けられている規則への理解を深める必要もあります。

専門性が高く、知識の豊富さや、状況に合った対応をとれるかどうかが問われる職種です。

⑤システムエンジニア

システムエンジニアは、会社で扱う製品の在庫状況や入出荷予定などを取りまとめるシステムを作る仕事を担当します。

分野を絞っていても、専門商社が取り扱う商品の総数は多いため、どの商品をどのくらい所持しているのか、しっかりと把握できるシステムを用意しなければいけません。

顧客から信頼を勝ち取るためにはデータを正確に管理する必要があるので、システムエンジニアを雇用している会社も多いのがポイントです。

専門商社のメリット・デメリットをそれぞれ紹介

専門商社のメリットとデメリットをチェックすれば、業界や企業の強み・弱みについて理解を深められます

ここでは、メリットとデメリットを3つずつ紹介します。

  1. 専門商社で働くメリット3つ
  2. 専門商社で働くデメリット3つ

専門商社で働くメリット3つ

専門商社で働くことで得られるメリットは、以下の3つです。

  • 総合商社よりも競争率が低い
  • 専門性に磨きをかけられる
  • 自分の興味のある分野に関われる

専門商社は総合商社よりも取り扱う商品のジャンルが絞られているため、一定の分野に特化したキャリアを積める、といった利点があります。

また、入社した時から自分が惹かれる分野に携わりやすくなる分、モチベーションを高く保ちながら働けるのがメリットです。

専門商社で働くデメリット3つ

専門商社で働く場合のデメリットは、以下の3つです。

  • 多忙である
  • 総合商社より年収の水準が低め
  • 転職先が狭まる可能性がある

専門商社は総合商社と同様、外国の取引先に合わせて動かなければいけない場面もあるため、忙しく働く必要があります。

また、専門性が高い仕事となっているため、転職先の選択肢が絞られてしまうのも注意点です。

仕事で取り扱う分野を大きく変えたい時には、転職の難易度が高くなります。

専門商社に向いている人の特徴3つ

専門商社に向いている人の特徴としては、以下の3つが挙げられます。

  • コミュニケーション能力がある
  • 分析能力が高い
  • 英語が堪能

専門商社の仕事では数多くの取引先と関わる機会があるため、英語力だけでなくコミュニケーション能力を発揮できる人材が適します。

相手の要望を汲み取りながら、会社側の要求を上手に通すことが求められるのがポイントです。

またより細かなポイントまで分析できるよう、特定の分野に対して興味を持って知識を増やせるかどうかも重要になります。

専門商社に関するよくある質問

専門商社に関するよくある質問を確認すれば、企業分析で発生する疑問点を解消しやすくなるのがメリットです。ここでは2つの質問に対して回答します。

  1. 専門商社の種類はどんなものがある?
  2. 専門商社の強みは?

Q.1|専門商社の種類はどんなものがある?

専門商社で取り扱う商品は、以下の5種類に分類できます。

  • 食品
  • 化学・医薬品
  • 機械・電子系
  • 繊維系
  • 鉄鋼・金属系
    など

専門商社の中には、1分野に特化した会社だけでなく2ジャンルや3ジャンルの商品を取り扱っている会社もあります。

また同じ専門商社に分類される会社でも、扱う商品分野が異なると業務内容は変わってくるのがポイントです。

食品系や医薬品系専門商社の場合、会社の中で独自に新しい商品を作り出すこともあります。

Q.2|専門商社の強みは?

専門商社は、専門分野の豊富な経験や知識、ノウハウを持っているため、リスクを考慮しながら事業展開できるのが強みです。

取り扱っている分野が属する業界の歴史を知っている分、これからの動向を予測して、対策しやすくなります。

また、取り扱っている商品の分野が決まっているため、顧客との結びつきを強められるのもポイントです。

これまでの事業で顧客が求める条件の傾向を掴んで、強固な信頼関係を築いている会社が多くなっています。

専門商社について業界・企業研究を深めよう

専門商社について業界研究や企業研究を進め、理解を深めましょう

専門商社で働けば、取り扱っている分野に特化して知識やスキルを身につけられるのが利点です。

自分が興味を持っている分野に関われる会社を探し、就活先の選択肢を広げましょう。

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若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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