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就活準備は何から始めるべき?すべきことや就活準備の流れも徹底解説

就活は、これまでの受験とは違い、どのようなものか分からず不安になってしまう大学生はとても多いです。しかし、何を準備すれば良いのか分かりませんよね。

本記事では、スケジュールと共に就活で準備すべきことをまとめました。ぜひ、参考にしてくださいね。

就活前に準備すべきことを先に知りたい人こちら

就活準備を始める時期は早いほど良い

大学に入ってから徐々に気になり始める就活ですが、就活の準備は大学1・2年生だとしても早すぎるということはありません

大学1・2年生でも参加できるインターンシップや企業説明会はたくさんあります。また、大学1・2年生で就活の準備を始めると、周囲が就活を始める大学3・4年生の時点で学業の両立にも余裕を持って就活を進められます。

大学1・2年生で就活の準備を始めなくても、大学3年生では進めておきたいです。本格的に選考を受ける前に、自分が何を将来したいのか・どんな業界や企業があるのかの2つの知識を得て、準備をしましょう。

就活準備のスケジュールを時期別に解説

就活の準備は具体的にどの時期にどのようなことをすればいいのでしょうか?以下は、大学1・2年生から始める就活の準備のスケジュールです。ぜひ参考にしてください。

  1. 【大学1・2年】長期インターンに参加
  2. 【大学3年の4~5月】自己分析・業界分析を進める
  3. 【大学3年の6月~】夏のインターンに応募開始
  4. 【大学3年の8月~】夏インターン参加
  5. 【大学3年の10月~】秋・冬インターンに参加

【大学1・2年】長期インターンに参加

大学1・2年生の段階で長期インターンに参加すると、他の就活生にリードできますよ。長期インターンとは、企業にバイトのような長期間インターン生として働くことです。

長期インターンを募集している企業をまとめたサイトを見たり、実際に長期インターンをしているサークルの先輩に企業を紹介してもらうのがおすすめです。

企業で社会人と仕事をするので、ビジネススキルが身につくのはもちろん、周囲と差別化できるガクチカを作るチャンスです。

【大学3年の4~5月】自己分析・業界分析を進める

大学3年生の4・5月には、自己分析と業界分析を進めましょう。自己分析とは、これまでの経験を振り返って、自分の強みや弱み・モチベーションが湧く環境などを発見することです。

自己分析は、1度して終わりではなく何度もやってブラッシュアップします。自己分析をして、自分が働きたい環境ややりたいことが見つかったら、業界分析に活かしましょう。

業界を取り巻く状況から自分の性格に適合しているのか判断して、インターンシップに応募するか決めていきます。

【大学3年の6月~】夏のインターンに応募開始

大学3年生の6月からは、夏のインターンシップのエントリーが始まります。4・5月にした自己分析・業界分析をもとに興味のある企業にエントリーしてみましょう。

ただし、夏のインターンシップでは、幅広く企業や業界を見るのがおすすめです。

興味が元々なかった業界・企業でもインターンシップに参加してみると、イメージが変わり志望度が高くなる場合が多くあります。

本選考の段階で、エントリーする業界を2・3つに絞れるようにしましょう。

【大学3年の8月~】夏インターン参加

大学3年生の8月では、実際に夏のインターンシップに参加してみましょう。

夏のインターンシップは、早めに就活の準備をしているトップレベルの人たちが集まるので、選考に落ちても気にしすぎないようにしてください。

ただ、何が改善点なのかは振り返って、秋・冬のインターンや本選考までの間に改善しましょう。

夏のインターンシップでは、自分と業界や企業が合っているのか適性を見るのがおすすめです。また、就活の仲間を作るチャンスでもありますよ。

【大学3年の10月~】秋・冬インターンに参加

大学3年生の10月からは、秋・冬のインターンシップに参加してみましょう。

夏のインターンで、選考に落ちてしまった企業夏のインターンシップでより興味を持った企業を中心にエントリーするのがおすすめです。

夏のインターンシップの選考の改善点に注意して選考の経験を積みましょう。

夏と秋・冬のインターンシップでは内容が違うことが多いうえ、イベントにたくさん参加していると、志望度をアピールできますよ。

就活の前にこなしておきたい4つの準備【分析編】

就活準備のスケジュールは分かりましたが、具体的に就活の準備とはどのようなことを指すのでしょうか?

ここからは、就活の準備について分析編と企業エントリー編にわけて紹介します。以下は、分析編の項目4つをまとめました。

  1. 自己分析・他己分析
  2. 業界分析
  3. キャリアアドバイザーに相談
  4. ES作成

①自己分析・他己分析

まずは、第一に自己分析を進めるのが最も重要です。自己分析をすると、自分の長所や短所・何をこれからやっていきたいのかを知れるので、業界や企業を選ぶのも楽になります。

初期段階に自己分析をして、業界・企業選びに活かしましょう。自分の性格がわからないという人は、家族や部活仲間など身近の人に頼んで他己分析をしてみるのがおすすめです。

