ブランディングってなに?|就活生に聞いた!就活で知っておきたい用語
就活をしていると、企業のwebサイトや説明会で「うちの商品はブランディングが成功し~」 「ブランディングの作業を重要視しており~」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。
なんとなく言葉の意味はわかっていても、説明してくださいと言われたら少し困るのがブランディングという言葉です。この記事ではブランディングの意味と使用例、ブランディングの重要性を有名コーヒーチェーン店の話とともに解説します。
目次
ブランディングとは?
ブランディングとは、ブランド化またはブランドとしての価値を高めることを意味します。ブランディングは英語の「brand」が由来です。特にマーケティングの分野においてはブランディングと言う機会が多く、SNSやコラムにおいても登場するので、就活生には特に覚えてもらいたい言葉のひとつです。
ブランドという言葉が元になっているものの、高級・高価なという意味ではないのが特徴です。
例えば、みなさんご存知のうまい棒。
10円玉1枚で買えるお菓子なのに、安定のおいしさは今も健在で、キャッチーなパッケージは誰が見てもうまい棒だと理解していることは、ブランディングされている証拠といえます。「うまい棒○本分じゃん!」などと表現されることもありますが、うまい棒=10円ということはもはや常識なのです。
こうした、共感や信頼などを通して価値観を広めていくことを‟ブランディング”と言います。
ブランディングの使用例
ここからは、ブランディングという言葉の使用例と解説をしていきます。使い勝手の良い言葉なので、就活中も積極的に使って理解しておきましょう!
「あのロゴマークでブランディングが成功した」
→ロゴマークを使用したことでブランドとしての認知度・価値を高め差別化ができたということです。
「セルフブランディングをして周囲と差をつける」
→セルフブランディング=自分自身の知識・技術を高めることを意味します。
スターバックス・コーヒーに見るブランディングの成功事例
ここからは就活生のみなさんも1度や2度は行ったことがある、スターバックス・コーヒーとブランディングについてお話します。
コーヒーを飲みたいのであれば1杯100円のコンビニエンスストアのコーヒーほうが安いのに、ちょっと高くても「スタバ “が” いい!」と言う方もいるのではないでしょうか?
コーヒー・ドリンクだけではなく、店内のおしゃれな雰囲気やシーズンごとにリリースされるグッズ、それでいて落ち着いていてクールであることがスタバの最大の魅力ですよね。
コーヒーやドリンクに尽力しているのはもちろん、上記の要素を取り入れ、利用客が求める要素を追求し、ほかのコーヒーショップと差別化できたことが、今日のスタバの人気のポイントといえるでしょう。
それは、ただのコーヒーショップとして有名・人気なのではなく、スタバというジャンルを作り上げ「ブランディング」に成功した結果です。
就活はセルフブランディングで企業へアピール
ここまでは、会社におけるブランディングについてご紹介しました。就活生のみなさんも、‟セルフブランディング”を行うことで、企業へのアピールにつなげてみてください。
そして就職後も、すてきな社会人として ‟セルフブランディング” を続けてください!
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この記事を書いた人
原あゆむ
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