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留学に行って満足するな!就活に役立つ留学のカタチとは?|Melmeet代表・矢部元貴氏

学生のうちに留学しておこう!と、在学中に留学へ行く人は今や珍しくありません。

日本学生支援機構の「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」によれば、日本人学生の留学者数は2017年時点で約66,000人で、2009年以降毎年増え続けています。

これが何を現すのか?

「留学した」という事実だけでは、他者との差別化が図れなくなってきていることを意味しています。

『留学で大切なことは、何を残したか。』とオーストラリア・メルボルンの日本人コミュニティ、Melmeet代表矢部元貴さんは言います。

今回はオーストラリアのメルボルンでVOT事業を展開する元貴さんへ、留学生に求められる「留学の成果」についてお聞きしました!

留学経験者、これから留学へ行く学生は必見です!

Melmeet代表 矢部元貴さん
高校卒業後、都内のベンチャー企業へ入社。マネージャー職を務めた後、医療関連会社の営業職へ転職。語学習得と海外でのビジネスの勉強を目的とし、ワーホリでメルボルン(オーストラリア)への留学を決意。現在は、Melmeetの代表としてVOT(バーチャルオンライン旅行)事業を展開。

【Melmeet】
メルボルン最大のワーホリ・留学生の日本コミュニティ。『メルボルン生活を2倍楽しむ』ための交流や、州政府・地域と連携した観光による地域復興、留学前サポートなどに力を入れている。
2020年6月よりVOT事業を開始。

留学が就活の味方になるとは限らない

元貴さん、本日はお時間いただきありがとうございます!
現在はメルボルンにお住まいということですが、移住してどれくらい経ちましたか?

こちらこそよろしくお願いします!
私は、2017年にメルボルンへ来ました。
もともとはワーキングホリデーの制度を利用して留学しに来たんですが、メルボルンの街や人に魅力を感じて、オーストラリアと日本を繋げるようなビジネスをしようと思って、今に至ります。

そうだったんですね!
なぜオーストラリアを選んだんですか?

私がワーホリを決めたのが30歳の時で、タイミング的にビザが取れるのがオーストラリアしかなくて……
でも、知人を通じてメルボルンにいる方を紹介していただいたり、ご縁もあったので「オーストラリアに呼ばれている!」と思って決めました!(笑)

※ワーキングホリデーには年齢制限があります。詳しくはこちら

タイミングとご縁が重なるなんて、行くしかないですね!

そうですよね!実際に来てみたら、街も人も素敵でメルボルンへ来て正解だったなと思っています!
ただ、日本からオーストラリアへ来て、不便に思うことがいくつかあったんですよね。
その悩みは決して私だけではなくて、オーストラリアへ留学へ来る日本人がみんな感じる壁だったんです。
その悩みを少しでも解決できればと思って、日本人コミュティであるMelmeetの活動を始めました。

留学した人の悩みとは、例えばどんなものですか?

留学へやってきて、まず英語学習をするために語学学校へ通います。でも、もちろん語学を学習するための場なので、オーストラリア人はいないんですよ(笑)
アジアやブラジルから留学に来た方がいるので、現地の友達が作れない。まずこれが最初の壁ですね。

オーストラリア人がわざわざ母国語を勉強する必要ないですもんね……

そうなんですよね(笑)
そうして現地の人との交流が少ないと、なかなかオーストラリアの文化に触れる体験が出来ないんです。
せっかく留学へ来てるのに、語学学習だけになってしまっては意味がないんですよね。
年々留学する人口は増えてきているので、「留学をした」という事実だけでは特別感もなにも無いんです。
ただ語学を勉強しただけで、就職先に恵まれるわけでもない状況になってしまっているから。

たしかに。
最近の就活生を見ていても、留学をしていたという学生は多いです。

そうですよね。
Melmeetの活動では留学生の支援もしているので、学生たちにもアドバイスをするんですが、留学に行って何をしてきたかをしっかり伝えられるように過ごすことを意識しようと話しています。

留学での成果を言語化することは、就活でも役立ちますね。
留学したことに満足しないためにも、とても大切なことだと思います!

