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【就活生必見】自己紹介で趣味を伝える際の伝え方を解説|例文も紹介

面接の自己紹介で自分の趣味を伝えたいと思っている就活生は、たくさんいるのではないでしょうか。面接での第一印象を決めるシーンなので、内容を十分慎重に選ぶことが重要です。

そこで、本記事では自己紹介で趣味を伝えるときのポイント例文を紹介します。ぜひ、これからの面接対策の参考にしてみてくださいね。

自己紹介で趣味を伝えるかはよく考える必要あり!理由を解説

自己紹介は面接での第一印象を決める大切な場面なので、内容は十分慎重に選ぶことが重要です。趣味は取り扱いが難しいため、伝えるならしっかり準備する必要がありますね。

趣味の話が雰囲気作りになるケースもありますが、内容を深掘りされることはあまりないでしょう。そのため、そもそも無理に趣味の話をしなくてもいいかもしれません。

面接官はあなたが本気で取り組んだ活動の話を聞いて、入社後に仕事に向かう姿を想像しようとしているため、学業・部活動・アルバイトのようなガクチカを優先した方が無難です。

しかしもちろん、趣味の話が絶対NGなわけではありません。次の章では、自己紹介で趣味について語っても悪印象にならないケースを紹介します。

自己紹介で趣味を伝えるべき2つのケース

基本的に自己紹介では趣味を伝える必要性はありませんが、中には積極的に伝えるべき趣味もあります。そこで、伝えた方が良い趣味の具体例を2つ紹介します。

  1. 趣味を通して優れた成績を残している場合
  2. 趣味が個性的な場合

①趣味を通して優れた成績を残している場合

優れた功績を残した趣味であれば、伝えるのがおすすめです。

具体的には「全国1位を取った」「県代表に表彰された」「○段を取得した」「テレビで取り上げられた」のように、飛びぬけた成績を残した趣味なら、面接官に対して強いインパクトを残せるでしょう。

功績を挙げた人なら、仕事でも「良い結果を残せそう」「目標のために努力できそう」と思われて、採用後に成果を残せる印象を与えられます。

②趣味が個性的な場合

あなたが珍しい趣味を持っている場合にも、インパクトを残せるだけでなく、もし面接官が興味を持ってくれれば、和やかな雰囲気になるかもしれません。

例えば、「ボルダリング」「ストリートダンス」「バンジージャンプ」「ウインドサーフィン」「盆栽」「陶芸」のような、あまりなじみのない趣味なら伝えてみてください。

もし企業担当者も同じ趣味であれば、マイナーな趣味を持った者同士で意気投合できる可能性もありますよ。また、自分の第一印象とギャップがある趣味でも、インパクトがあるでしょう。

自己紹介における趣味の伝え方4ステップ

自己紹介で趣味を伝える際には、順番が重要です。せっかくの内容を分かりやすく伝えるためにも、以下の4つのステップを意識してください。

  1. 基本情報を伝える
  2. どのような趣味を持っているか伝える
  3. 趣味についてのエピソードを簡潔に伝える
  4. 面接への意気込みを伝える

①基本情報を伝える

面接の自己紹介では、まず氏名・大学名・学部名のような、あなたの基本情報を述べてください。応募者が何者なのか伝えるために、最初に述べる必要があります。

具体的には、「○○大学○○学部から参りました、○○と申します。」のように、端的な基本情報を伝えれば問題ありません。

②どのような趣味を持っているか伝える

続いて、趣味が何かを一言で話しましょう。

このときに、「私の趣味は○○です」「私は趣味で○○をしています」のように、趣味が何かをはっきり述べてくださいね。

中には趣味を始めた背景から話す人もいますが、面接官からすれば何の話をしているのか疑問に思ってしまうため、趣味を一言で述べられるように心がけましょう。

③趣味についてのエピソードを簡潔に伝える

次に、趣味に関するエピソードを簡潔に述べて、あなたの人柄をアピールしてください。

エピソードによって趣味にかなり打ち込んだと示せれば、「仕事も熱心に打ち込めそうだ」と良い印象につながる可能性もあります。

インパクトが強い趣味を伝えれば、面接官はそれを始めたきっかけが気になるはずです。物事を始めたきっかけが分かると、あなたの人柄も伝わるので、趣味になった背景も話しましょう。

