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面白いキャッチコピーは自己紹介で好印象!メリットや作り方を解説

面接で使える、面白いキャッチコピーの作り方がわからない

上記のような悩みを抱えて、お困りではありませんか?

この記事では自己紹介で使える面白いキャッチコピのー作り方や、そのメリットを解説していきます。

自己紹介で面白いキャッチコピーはおすすめ!理由を解説

自己紹介に面白いキャッチコピーを用いるのは非常に効果的です。

まず、大前提として自己紹介では面接官の記憶に残らないといけません。そこで、ユーモアのある面白いキャッチコピーを付ければ、そのフレーズがそのままあなたの個性になります。

よって、面接官の記憶に残りやすく、面接でも高評価を得やすいというわけです。この記事で面白いキャッチコピーの作り方を身に付けて、自己紹介に役立ててください。

自己紹介で面白いキャッチコピーを盛り込む2つのメリット

自己紹介に面白いキャッチコピーを取り入れるメリットとして、以下の2点が挙げられます。

  1. 面接官の記憶に残る
  2. 伝えたい自分を簡潔に表現できる

①面接官の記憶に残る

自己紹介文に面白いキャッチコピーを盛り込むことで、面接官の記憶に残ります。「〇〇さん=あの面白いキャッチコピーの人だ」といった感じで、面接官の記憶に刻まれるわけです。

面接官の記憶に深く印象付けられれば、選考の際に優位に働く可能性が上がります。仮にあなたと全く同じ能力の応募者がいた場合も、より深い印象を与えられた方が合格を勝ち取りやすいはずです。

②伝えたい自分を簡潔に表現できる

面白いキャッチコピーをつけることで、自己紹介で伝えたい自分の魅力や特性を簡潔に表現できます。つまり、少ない文字数で多くの情報量を伝えられ、面接官に強烈なインパクトを与えられるはずです。

面白いキャッチコピーを用いることで、面接官はあなたのことを「言語化能力が高い」「ものごとを要約して伝える能力がある」などと評価してくれるでしょう。

面接での自己紹介は、時間が限られています。限られた時間の中で魅力を伝えるために、面白いキャッチコピーは非常に有効な手段なのです。

自己紹介に適した面白いキャッチコピーの作り方

自己紹介に適した面白いキャッチコピーを作る際は、以下の3段階のステップで考えていきます。

  1. アピールしたいポイントを明確にする
  2. アピールしたいポイントの言い換え表現を考える
  3. アピールしたいポイントをなるべく短くまとめる

①アピールしたいポイントを明確にする

まずは、自己紹介でアピールしたい部分を明確にしましょう。キャッチフレーズには、複数あるあなたの魅力・特性・スキルなどの中で、最もアピールしたい要素を用いる必要があります。

そのためには、まずは自身の特技や長所、特徴などを全て紙に書きだしてみましょう

頭で考えるよりも、紙に書き出した方が自身を客観視できます。また、「手を動かして書く」という動作には脳を活性化させる効果があり、その後のキャッチコピー作りに向けての準備運動にもなります。

書き出した項目を見比べ、最もアピールしたいポイントを選定してください。「この部分では誰にも負けない」と思えるもの、もしくは「応募先の企業の職種や社風と一致しているもの」を選ぶといいでしょう。

②アピールしたいポイントの言い換え表現を考える

次に、アピールしたいポイントの言い換え表現を考えます。

日本語には、違う言葉でもほとんど同じ意味合いの言い換え表現がいくつもあります。面白いキャッチコピーに仕上げるために、複数の言い換え表現の中から最もインパクトのある言葉を選びましょう。

一つ注意点として、キャッチコピーにはわかりやすさが求められます。インパクトがあっても、一つの単語で複数の意味がある言葉や難解な言い換え表現は選ばない方が無難です。

③アピールしたいポイントをなるべく短くまとめる

キャッチコピーを仕立てる際は、アピールしたいポイントをなるべく短くまとめることを意識してください。

簡潔さ・分かりやすさを感じられるか否かが、キャッチコピーのクオリティを大きく左右します。よって、短くてインパクトのある表現を用いることが大切なのです。

例えば、アピールしたいポイントを具体的なモノやイメージに置き換えてみたり、数字で表してみたりすると効果的です。

また、カタカナを用いたり、誰にでも意味がわかるようなシンプルな英単語を用いたりすると、キャッチーさが一気に強まります。

自身がアピールしたいポイントをなるべく短くまとめ、インパクトとユーモアのあるキャッチコピーを仕上げてください。

面白いキャッチコピーを盛り込んだ自己紹介例3選

この章では、面白いキャッチコピーを用いた自己紹介の例を3つ紹介します。

  1. 人間エナジードリンク
  2. 令和の坂本龍馬
  3. すぐやるマシーン

例文①人間エナジードリンク

はじめまして、〇〇大学〇〇学部から参りました✕✕です。

私は周囲の人たちから「人間エナジードリンク」と呼ばれています。常に元気と笑顔を与えることを心掛けており、その場その場を盛り上げ続けていたらそう呼ばれるようになりました。

