就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 就活の交通費は支給されるのか|受け取るときの注意点も紹介

就活の交通費は支給されるのか|受け取るときの注意点も紹介

就職活動では、説明会や選考のために遠出することも珍しくありません。その際に、かかった交通費が支給されるのか気になる人も多いでしょう。

そこで本記事では、就活にかかる交通費の支給について徹底解説します。

支給されやすいケースや、受け取る際の注意点も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

就活で痛い出費になるのは交通費

就活において、交通費は痛い出費のひとつです。就活生は複数の企業を訪れることも多く、交通機関の費用やガソリン代が積み重なることで、かなりの金額が必要になります。

さらに、遠方の企業を訪問する場合や、遠隔地での面接に参加する場合、宿泊費も発生します。これらの費用は就活生にとって負担が大きく、場合によっては予算を超えてしまうことも。

そのため、就活生は予算を立て、交通費や宿泊費を含めた総費用を考慮しながら、効率的な移動計画を立てる必要があります

基本的に就活で交通費は支給されない

前提として、基本的に就活で交通費は支給されません。詳しく解説します。

  1. 会社説明会などは支給されない場合が多い
  2. 面接も支給されない

会社説明会などは支給されない場合が多い

会社説明会などでは、交通費が支給されない場合がほとんどです。

なぜなら、会社説明会などのイベントには多くの応募者が集まるため、全員に交通費を支給すると経済的に負担が大きくなるからです。

ただし、小規模な会社説明会や最終面接など、選考が進んでいる段階では支給されることもあります。説明会を主催する企業の方針を、あらかじめ確認しておきましょう。

面接も支給されない

面接でも、交通費が支給されない場合がほとんどです。なぜなら、多くの就活生が同時に面接に参加するため、企業側にとって経済的な負担が大きくなるからです。

ただ、選考プロセスの初期段階では交通費の支給は行われなくても、最終選考や遠方から参加する場合に限って支給されることがあります。

支給の有無は企業によって異なります。企業が交通費を支給する場合は、面接前にその旨を知らされることが一般的です。聞き逃さないように注意しましょう。

交通費が支給される可能性が高いもの

次に、就職活動において交通費が支給される可能性が高いものを2つ紹介します。

  1. 複数日程のインターンシップ
  2. 定員制限があるイベント

複数日程のインターンシップ

複数日程のインターンシップは、交通費が支給される可能性が高いと言えます。なぜなら、就活生が複数日間のプログラムに参加する際、交通費が大きな負担になるからです。

一般的に、企業は優秀な学生を採用したいと考えており、そのために面接や選考プロセスに参加してくれる学生に対して交通費を支給することがあります。

ただし、支給されるかの確認が必要な場合もあるため、事前に企業のウェブサイトや担当者に確認することが重要です。

定員制限があるイベント

定員制限があるイベントも、交通費が支給される可能性が高いと言えます。具体的には、人数制限のある説明会や1dayインターンシップなどが該当します。

これらのイベントは参加者が限られており、多くの場合、遠方から参加する学生の交通費をサポートするため、一律の金額が支給されることがあるのです。

企業側は、優秀な人材を呼び込むために、このようなサポートを提供し、参加者の負担を軽減します。

定員制限のあるイベントに参加する際は、交通費の支給について事前に確認し、必要な手続きを適切に行いましょう

交通費が支給されるかどうか確認する方法

交通費の支給について確認するには、まずイベントや面接の参加前に、主催者や企業の公式ホームページをチェックしましょう。

公式ホームページには通常、参加条件や募集要項が詳細に記載されており、交通費の支給に関する情報も掲載されています。また、応募フォームや案内文書にも記載されることがあります。

この情報を確認することで、交通費が支給されるかどうかを事前に把握できます。もし、ホームページでわからなければ、メールや電話等で問い合わせましょう。

交通費が支給される時の3つの例

次に、交通費が支給されるパターンを3つ紹介します。

  1. 住んでいる場所によって金額が変わる
  2. 上限が定められている
  3. 全額負担のところもある

①住んでいる場所によって金額が変わる

交通費の支給額は、通勤距離や住んでいる場所によって変わることがあります。これは、企業が公平かつ適切に支給するためです。

例えば、住んでいる場所が企業から近い場合や交通の便が良い場所であると、移動コストが比較的低いため、支給金額が低いことがあります。

逆に、郊外や遠方に住んでいる場合、移動にかかる交通費の負担が大きいため、より多く支給されることが一般的です。

②上限が定められている

面接にかかる交通費は、上限が定められていることがあります。これは、予算や採用プロセスの一貫性を保つため、公平性を確保するために行われることがあります。

上限を設けることで、応募者間での格差をなくし、財政面でも企業にとって適切な支出となります。応募前に企業の採用情報を確認し、交通費の支給に関するポリシーを理解することが大切です。

③全額負担のところもある

面接の際にかかる交通費は、すべて自分で負担しなければならない場合もあれば、企業が全額負担してくれる場合もあります。

企業が全額負担すると、面接にかかる費用を自分で出さなくて済むため、経済的な負担を軽減できます

ただし、どの企業も同じように負担するわけではないので、求人情報や企業のウェブサイトを確認して、交通費の負担についての情報を探しましょう。

交通費が支給されるときの2つの注意点

最後に、交通費が支給されるときの注意点を2つ紹介します。

  1. 必要な物をしっかり持って行く
  2. 支給のタイミングを逃さない

①必要な物をしっかり持って行く

面接や説明会で交通費が支給される際、必要な物を忘れず持って行くことが大切です。

まず、事前アンケートや面接の際に、交通費の支給方法や必要書類について確認があるかもしれません。必要事項に漏れなく回答しましょう。

さらに、領収書や印鑑など特別な書類が必要な場合も考えられます。事前に注意事項を確認し、必要な物を忘れずに持参しましょう。

早めに準備しておくことで、円滑な交通費の支給手続きが行え、面接や業務に専念できますよ。

②支給のタイミングを逃さない

交通費が支給される際、そのタイミングを逃さないことが大切です。

支給のタイミングは様々で、イベントの終盤、会社に到着時、あるいは後日領収書提出が求められることもあります。

したがって、面接やイベントの際には、交通費支給に関する詳細を確認し、必要な手続きや提出物があるかどうかを把握しておくことが大切です。

適切なタイミングで手続きを行い支給を受けられれば、不必要なトラブルを避けられ、面接やイベントに集中できるでしょう。

就活で交通費が支給される時は詳細を確認しよう

本記事では、就活における交通費の支給について解説しました。

交通費が支給されるかどうかは、イベントや企業の規模、選考の進み具合によって異なります。そのため、あらかじめチェックしておくことが重要です。

また、交通費の支給はお金が絡むやりとりです。支給される場合は、失礼やミスがないよう、余裕を持って手続きの準備をしておきましょう!

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら