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就活でのワックスは適量なら好印象|失敗しない付け方や選び方も紹介

ワックスは、髪の毛を整えて清潔感を演出するために役立つアイテムです。

しかし、どのようにしてワックスを使うべきか分からず、上手くヘアスタイルを整えられない方も多いでしょう。

そこで、本記事では失敗しないワックスの付け方や選び方を紹介します

適切なワックスの使い方を学んで、就活にふさわしい髪型に整えてみてください。

就活でのワックスは適量なら好印象!

適量のワックスを使うと、髪がまとまってスッキリするのに加えてツヤが出るため、清潔感がアップします。就活でワックスを付ける際は、以下の項目を確認しておきましょう。

  1. 無理に付ける必要はない
  2. 使用を避けた方が良い職種・業界もある

ここでは、各項目について詳しく解説するので、髪を整える際の参考にしてください

①無理に付ける必要はない

就活で髪を整える際に、必ずしもワックスを付ける必要はありません

ワックスは、あくまでも髪をまとめたり、ツヤを出したりして清潔感を出すことを目的に使用します。

ワックスを使わなくても髪をまとめられるのであれば、無理に使う必要はないでしょう。無理に使うことで、清潔感が損なわれてしまっては本末転倒です。

迷った場合は、ワックスを付けた状態の髪型を第三者に見てもらい、本当に必要であるか客観的な意見を聞いてみてください。

②使用を避けた方が良い職種・業界もある

選考先によっては、ワックスの使用を避けた方が良い職種・業界もあるため注意しましょう。

基本的に、就活でワックスを使用することに問題はありませんが、通常の状態と比べて少しカジュアルな印象に仕上がるのは事実です。

例えば、消防士や警察を始めとした公務員の選考ではワックスの使用は避けた方が良いとされています。

また、民間企業の中でも、法務や金融などの堅い業界は、ワックスによって不真面目な印象を与える恐れがあります。選考を受ける企業の社風を確認してから、使用の有無を決めてみてください。

就活で付けるワックス選びのポイント3つ

ここでは、ワックスの選び方を3つのポイントにまとめました

  1. 香りが強すぎないものを選ぶ
  2. キープ力があるものを選ぶ
  3. 自分の髪質に合うモノを選ぶ

どのようなワックスが適切なのか、ポイントを確認した上で選んでいきましょう。

①香りが強すぎないものを選ぶ

ワックスには香り付きのものが多いですが、強すぎる香りは面接官から敬遠される可能性があるため注意してください。

香りの好みは個人によって差があるため、自分にとっては心地良い香りでも相手には不快感を与える恐れがあります。

また、強い香りはカジュアル過ぎる印象を与えやすく、不真面目な人物と思われるかもしれません。

ワックスの中には微香料タイプもありますが、香りの影響が心配な場合は無香料タイプを選ぶのがおすすめです。

②キープ力があるものを選ぶ

ワックスを選ぶ際には、キープ力を意識するのも重要なポイントです。キープ力のないものだと、せっかく髪を整えてもすぐに崩れる場合があります。

選考会場へ向かう途中で風や汗の影響を受け、髪型が崩れてしまうと、再び綺麗な状態に直さなければなりません。

また、髪を直す時間がなかったり、髪が崩れていることに気づかなかったりして、乱れた髪型のまま選考を受けるリスクも考えられます。

しっかりとキープ力のあるワックスを選び、選考を終えるまでは理想の髪型を維持できるようにしましょう

③自分の髪質に合うモノを選ぶ

ワックスと一口に言ってもさまざまな種類があるので、自分の髪質の合うタイプを選ぶ必要があります

髪質に合わないワックスを使うと、ベトベトとした質感になったり、ボリュームが失われたりして、清潔感が損なわれる可能性があるでしょう。

初めて使用するワックスは、本番前に試し付けをして髪質との相性を確認しておくのがおすすめです。

確認しておかないと、選考当日に上手くワックスを使いこなせず、髪を綺麗に整えられなくなる恐れがあるので注意してください。

【就活で好印象!】ワックスの付け方3ステップ

ここからは、好印象を与えられるワックスの付け方を3ステップで紹介します

  1. 付ける前にドライヤーでしっかりセットする
  2. 手に取る量は10円玉くらいでOK
  3. ボリュームが出すぎないように髪を立たせる

基本のステップを確認して、髪を整えていきましょう。

①付ける前にドライヤーでしっかりセットする

まずは、ドライヤーで髪のクセを伸ばし、しっかりと整えてください。髪のクセが残ったままだと、ワックスを使っても髪がまとまりづらくなります。

ドライヤーを使う際は、根本から乾かしてクセを伸ばし、トップに立体感を出すのがポイントです。髪を伸ばすように軽く引っ張りながら、根元にドライヤーの熱を当てると良いでしょう。

ワックスは束感を出し、髪型をキープするためのものなので、最初から髪にボリュームがないと全体的にベトっとした印象になります。

トップの立体感を意識しながらブローを行い、下準備を整えることが大切です。

②手に取る量は10円玉くらいでOK

手に取るワックスは、10円玉くらいの量を意識します。たくさん付ければ付けるほどキープ力が上がりそうですが、実はそうではありません。

適量のワックスを使わないと、すぐに髪がベタベタとした状態になり、ヘアスタイルが崩れる原因になります。清潔感も損なわれ、面接官の印象が悪くなる可能性が高まるでしょう。

