アジェンダってなに?|就活生に聞いた!就活で知っておきたい用語
就活をしていると、「横文字が多すぎて頭が混乱しそう!」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか。聞いたことはあるけど、意味を理解していない横文字は意外と多いものです。
この記事ではアジェンダの言葉の意味と使い方を紹介します。無理のない範囲で、ひとつずつ就活で役立つビジネス用語を覚えましょう!
目次
アジェンダの意味と類義語
アジェンダとは、課題・予定表・行動計画を意味する言葉です。
主に名詞として用いられ、アジェンダを作る・アジェンダを見るというように使います。そのため「アジェンダする」というように動詞としては使いません。
似た言葉にレジュメ・スケジュールがあります。就活生のなかには、この言葉の使い分けに悩んでいる方も多いようです。
使用するシーンは似ていますが、言葉の意味は若干異なるので以下の使い分けを参考にしてくださいね。
・アジェンダ:日時・場所・課題・時間配分などを記載したこれからおこなう会議の予定をまとめたもの
・レジュメ:すでに決まっている要素をまとめたもの
・スケジュール:予定そのもの
アジェンダとレジュメの違いは、これから決めることであるか、すでに決まっていることであるかということです。このように考えると、大学で配布される「レジュメ」は、すでに決まっている内容をまとめたものだったな…と思い出したのではないでしょうか?
上記を並べてみると、アジェンダとスケジュールは似ている面もありますが、アジェンダのほうがより詳細でビジネス用語としては使用しやすいかもしれませんね。
アジェンダの使用例
ここからは、アジェンダという言葉の使用例を見ていきましょう。就活中にしっかりと理解をしておくことで、就職中急にこの言葉が出てきても困らないはずです!
【アジェンダの使用例】
「プロジェクトのメンバーにアジェンダを共有しておこう」
→アジェンダ=議題・課題の意味
「効率良く会議を進めるには、アジェンダの準備が必要だ」
→アジェンダ=予定表・計画表の意味
このように会話の流れや主旨でアジェンダの意味が異なるのがポイントです。アジェンダと言おうと思ったとき「ちょっと違うかも?」と思ったときは、無理をして使わなくても課題・計画で伝わるので問題ありませんよ。
ビジネス用語は臨機応変に活用しよう
アジェンダを始めカタカナのビジネス用語は、あなたが配属される部署や職場によって使う・使わないが変わってきます。先輩や同僚が上記で紹介したようなビジネス用語を多用するのであれば、同じように使うのは問題ないはずです。
ほかの人が全く横文字を使っていない職場や客先でビジネス用語を使用してしまうと、皮肉交じりに「最近の人って横文字使いたがるよね~」と言われかねません。ネットでもリアルでも、やたらと横文字を使いたがる人もいますが、「横文字を使っている○○さんってカッコいい~」と思う方はあまりいませんよね。
本当にカッコいい人は、その場の雰囲気を瞬時に読み取って、しゃべり方・伝え方を柔軟に変えられる人なのです。
最後に
就活生のみなさんはOB・OG訪問をしていると「先輩みたいな人になりたい!」「先輩と同じ職場でいろいろ学びたい!」と思うこともあるでしょう。そんなときビジネス用語を覚えて自然に会話に出せれば、コミュニケーションが取りやすくなり、好印象を与えられるでしょう。
カリクル公式LINEでは、OG・OB訪問やインターンにまつわる質問や疑問の相談に対応しています。就活生のみなさんが、自信を持って就活できるようにサポートしているので、お気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた人
原あゆむ
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