月並みですが、私は毎日を笑顔で過ごすことが「人生の幸せ」だと考えています。笑顔は周囲に伝染するものです。私が笑顔で過ごしていれば、周囲の人も笑顔になり、その場の空気が暖かくなります。

仕事を通して、自分自身や同僚の皆さんはもちろん、取引先やお客様も含めて関わる全ての人を笑顔にできたら本望です。ちょっと疲れているとき、元気がないときは、私というエナジードリンクをご用命ください。

周囲を盛り上げ、その場を明るくできるという自身の長所を「エナジードリンク」に置き換えた例文です。その長所と、自身の人生における理念を結び付けて自己紹介しています。

例文②令和の坂本龍馬

はじめまして、〇〇大学〇〇学部から参りました✕✕です。

私は「令和の坂本龍馬」を目指しています。坂本龍馬のように、自身の身分に合っていないような大きな提案をし、それを実行できる人間になりたいです。薩摩藩と長州藩に薩長同盟を結ばせたように、自分と自社・自社とお客様・自社と取引先などの良好な関係性を築けるような社会人を目指しております。

そのためには、優れたコミュニケーション能力が必要だと思います。私は、コミュニケーションの根源は「相手への興味」だと考えています。相手に興味を持ち、相手のことを知ること・理解しようとすることを意識し、人との縁や繋がりを大切にしています。

自身の好きな歴史上の人物をキャッチフレーズに用いた例文です。坂本龍馬の功績や人柄を、自身の理想や理念と結び付けています。

例文③ すぐやるマシーン

はじめまして、〇〇大学〇〇学部から参りました✕✕です。

私は自身のことを「すぐやるマシーン」と称しています。何事においても早い決断・行動・レスポンスなどを心掛けております。

私が「すぐやること」を大切に考えている理由は、この世の中で時間が何よりも貴重だからです。迷ったり先延ばしにしたりすると、時間を無駄にしてしまいます。場合によっては、人様の貴重な時間を奪ってしまうことにもなり兼ねません。

貴重な時間を有意義に使うため、自身を「すぐやるマシーン」と称して鼓舞しています。貴社に入社したら、同期社員の中でも「誰よりもすぐに動く男」として認知されるはずです。

自身の行動力・決断力を「すぐやる」という端的な言葉に置き換え、なおかつ「マシーン」と名付けることで当たり前であること・自動的であることを表しています。

自己紹介で面白いキャッチコピーを考える際の3つの注意点

最後に、自己紹介文に面白いキャッチコピーを用いる際の注意点を3つお伝えします。

  1. 奇をてらいすぎない
  2. 難しい表現は使わない
  3. 企業が求める人材に当てはまる印象をアピールする

①奇をてらいすぎない

面白いキャッチコピーを考える際は、奇をてらいすぎないよう注意してください。あくまでも就活での自己紹介であり、飲み会などで周囲の人を笑わせるのとはシチュエーションが違います。

あまりにも気をてらい過ぎた表現をしてしまうと、「悪ふざけをしている」「TPOをわきまえていない」と捉えられてしまいかねません。

面接の場であることをわきまえ、悪い印象を与えてしまわないよう注意してください。

②難しい表現は使わない

キャッチコピーには難しい表現を用いないことが大切です。そもそも、キャッチコピーとは「人の心を掴む宣伝文句」といった意味合いがあります。宣伝文句は「わかりやすいこと」が重要です。

仮に、コンビニで見かけた新商品のキャッチコピーに難解な表現、自身が理解できない表現が使われていたら、その商品を購入しようとは思わないですよね?

自己紹介におけるキャッチコピーは、自分という商品を面接官に売り込むための宣伝文句です。端的でわかりやすい表現を用いるようにしましょう。

③企業が求める人材に当てはまる印象をアピールする

面白いキャッチコピーを用いる際は、応募先の企業が求める人材に当てはまる印象をアピールすることが大切です。

例えば、仮に「新しいことに挑戦する意欲がある人」を求めている企業に「コツコツと努力することが得意」といったニュアンスのキャッチコピーでアピールしても、面接官の心には刺さらないはず

企業がどんな人材を求めているのかリサーチしたうえで、それを踏まえたキャッチコピーを考えましょう。

自己紹介では面白いキャッチコピーで面接官の印象に好印象を残そう

自己紹介に面白いキャッチコピーを用いることで、面接官の印象に残りやすくなります。その際は、自身のアピールしたいポイントと、企業が求めている人材像がマッチしていることが大切です。

面接官に好印象を持ってもらえるような、端的でわかりやすく、かつユーモアのあるキャッチコピーを考えてみてください。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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