もし、表面のみを整えるのであれば1円玉ほどの少量でも十分です。事前に自分の髪に必要なワックスの量を確認してみてください。

③ボリュームが出すぎないように髪を立たせる

ワックスを手に広げたら、髪の毛全体に馴染ませていきます。髪を逆立てるように、満遍なくワックスを馴染ませるのがポイントです。

馴染ませ方が足りないと、表面に残ったワックスによって髪がベタつきやすくなるため注意してください。

ワックスを馴染ませた後は、後頭部と側頭部のボリュームを落とし、前髪部分は適度なふんわり感を残すよう立たせます

後頭部と側頭部のボリュームが出過ぎるとカジュアルな印象になるため、バランスを取るようにしましょう。最後に、前髪を左右どちらかに流したら完成です。

【髪質別】就活でおすすめなワックスのタイプ3つ

ここでは、おすすめのワックスのタイプを髪質別に3つ紹介します。

  1. 毛量が少ない人にはクリームタイプ
  2. 毛量が多い・パサつく人にはジェルタイプ
  3. ベタつきが気になる人にはドライタイプ

自分に合うワックスを選ぶために役立ててみてください。

①毛量が少ない人にはクリームタイプ

油分と水分をバランス良く含むクリームタイプは、サラッとした軽い質感なので、毛量が少ない人でも付けやすいのが特徴です。

ドライヤーで髪をセットしてから毛束感を出すようにワックスでまとめると、全体的にふんわりと軽やかなボリュームが出ます。

また、ベタつきにくく、ワックスを初めて使う方でも簡単に扱えるところも嬉しいポイント。

他タイプのワックスを使用して失敗した経験がある方は、クリームタイプを試してみると良いでしょう。

②毛量が多い・パサつく人にはジェルタイプ

毛量が多く、ボリュームが出やすい方や剛毛の方にはジェルタイプがおすすめです。クリームと比べて水分が多いため、適度にボリュームを抑えられます。

一方で、毛量の少ない人がジェルタイプを使うとボリュームがなくなり、ベタっとした印象になるため避けた方が無難でしょう。

ただし、髪にボリュームがある方でも付けすぎるとベタベタしてしまうため、少量ずつ使うようにしてください。

また、ジェルタイプはツヤが出やすいのも特徴です。髪が傷んでパサついている方も、ジェルタイプを使えば適度なツヤが出て清潔感が増します。

③ベタつきが気になる人にはドライタイプ

ワックスのベタつきが気になる場合は、水分の少ないドライタイプが最適です。ツヤを抑えつつ、ふんわりとしたマットなヘアスタイルに仕上げられます。

短髪の方や髪が柔らかい方は、水分の多いワックスを使うとツヤが出過ぎたり、髪がベタっとしたりする可能性があるため、ドライタイプを選ぶのがおすすめです。

また、キープ力が高く、長時間髪型を維持できるのもドライタイプの魅力。面接や説明会などで、1日中歩き回らなければならない時にも重宝します

【男女別】就活でもおすすめなワックス商品4つ

最後に、おすすめのワックス商品を男女別に4つ紹介します。

  1. ギャッツビー  スタイリンググリース アッパータイト(男性用)
  2. ナカノ スタイリングタントN スーパーハード)(男性用)
  3. マトメージュ まとめ髪スティック(女性用)
  4. サロンスタイル ヘアワックスCハード(女性用)

女性も、ピンなどでまとめきれない髪はワックスを使って綺麗に整えましょう。

①ギャッツビー  スタイリンググリース アッパータイト(男性用)

適度なツヤ感を演出する、ジェルタイプのワックスです。セット成分高配合の固形ゼリー状であるのが大きな特徴。ツヤを出しながら、しっかりと束感を作れます。

ジェルタイプではありますが、ベタベタとした質感はないため、ワックスによって清潔感が損なわれるリスクがないところも魅力です。

また、弾力性ポリマーが髪の表面をコーティングし、しっかりとしたキープ力を発揮してくれるのも嬉しいポイント。忙しくて髪を直す暇がない場合も安心です。

②ナカノ スタイリングタントN スーパーハード

高いキープ力を誇ることで人気を集めている、ファイバー入りのワックスです。ファイバー特有のテクスチャにより簡単に髪が立ち上がり、束間のあるヘアスタイルを作れます。

風や水分に強く、強風が吹いたり汗をかいたりしても髪型が崩れにくいのも魅力です。説明会や面接のハシゴで忙しい日も、髪の乱れを気にせずに行動できるでしょう。

また、髪に潤いを与え、適度にツヤを出せるのも人気の理由です。外部からのダメージを防ぎつつ、清潔感のある髪質を維持できます。

③マトメージュ まとめ髪スティック(女性用)

まとめ髪の後毛やアホ毛がピタッと綺麗に落ち着つく、スティックタイプのワックスです。

髪の長い女性がまとめ髪にした場合、後毛やアホ毛が出て上手くヘアスタイルが決まらないことも少なくありません。

しかし、後毛やアホ毛をそのままにしておくと、だらしない印象を与えてしまうため、こちらのワックスで綺麗に整えるのがおすすめです。

髪に直接つけるだけで、固めすぎず理想のヘアスタイルを維持できます。また、前髪のスタイリング用に使うのにもおすすめです。

④サロンスタイル ヘアワックスCハード(女性用)

しっかりとした毛束感を作り、メリハリのあるヘアスタイルを叶えてくれるワックスです。ホールド感がありながらもベタつかず、ナチュラルで清潔感のある髪型に仕上げられます。

時間が経過してもスタイルを復元できる成分を含むのも嬉しいポイント。毛先を少し整えるだけで、スタイリング仕立ての状態に戻ります。

また、アルガンオイルやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分を含んでいるため、自然なツヤを出すのにも役立つでしょう。キープ力とツヤの両方を求めている場合にぴったりです。

就活でワックスを上手に使って好印象を得よう!

就活では、ヘアスタイルも第一印象を決める重要なポイントです。そのままの状態で上手く髪をまとめられないのであれば、ワックスを使うと良いでしょう。

ワックスを使うときは適量を守り、清潔感が出るように髪を整えるのがコツです。

今回ご紹介した使い方やおすすめ商品を参考にして、就活にふさわしいヘアスタイルにまとめてみてください。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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