④面接への意気込みを伝える

最後に、どんな気持ちで面接に臨んでいるのか、あなたの意気込みをアピールしましょう。企業側は採用基準として熱意を重視しています。

そのため、第一印象が決まる自己紹介で、選考や入社に対する意気込みをしっかり伝えることで、熱意を持っているイメージを残してくださいね。

自己紹介で趣味について伝える際の2つのポイント

自己紹介で趣味を伝える際のポイントは以下の2つです。面接官から関心を持たれて、その後の回答内容に興味を持ってもらうためにも工夫してくださいね。

  1. ガクチカをセットで伝える
  2. ネガティブな印象を与えそうな趣味は避ける

①ガクチカをセットで伝える

面接官は応募者の趣味よりも、ガクチカを聞きたいと思っています。すなわち趣味のみを述べても、おそらく印象はプラスでもマイナスでもありません。

そこで趣味だけではなく、ガクチカと併せて伝えれば良い印象につながりやすくなります。

また、長所が伝わる趣味を話すのもおすすめです。例えば「趣味は読書です。」と述べた場合には、長所が「勉強熱心」「好奇心旺盛」だとアピールできるでしょう。

②ネガティブな印象を与えそうな趣味は避ける

趣味によっては、悪い印象につながるため注意してください。例えば、宗教やギャンブルのような趣味を伝えるのは避けるべきです。

もちろん就職差別は認められるべきではありませんが、面接官によっては宗教活動自体に嫌悪感を抱く人もいるかもしれません。

また、生活習慣が崩れるものや危険物を取り扱う趣味も、避けた方が無難です。「過度の飲酒」「徹夜でゲーム」のような趣味も、生活が不規則なイメージが残るため印象が悪くなるでしょう。

自己紹介での趣味の伝えた場合の例文3選

次に、自己紹介で趣味を効果的に伝えた例文を3つ紹介します。以下の例文を参考にして、実際に自己紹介文を作成してくださいね。

  1. プログラミング
  2. カメラ
  3. 映画鑑賞

例文①プログラミング

○○大学○○学部から参りました、○○と申します。大学ではプログラミングを学んでおり、成果として、これまでにスマホアプリを3つ開発しました。

また、私の趣味は旅行です。日常生活で目にできないことや味わえないことを経験するのが好きなのでその良さを多くの人に広めたいと考え、御社の業務内容に魅力を感じました。

人それぞれの個性に合わせた旅程を考えて、観光地やレストランを選ぶことが好きで、趣味と勉強内容を同時に活かせる仕事を探していたところ、御社の観光ガイド・案内アプリをリリースする事業が最適だと思い、応募いたしました。

本日はこのような貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

業界や企業に関連が深い趣味を伝えているため、消費者として普段から応募企業に興味がある印象を与えられるでしょう。

他の応募者も同じ趣味を持っている可能性もあるので、人並み以上に打ち込んでいると示すことが大切です。

例文②カメラ

○○大学○○学部の○○と申します。私の趣味は写真を撮ることです。父から一眼レフカメラをもらい、初めは全く知識がありませんでしたが、インターネットや本で技術を学んで撮影を始めました。

風景や建物の写真だけでなく、最近は友人や家族のポートレート撮影も楽しんでおります。休日にはスキルアップのために撮影に出かけて、昨年のコンテストでは入選しました。

第一志望である御社に、私のことをお伝えできればと思っております。精一杯頑張るので、本日はどうぞよろしくお願いします。

趣味によって功績を残しているため、単に楽しむだけでは終わらない熱意を感じられます。功績を得るまでのストーリーも述べられており、好きなことに圧倒的な努力ができる人材だと伝わるでしょう。

例文③映画鑑賞

○○大学○○学部から参りました、○○と申します。趣味は1人で映画を見に行くことです。映画鑑賞が好きな理由は、映画によって擬似体験ができ、多くの物事を学べるためです。

私は映画の世界にのめり込むと、主人公に感情移入して、日常では体験できない人の気持ちでも理解できます。主人公の行動や言葉に注目して気持ちを考えると、ストーリーを身近に感じて、まるで自分が映画の中にいる感覚になるためです。

御社でも、趣味で培った想像力を活かせればと思っています。非常に緊張しているのですが、本日はよろしくお願いします。

自己紹介はアイスブレイクのためでもあるため、笑いを誘う発言が盛り込まれています。

ただし、単に笑いだけを取りにいくわけではなく、真剣な発言も含まれているため、真剣さの強弱があり印象に残りやすいです。

自己紹介で趣味を伝える時は好印象を残す伝え方を心がけよう

今回は自己紹介で趣味を伝える際のポイントを解説しました。

必ず趣味を伝える必要性はありませんが、内容によっては第一印象が良くなります。あなたの魅力をアピールするためにも、伝え方を工夫してくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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