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職歴なしの履歴書の書き方を解説|アルバイト経験をどう書くかも紹介

「職歴がないから履歴書の書き方がわからない」「アピールすることがなくて不安」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。職歴がない場合は、空欄ではなく必要に応じた記載をしなければなりません

アルバイトの経験があれば、自身のアピールにつながるように具体的に記載することが重要です。

今回は、意外と迷う職歴なしの履歴書の書き方について解説します。

早川

キャリアアドバイザー 早川

新卒でC-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして最前線に立つ。自身の就活で壁にぶつかった経験から、就活生の悩みに寄り添い、具体的かつ等身大のアドバイスを得意とする。

履歴書に書く職歴がない場合は「なし」と「以上」の記載が必要

職歴の欄に何も書くことがなくても、空白のまま提出しないように注意してください

職歴がなくてもマナーとしての書き方があります。最初の行には「なし」、右下には「以上」と記入することが一般的です。

特に新卒の場合、記載内容がないのは当たり前ですが、何も書かなければ記入忘れと思われる可能性があります。

面接官に誤解され、不必要な問題が発生してしまうことにもなりかねません。職歴がない場合は「なし」と「以上」の記入を忘れないよう注意してください。

               学歴・職歴


                学歴   
平成○年3東京都立××中学校 卒業
平成○年4私立××高等学校 入学
平成○年3私立××高等学校 卒業
平成○年4××大学××学部××学科 入学 
平成○年4××大学××学部××学科 卒業





                職歴


なし


                                  以上

職歴なしの履歴書でもアピールする3つのポイント

たとえ履歴書にかけるような職歴がなくても、自分の経験や強みを伝えることで魅力的な履歴書になりますよ。ここでは3つのポイントをご紹介します。

  1. 自己PRの内容を充実させる
  2. 免許や資格取得でも志望度をアピール
  3. 添え状を活用するのもアリ

①自己PRの内容を充実させる

まずは、自己PRの内容を充実させることです。充実した内容の自己PRであれば、仕事のやる気を十分にアピールすることができます。

内容を充実させるためには、自身の強み・弱みをしっかりと理解してアピール方法を見つけなければなりません。

今までの経験を踏まえて、企業に対してどのような貢献ができるのかをしっかりと伝えましょう。

また、企業が求めている人材を知ることも重要です。企業理解と分析を欠かさないようにしましょう!

②免許や資格取得でも志望度をアピール

この企業にどれだけ入りたいかを示すためには、免許や資格取得でも伝えられます。仕事へのやる気や、企業側が求める素質に合っているかをアピールできるからです。

また、時間を有効活用してきたことも証明できます。勉強中の資格がある場合は「○○資格取得のため現在勉強中」としっかり記載してくださいね。

できれば、志望している企業で使える資格や、志望している業界で重宝される資格だとよりアピールが可能です。

職歴がなくても免許や資格が充実していれば、好印象を与えられるでしょう。

③添え状を活用するのもアリ

職歴がなくてもアピールするポイントとして、添え状を活用することが挙げられます。添え状とは、履歴書を郵送した際、受け取った側の確認の手間を省くため同封するものです。

誰がどのような書類を何部送ったのかを記載しているため、担当者が必ず確認する書類です。そのため、添え状に企業への熱意を示す一言を添えるのもアピールとしては良いでしょう。

もちろん、添え状がなくても選考に大きな影響はありません。ただし、作成するのが基本的なマナーなので覚えておいてください。

添え状がないからというだけで選考落ちは考えにくいですが、マナーを守っている人のほうが好印象になります。作っておくと安心ですね。

アルバイト経験は別欄でのアピールが基本

アルバイト経験は、職歴欄以外でアピールすることが基本です。職歴欄は、正社員で働いた経験は記載できますが、アルバイトは基本的に職歴ではありません

新卒で、業務に関係するようなアルバイト経験がある人は「自己PR」や「特技」の欄で伝えるようにしましょう。できれば、長期でアルバイトしていたものを優先して書くと効果的です。

短期間のアルバイトは、仕事に対しても長続きしないのではないかと思われてしまうことも少なくありません。それよりも、長い期間働いていた経験は、良い印象を与えられます。

アルバイト経験をアピールする場合は、その点も含めて記載するように心がけましょう。

アルバイト経験にからめて自己PRができると効果的です。職歴に書くのではなく、強みを説明するときのエピソードとして書きましょう。

職務履歴書にはアルバイト経験も詳細に記載

職務経歴書の提出を求められた場合は、パートやアルバイト経験で注力したことを細かく書くようにしましょう。職務履歴書とは、履歴書よりも詳細な職歴の提示を求める書類です。

より詳細に書くことで、具体的に伝わり面接官に興味を持ってもらいやすくなります。アルバイトを通して工夫したことや力を注いだことを中心に書くようにしましょう。

もちろんアルバイト経験がなかったり、提出を求められなかったりした場合には、無理やり作成する必要は一切ありません。

あくまでも、履歴書と合わせて提出を求められた場合に限ります

基本的に職務履歴書は、転職者の以前の経歴を知るために求められることが多いです。新卒の就活生が書くことは稀ですね。

職歴なしの履歴書でも空欄は避けよう

職歴がなくても、履歴書に空欄を作ることは避けましょう。「なし」と「以上」は忘れずに記載してください。

職歴がなくても、自己PRや資格欄で自身の強みやスキルをしっかりとアピールすることが重要です。

アルバイトで得た経験や尽力したことを詳細に記載して、志望の熱意が伝わる履歴書にしましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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