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面接での目線はどこに向けたらいい?緊張するときの対処法も解説

就活において避けては通れないのが面接です。誰しもが緊張する面接ですが、その中でも面接での目線をどうすればいいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、目線は面接官に合わせることが大切です。

この記事では面接における目線の話題を中心に、目線を合わせるのが苦手な方の対処法などを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

富樫

キャリアアドバイザー 富樫

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーを担当。新卒ながら会社説明会の運営や司会も積極的に兼任しており、就活生のファーストキャリアを重要視したアドバイスを行う。

面接での目線に悩む人は多い!

面接においてどこに目線を持っていくべきか悩んでいる方はとても多いです。

変なところに目線を置いているのではないか、余計に緊張してしまうかもしれないなど、色々なことを考える人も多いでしょう。

しかしながら、多くの就活生も面接での目線に関して迷っている人がほとんどなので、特に悩む必要はありません。

次の項目では、どこに目線を置けば確実なのかをご紹介していきますね。

面接で意識することはたくさんありますが、目線も大事な要素の1つです。面接を控えている方は一緒に確認していきましょう!

目線は面接官にあわせるのがマスト!

今回カリクルメディアでは、累計5000人以上の就活生と面談してきた就活トップエージェントや、最終面接も担当した面接官など、合わせて16名に「面接中の目線」についてアンケートを取りました!

結果、ほとんどの人が「印象は悪くなる」と回答!単純に「悪い印象になる」と答えた人だけでも5割を占めています。

他にも、詳しく答えてくれた人の意見には「コミュニケーション能力が不安」「協調性に難ありなのでは?」などがありました。人との関わりにおいて不安な点が目立つようですね。

面接では思った以上に第一印象が重要になります。目線が合わずに不信感を抱かれると、のちのちまで響きやすいのが怖いところです。

就活の面接では、目線は基本的に面接官に合わせましょう

面接の場面では好印象を残せるかが非常に重要です。緊張しますが、少しでも良い印象を残せるように目線も意識しましょう。

目線を合わせるのが苦手な場合の対処法

相手に目線を合わせるのが苦手という方もいます。目線を合わせるのが苦手な場合の対処法が2つ存在します。

  1. おでこ・眉間を見る
  2. 面接練習を重ねて慣らす

目線を合わせるのが苦手な人が行うべき対処法を紹介していきますね。

①おでこ・眉間を見る

1つ目の対処法は相手のおでこや眉間を見ることです。

相手の目を見ることは大事ですが、あまりにも見つめすぎるとストレスを与えやすいため、見過ぎることは避けた方がいいでしょう。

目の近くにある眉間やおでこ、眉毛や鼻の辺りを見ていると、自然な視線になり、ストレスを相手に与えることなく視線を向けられます。

目線を合わせる側もこれならばストレスを感じることなく、目線を向けられるでしょう。

②面接練習を重ねて慣らす

2つ目は面接練習を重ねていき、目を合わせるのに慣らしていくことです。

知識では分かっていても、実際にやるとなると不自然になりがちです。

不自然さを出さないように実践していくには、面接練習を重ねてフィードバックを受けながら慣らしていくことが大切ですよ。

何度も練習するだけでなく、毎回反省を繰り返して次に活かすことが重要です。

目線を無理に合わせようとしなくて良い

何とかして目線を合わせようとする人もいるでしょうが、目線を無理に合わせようとしなくて大丈夫です。

目線を合わせようとするあまり、肝心の伝えたいことがあやふやになれば意味がありません。できる限り練習を行いたいですが、過度に合わせる必要はないでしょう。

面接官が複数人いる場合は話す相手に目線を向けよう

面接官が複数人いる場合に関しては、話す相手に目線を向ければ大丈夫です。面接官が質問を投げかけた場合、質問を投げかけた面接官に目線を向ければ自然になります。

一方、面接官全員に向けて話を行う際には、なるべく満遍なく目線を向けるようにしましょう。

自然な形で目線を向ける練習も、面接練習の際に合わせて取り組むことをおすすめします。

面接官が何人もいるからといって、必ずしも全員を見なければならないという訳ではありません。あくまでも自然に目を向けることを意識しましょう。

面接で目線を合わせることが効果的な場面

面接において目線を合わせることが効果的な場面が3つ存在します。

  1. 自己prをするとき
  2. 面接官が発言するとき
  3. 自分がアピールしたい場面

これらの場面を理解して、ここぞというときに視線を合わせるのも効果的ですよ。

①自己prをするとき

1つ目は自己PRを行うときです。

自己PRを行う場面は自分の情報を発信する時なので、自分のことを分かってほしい!という気持ちで語った方が伝わりやすい局面と言えます。

その際、あなたに伝えたいんです!という自らの気持ちを目線を合わせることによって表現できるでしょう。自分のいいところを売り込んでいく際に目線を合わせる行為は重要です。

言葉だけでなく目線も合わせると説得力が増します!

②面接官が発言するとき

2つ目は面接官が発言するときです。

相手の目を見ることで、相手に対してしっかりと話を聞いているという態度を示すことができます

目線を外したり、キョロキョロしたりしていると、落ち着きがない、上の空で聞いているなど悪い印象を持たれやすいです。

面接官に失礼のないよう、発言している時はなるべく目線を合わせましょう。

目線を合わせながら聞くと、面接官が話す内容も自然と頭に入りやすくなります。

③自分がアピールしたい場面

3つ目は自分がアピールしたい場面です。

「この会社で働きたい!」、「必ず結果を出すので入社させてほしい!」という気持ちを表現する場合、相手の目を見ることは効果的です。

目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目を見れば本気度が伝わるようになっています。

この会社で働きたい!と強く訴えかけたい時ほど、目の前の相手に視線を向けることが大切です。

web面接ではカメラに目線を向けよう

最近はWeb面接も増えてきましたが、目線を向ける場合はカメラに目線を向けましょう

モニターばかりを見ると、常に下向きになりやすく、相手からうつむきがちに見えてしまいます。

常にカメラを見ておけば目線を外さずに済むほか、相手に目線を合わせるのが苦手な人でも、レンズに目線を合わせる形なので安心してアジャストできるでしょう。

Web面接に挑む際には事前にモニターチェックを行い、見え方の確認を行うことをおすすめします。

Web面接は、対面の面接に比べて熱意が伝わりづらいこともあります。事前に練習するのがおすすめですよ。

面接では目線を意識して好印象をゲットしよう

アイコンタクトがコミュニケーションにおいて重要なように、目線を意識することで良い印象を与えていくことが可能です。

自分が思っている以上に目線の動きは相手に伝わりやすく、動揺なども目線に出やすいでしょう。

落ち着いて面接に挑んでいることをアピールするには眉間やおでこなどに目線を向けるようにして目線を一定に定めることが求められます。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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