他己分析をすると、自分が気づかなかった長所や短所を発見できますよ。

②業界分析

自己分析を活かして、業界分析を行いましょう。業界分析は、業界の雰囲気・業界を取り巻く状況を見るようにしてください。

例えば、金融・公務員はお堅い雰囲気ですが、広告・ITは比較的柔軟です。自分がどのような環境で働きたいのかと照らし合わせて考えてみてくださいね。

業界を取り巻く状況は、最近の動向をニュースから情報を取るのがおすすめです。業界を取り巻く状況が分かると社員の方にも鋭い質問ができますし、企業説明会での理解度が深まりますよ。

③キャリアアドバイザーに相談

自己分析・業界分析も正直難しいですよね。何をどうすれば良いのか全然わからないけれど、就活の準備を進めておくたいという人は、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。

キャリアアドバイザーとは、就活生と面談をしてどのように就活を進めるべきかアドバイスをくれる人を指します。

数多くの就活生を見てきているので、信頼感の高いアドバイスをゲットできますよ。

④ES作成

自己分析・業界分析を進めつつ、先にESを作っておきましょう。早めにESを書いておくことで、OB・OGに添削を頼んでブラッシュアップできます。

特に、ガクチカはどの企業でも聞かれやすい質問なので、何度も修正を重ねましょう。本選考の時には、完璧な状態に持っていけると安心です。

また、企業や業界によって求めている人材が変わってくるので、何パターンかガクチカのレパートリーを作って、使い分けるようにしましょう。

就活解禁前にやっておきたい3つの準備【企業エントリー編】

就活準備の中の分析編が分かったところで、企業エントリー編も見ていきましょう。企業エントリーに関する就活準備は、以下の3つです。

  1. 就活サイトへの登録をすすめておく
  2. プレエントリー・企業説明会への参加予約
  3. インターン参加

①就活サイトへの登録をすすめておく

まず、就活サイトへの登録を進めましょう。就活サイトは、1つではなく複数のサイトに登録するのがおすすめです。

複数のサイトに登録しておくと、網羅的に情報を得られたり、サイト限定の説明会などのイベントにも参加できます。

就活サイトへの登録は就活の初期段階にしておいて、たくさんの情報をゲットしてくださいね。

②プレエントリー・企業説明会への参加予約

複数の就活サイトに登録できたら、プレエントリー・企業説明会への参加予約をしましょう

プレエントリーは、個人情報を多く入力するため、意外と時間が掛かります。

そのため、電車の移動時間や隙間時間にプレエントリーを済まして、自己分析など時間がかかるものは、家で取り組むように時間の使い方を工夫するのがおすすめです。

③インターン参加

インターンは、長期インターンと短期インターンの2つに分かれます。長期インターンは、時間に余裕がある1・2年生に参加するのがおすすめです。

3年生になると、短期インターンの選考が始まり、学業と選考の両立で精一杯になり、長期インターンをする余裕がなくなってくるからです。

また、1・2年生で長期インターンをするとビジネススキルがついたり、ガクチカを作れることが多いので就活が始まってから周りと差別化できますよ。

就活の大まかな流れも把握しておこう

就活の準備が分かったところで、ざっくりとした就活のスケジュールも把握しておきましょう。就活のスケジュールを見ながら、どの時期にどの就活準備をするのか計画を立ててみてくださいね。

  1. 【大学3年の3月まで】就活準備を進める
  2. 【大学4年の4~5月】ES・履歴書の提出
  3. 【大学4年の6月】面接・適性検査
  4. 【大学4年の7月】内々定獲得が始まる

【大学3年の3月まで】就活準備を進める

大学の3年生の3月までは、就活の準備を進めます。大学1・2年生で、長期インターンを始めてビジネススキルを磨き、就活が始まった時に余裕が持てるように準備をしておきましょう。

また、自己分析や業界分析をもとにインターンシップに参加して、本選考にエントリーする企業を絞れるようにしておくのがおすすめです。

【大学4年の4~5月】ES・履歴書の提出

大学4年生の4月から5月では、ES・履歴書の提出をしましょう。これまで参加したインターンシップなどを踏まえて、エントリーする業界は2・3つに絞るのがおすすめです。

また、インターンシップの選考での反省点をもとにESのブラッシュアップも忘れないようにしてくださいね。

【大学4年の6月】面接・適性検査

大学4年生の6月では、ESを通過した企業の適性検査や面接が始まります

適性検査は、対策することでスピード感と正確性を兼ね備えて解答できるようになるので、毎日少しずつ時間をとって対策してくださいね。

面接でも、インターンシップでの反省を踏まえて練習して挑んでください。面接では、企業と価値観が合致していることをアピールするのがポイントです。

【大学4年の7月】内々定獲得が始まる

大学4年生の7月では、選考を通過した企業から内々定の連絡が来る頃です。

この頃は、精神的に辛くなることも多いですが、同時に他の企業の選考があるので、選考に影響がないように気持ちを切り替えることが大切です。

就活前の準備をきっちりすすめて就活解禁に備えよう

本記事では、就活前の準備についてスケジュール感とともに紹介しました。

就活は、準備をしっかりすることで本格的に就活が始まった時に心の余裕ができて選考も自信を持って挑戦できるようになります。

一見準備することは多いですが、就活のスケジュールを見ながら、計画を立てて少しずつ進めていきましょう就活準備は、早めに始めるのがポイントです。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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