そうですね。留学が珍しくなくなったからこそ、語学以外の部分でなにか成果を残してほしい。
そのために、まずは文化的な理解を深めることが重要なんです。

英語ができるだけでは外資系企業には就職できない?!

留学で成果を残すために必要な文化的理解とは、どのようなことですか?

ん~、例えば……
日本人は、中学校の英語の授業で「Where are you from?(あなたはどこから来たの?)」と習いますよね。
授業で習ったからこれが正解!と思って、当たり前のように聞いてしまいがちなんです。
でも、オーストラリア人からすると、この質問って違和感があるんです。

ほう……どんな違和感ですか?

オーストラリアは移民文化なんです。
両親やその祖先が移民としてオーストラリアへやってきている人が多くて、容姿が中国系・アラブ系であっても、生まれも育ちもオーストラリアの人が多いんです。もちろん国籍もオーストラリア。
なので、「Where are you from ?」と聞くと『I’m Australia.(オーストラリアだよ。)』とみんな答えるんですけど、日本人はそれに対して「Oh ! Your looks different !(違って見えるね!)」と覚えた英語で無邪気に話してしまうんですよね。

なるほど……その場面、想像できます……

でもこれ、実は、差別に当たるんですよ。
オーストラリア人からしたら、自分は生まれも育ちもオーストラリアなのに、「違う」と言われたらいい気分はしないですよね。

確かに、そうですね……

日本は、日本人の血だけの日本人がほとんどなので、クラスに一人ハーフの子がいたら珍しがることがよくあったと思います。
でも、オーストラリアでは決して珍しいことではないし、移民の多い国なので、容姿はさまざまなんですよ。
こうゆう文化的な理解がないと、知らない間に相手を傷つけてしまうんですよね。

ん~、日本の当たり前が世界共通ではないということを、改めて感じます。

まさにそう。
英語を話せるだけではダメなんです。文化的背景を理解した上で、コミュニケーションできる能力を培うことも、留学では大切だと、私は思います。

言語の習得より、相手の背景を理解することのほうが先ということですか?

そうですね。
もちろん、英語ができることに越したことはないけど、いくらTOEICの点数が高くてもそれだけでは即戦力にはなれない。
即戦力になれる人は、相手の国の文化的背景まで理解した上で、違和感を与えずにコミュニケーションが取れる人です。
それは、英語の勉強だけでは無理なんですよね。
そういったコミュニケーションがうまく取れる人が、外資系企業でも活躍できる人材になるな、と思います!

コミュニケーションは言葉だけで取るものではないんですね!
本当の意味でのコミュニケーション能力というか……

留学で学ぶべき本質とは?

留学は英語の勉強だけではないんですよ!
もちろん、学校で英語の勉強をすることも必要だけど、それ以外に、外に出て現地の友だちを作りに行った方がいいと思います!
そのために、自分で何か企画してみることもアリですし!
「留学したこと」が大切なのではなくて、「留学して何を残したか」の方がずっと大切。
成績だけじゃない他の魅力を磨くことで、自分自身の成長にもなります。それができる人は、企業の人事や役員の方々にアピールもしやすくなるはずですよ!

海外で生活をしたことで何を感じてどんな行動をしたのか、が大切なんですね。

そうですね。だからまずは、積極的にミスを恐れずに話しかけていってほしいなと思います!
オーストラリアへの留学を考えている方は、私に気軽に相談してくれれば事前にオーストラリアのことについて教えることもできますよ!

元貴さんにサポートしていただけるのは心強い・・・!

留学やワーホリの時の悩みは、大概みんな同じ悩みなので(笑)

先輩の助言はぜひ聞いておきたいですね!

ただ語学を学ぶだけでなく、異文化への理解が重要だと感じるお話でした。

留学中の方、これから留学を考えている方は、留学でどんなことを学びその上で「何を残したいか」を考えてみるといいのではないでしょうか。

あ!Melmeetといえば、バーチャルオンライン旅行!テレビで拝見しました!

ありがとうございます^^
自宅にいながら、メルボルンの町を楽しめる新しい旅行のカタチです!

おぉ~!素敵ですね・・・!

元貴さんの手掛けるバーチャルオンライン旅行事業の詳細は、次回・・・!

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