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【就活生必見】内定通知はメールのみの場合もある!

最終面接の後に企業から来る内定通知は、どのような方法で来るのでしょうか。

本記事では、内定通知はメールのみの可能性もあること解説しています。

内定通知をもらうだけでは安心はできません。入社の意思があるならば、迅速に対応しましょう。

内定後もカリクルがサポート!

内定通知はメールのみの場合もある!ただし油断は禁物!

最終面接後の内定通知は、メールのみで通知されることもあります。メール以外の方法では、電話が主流です。しかし、通知が来たからといって正式な内定ではないため油断はできません。

正式な内定を得るには、内定通知に対して入社を承諾する必要があります。入社を承諾した後も、書面契約を交わす必要がありやることは少なくありません。

応募している企業が他にもあり複数の企業から内定通知をもらった場合は、企業選びが必要になります。

就職先の決定は自分の人生を変える決断になり得るため、どの企業に入社するべきかしっかり悩んでから決めましょう

内定通知後のフローは?具体的な流れを解説

内定決定後はどのような流れで進むのかご紹介します。

具体的な流れを知っておけば、実際に内定の連絡が来た時は焦らずにすむのがメリット。内定後のフローは、内定前に確認しておくと安心ですよ。

  1. 早急に返信して入社の意思を伝える
  2. 内定承諾書に署名する

①早急に返信して入社の意思を伝える

内定通知メールをもらったら、早急に返信して入社の意思を伝えるようにしましょう。

入社する気持ちが固く決まっている場合は、はっきりと承諾する旨を入れておくと先方に伝わりやすくなります。

他に内定先が決まっている場合は、簡潔に辞退の連絡を入れておくのがマナーです。企業も次の候補者に連絡ができ、スムーズに採用活動が進みます。

他の企業とどちらに入社するか悩んでいる場合は、保留の連絡をしましょう。保留にしている理由も併せて伝え、企業に少しの期間待ってもらえば、後悔のない選択ができます。

②内定承諾書に署名する

気持ちが固まりどの企業に入社するか決めたら、内定承諾書に署名をしましょう。

内定承諾書の形式は企業によって異なるため、入社予定の企業に沿う形で対応が必要です。郵送で送られてきた場合は、中身がわからないようにして送り返すことも必要になります。

書面に署名後は、企業から内定取り消しは基本的にできません。学生は内定承諾書記入後でも取り消しが可能なため、家庭の事情ややむをえない理由がある場合は心配いりません。

しかし、企業は就活生を採用するにあたり大きな労力をかけています。何か理由があって内定承諾書の署名後に辞退する場合は、迅速に連絡し企業に誠意ある対応を心がけましょう。

内定承諾後に辞退する場合はどうする?注意点を解説

内定承諾後に辞退する場合は、どのような手続きが必要かご紹介します。

もっと条件のいい企業が見つかったり、家族の都合で入社を辞退しなければいけなかったりと理由はさまざま。

注意点を意識して、企業に連絡を入れましょう。

  1. 内定辞退の連絡は早めに入れる
  2. 内定辞退の際は丁寧に断る

①内定辞退の連絡は早めに入れる

企業の負担を減らすためにも、内定辞退が決まったときは早めに連絡を入れましょう。

採用者が決まった段階で採用活動を中止している企業は多く、内定者が辞退してしまうと採用活動はやり直しになります。早めの連絡は、企業の負担を減らす大切なポイントです。

内定を辞退するときの理由は、記載しても記載しなくても問題ありません。他社に入社することを決めた場合は、伝えても構いませんが具体的な就職先まで伝えるのはやめておきましょう。

家庭の事情で内定を辞退する場合は、状況が落ち着いたらまた選考に参加したい旨を伝えると、前向きな気持ちを評価され再応募できる可能性があります。

②内定辞退の際は丁寧に断る

内定辞退の連絡は、丁寧に断るように注意しましょう。メールで辞退する旨を伝えても問題ありませんが、基本的には電話で伝えるのがベターです。

要件だけでなく、「内定をもらったことに対するお礼」「辞退の理由」「内定辞退に対するお詫び」「結びの言葉」を記載して送るのがおすすめ。

人との関わりは、意外なところで繋がってくることもあります。内定を辞退した会社がクライアントになる可能性もあるため、どんな対応も丁寧にしておくと安心です。

内定承諾後に内定を辞退する際の例文

内定承諾後に、内定を辞退するときの例文をご紹介します。

内定辞退は就活生にとっては言い出しづらく、どう伝えていいのかわからない人も多いはず。

伝える方法は、電話かメールでの辞退が一般的です。伝え方を知っておき、万が一のときは参考にしてください。

  1. 電話
  2. メール

例文①: 電話

就活生「大変お世話になっております。私、◯月◯日に内定の通知をいただきました△△△△と申します。人事部の××様はいらっしゃいますでしょうか?」
面接官「私が××です」

就活生「内定のご連絡をいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、検討させていっただいた結果、内定を辞退させていただきたいと考えております。」
面接官「わかりました。もし宜しければ、理由をお伺いできますか?」

就活生「御社には魅力を感じていましたが、今後の自分の働きたい内容を考えると、貴社とは少しズレがあると感じました。せっかく内定をいただいたにもかかわらず、申し訳ございません。
面接官「わかりました。わざわざご連絡ありがとうございます。」

就活生「大変お手数をおかけいたしました。お忙しい中、お時間ありがとうございます。失礼致します。」

電話で伝えるときは、端的に内容を伝えましょう。

辞退の理由を聞かれる可能性は高いため、返事をリアルタイムでする必要がある電話では負担になる可能性も。

要件を的確に伝え、内定をいただいたことへの感謝は忘れないようにしましょう。

例文②: メール

○○○○株式会社
人事部人事課採用担当 
××様

お世話になっております。◯◯大学△△所属の◇◇◇◇と申します。

この度は、内定のご連絡をいただき誠にありがとうございました。
検討した結果、誠に申し訳ございませんが内定を辞退させていただきます。

内定までは面接にお時間を割いていただき、ありがとうございました。
貴社の期待に添えず、申し訳ございません。

今後貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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署名
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メールで連絡するときは、内定辞退を伝える上で事前に電話するかメールのみにするか選ぶ必要があります。

事前電話する場合は、メールに同じ文面を書かないよう注意が必要です。

内定辞退するときは、ぜひ参考にしてください。

内定通知がメールのみでも落ち着いて入社手続きを進めよう

内定通知がメールのみできても、落ち着いて入社手続きを進めましょう。

内定は内定承諾書にサインするまでは確定せず、書面に署名をしてから内定となります。どうしても入社できない場合は、内定辞退も検討しましょう。

就職活動は、今後の人生を決める大きなイベントです。悔いのない就職活動をしましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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