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面接でセーターを着用するのは避けるが吉|理由や他の防寒方法を解説

就活において、面接対策は重要な要素です。ただし面接対策は受け答えだけでなく、服装についても実施しなくてはいけません

特に冬の寒い時期に、「セーターを着てはダメかな」と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。

本記事では、面接における服装の基本やセーターの着用に関する詳しい解説を行います。

就活における身だしなみとは

就活において、身だしなみは第一印象を左右する重要な要素です。会社員には、TPOに合わせた服装や振る舞いが求められます。

そして就活の面接は、初めての人と会うフォーマルな場所だと考えるべきです。

そのためあまりにカジュアル過ぎる服装で臨んでいては、TPOに合わせた身だしなみができないと判断される恐れがあります。

面接官に貴重な時間を割いてもらっていると考え、失礼のない身だしなみで臨むことを心がけましょう

面接でセーターの着用はOK?

面接でのセーター着用は、原則として避けると考えるべきです。セーターは比較的カジュアルな服装であることから、就活の服装には向いていません。

業種・企業を問わず共通しているマナーであることから、面接時のセーター着用はマナー違反だと認識しておきましょう。

ただし冬場の寒い時期に就活をしていると、我慢できないほどに冷え込むことも多々あります。

どうしてもセーターを着用したい場合は移動時だけに限定し、面接には脱いで臨むことがおすすめです。

面接でセーターを着用する場合の着こなし方

面接会場に着用していくセーターを選ぶ際には、以下の2つのポイントを押さえることが重要です。

  1. ビジネスカラーを選ぶ
  2. Vネックタイプを選ぶ

マナー違反だと判断されないように、ここでしっかりとチェックしてくださいね。

ビジネスカラーを選ぶ

面接に着用していくセーターには、ビジネスカラーのアイテムを選択します。具体的には、グレー・黒・紺などの地味なカラーが基本です。

一方で、黄色やピンクなどの明るいカラーは原則マナー違反だと言えます。

ビジネスシーンにおいて着用する服装選びでは、おしゃれであることよりも華美にならないことを優先しなければいけません。

目立ってしまわないように明るすぎるカラーは避けて、ビジネスカラーの中から当日着用するスーツに合うものを選択してください。

Vネックタイプを選ぶ

面接会場に着ていくセーターのポイントとしては、Vネックタイプであることも重要だと言えます。Vネックは、スーツのデザインとの相性が良いためです。

丸首セーターを着ると、ネクタイの部分が隠れてしまいます。ノーネクタイの会社であれば良いのですが、就活では基本的に丸首は避けることが無難です。

女性の場合、タートルネックも業界・企業によっては良い場合があります。ただし、許容されるのは限られた職種のみであるとは認識しておきましょう。

面接でセーターを着用する以外の防寒方法

面接にセーターは原則NGですが、それでは寒さ対策はどのようにすれば良いのか悩ましいですよね。

ここでは、面接におけるセーター以外の防寒方法として以下の3つを紹介します。

  1. 手袋・マフラー
  2. ベスト
  3. フォーマルなコート

手袋・マフラー

手袋やマフラーは、ビジネスシーン着用しても問題ありません。特に筆記テストやその他で文字を書く予定の場合は、手袋による手元の保温が推奨されます。

ポケットに手を入れる習慣がある方もいるでしょうが、ケースによっては態度が悪いと思われる可能性もあることから避けた方が無難です。

またマフラーについても、ビジネスシーンに合う派手過ぎないデザインのアイテムであれば問題ないでしょう。

ただし、手袋もマフラーも会場までの防寒具として着用OKですが、会場に到着したら外しておくこともマナーです。

ベスト

セーターはカジュアル過ぎますが、ベストであればフォーマルの場でも着用できます。

スーツと同素材か紺やグレーなどのビジネスカラーを選ぶと、カジュアルだと思われません。

ただし、スーツと同素材のベストを着る「スリーピーススタイル」は、貫禄が出ることから一定の役職者や年配の方にふさわしいと考える方もいます。

就活生がスリーピーススタイルにすると、「年齢や立場から考えてふさわしくない」と感じる面接官もいると認識しておくべきでしょう。

フォーマルなコート

フォーマルなデザイン・カラーのコートは、もちろん面接会場に着て行ってOKです。

寒い時期の社会人の服装として、スーツにコートの組み合わせは一般的だと言えます。

男性であればチェスターコートやステンカラーコート、女性であればさらにトレンチコートなどがおすすめです。

スーツ用にコートを1着購入しておけば、就活が終わった後も利用できます。ただし、手袋やマフラーと同様に、会場に着いたらコートも脱ぐことがマナーです。

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面接での身だしなみに関するよくある質問

ここでは、面接の身だしなみについてセーターに関すること以外によくある質問とその回答を紹介します。具体的な質問は、以下の2点です。

  1. 面接の身だしなみで特に見られる部分は?
  2. 私服OKの場合は私服で行ってもいいのか?

Q.1|面接の身だしなみで特に見られる部分は?

面接の身だしなみにおいて、面接官は「清潔感の有無」と「TPOの理解」を特に見ています

清潔感がないと、第一印象で大きくマイナスです。スーツやワイシャツはクリーニングに出し、だらしなく見えないようにしっかりと着こなしましょう。

またスーツだけでなく、髪を整えたりヒゲを剃ったりすることも重要です。

そして面接はあくまでもビジネスの場であることから、TPOを理解してふさわしい服装をしていくことも求められます。

ビジネスパーソンであるとの自覚を持ち、失礼がないように服装を決めましょう。

Q.2|私服OKの場合は私服で行ってもいいのか?

私服OKと言われた場合、オフィスカジュアルで臨むことをおすすめします。

私服と言っても何を着てもよい訳ではなく、あくまでもビジネスの場であることを忘れてはいけません。そのため、完全な普段着を着ていくことは厳禁です。

男性の場合は、テーラージャケットやブレザーに襟付きの白シャツ、チノパン、レザートートバッグを基本とします。

女性の場合は、ジャケットにブラウス、タイトスカート、ヒールが高すぎないパンプス、レザーバッグが基本です。

面接でセーターの着用はできるだけ避けよう

セーターはカジュアルな服装であり、面接時の着用は原則NGです。

移動中に着用することは問題ありませんが、面接会場に着いたら脱いで面接に臨みましょう。

本記事を参考にしていただき、ビジネスパーソンとしてふさわしい服装を選んでくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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