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面接会場がニンニク臭…この話をネタにしたほうがいい?

面接では人と違う発言や発想で、ライバルに差をつけようと考える方は多いと思います。時にユーモアを交えた回答で人事の関心を引き付ける強者もいますが、このようにエスプリの効いた話術には会話の瞬発力や事前準備が必要です。

では突如として人事の記憶に深く残りそうな話題を見つけた場合、それは面接の場で話のネタにしても大丈夫でしょうか。仮に「面接会場がニンニク臭に包まれていたら?」あなたはこの事態を話のネタにしますか?こちらは、就活の合間に一呼吸置いて読むことのできる記事となっています。ぜひ、リラックスしつつ読み進めてみてください。

ユーモアトークは企業研究にヒントあり!

面接者はもちろんのこと、採用担当者も緊張の続く採用試験ですが、厳格な雰囲気が漂うなかで学生のユニークな受け答えが場を和ませることがあります。そうした回答が合否に直接関わるかどうかは企業により異なるところですが、張り詰めた空気感から一転、ユーモアトークがその場を調和ムードにすることは間違いないでしょう。

面接の合間に気の利いた会話を織り交ぜることは、大変難しいものです。例えば選考中に、「小さかったころの将来の夢は何でしたか?」という問いかけをする企業は多いものです。これに対し、人事の印象に残ろうと気持ちが急いて、きちんとした理由もなく奇抜な答えを口に出してしまっては、それは人事が求めている回答にはなりません。違う意味で面接官の記憶に残ってしまうことでしょう。

基本的に、新卒採用においてユーモアは求められているところではありません。そのために、気を利かせたトークを意識する必要はまず無いと言えます。しかしライバルに差をつけるために、機知に富んだ発言を試みる場合は「企業研究」が大きなポイントとなります。

グループ面接などでユニークな発言をし、周囲から一目置かれる学生の特徴としては「企業体質を良く理解している」ことが上げられます。会社にはどのような風土があり、どのような企業文化が根付いているのか、社員の傾向を含めて把握しており、採用担当者の関心どころをきちんと分かっているように思います。

例えば以下は2012年にツイッター内で上げられたものです。こちらはまさに「企業体質を良く理解した上での発言」ですので、ご紹介します。

 

サッポロビールの面接にて、面接中まったくしゃべらない男がいた。面接官が痺れを切らし、「何しに来たの?」と聞くと、ぽつりと一言、「男は黙ってサッポロビール。」

面接官は大いにウケ、内定がとれたとか。嘘のような本当の話。

午後0:58 · 2012年6月18日

フジさんTwitterより抜粋

サッポロビール株式会社は、会社の最大の魅力は「人」であると捉える食品産業の一流企業です。「人」という魅力のなかには、“情熱”や“明るさ”など前向きな姿勢があるだけでなく、「ユーモラス」な感性も尊重する企業体質があります。

上記の一例にあるようなユーモラスたっぷりな発言は、企業の有りようを理解していたからこそ、人事の心に響き面白さや関心が寄せられた結果だったのかもしれません。人物のユニークさや個性を活かす風習がある企業では特に、このような感性が重宝されるでしょう。

社内文化や風土など企業研究から会社のバックグラウンドを探堀りし、多方面から情報をまとめておくと柔軟性のある会話に繋がります。

面接会場がニンニク臭…この話をネタにしたほうがいい?

ユーモアトークは企業研究のなかで準備できる一方、面接会場に到着後突如としてネタが降ってくることもあります。例えば面接会場がニンニクの香り漂っていたら、この話はネタにできるでしょうか。

会場内がまさかのニンニク臭状況としてはあまりなさそうなシチュエーションですが、面接本番を前にこのようなハプニングに遭遇をした場合、少し考えを巡らせることが大切です。ニンニク臭に限らず、採用選考の際は予想に反した事態に直面することもあり得ます。不測の事態が起きた際には、まずは立ち止まり状況を整理しましょう。

面接会場にふさわしくない香りが充満しているこうした事態、考えうる理由は何でしょうか?“誰かがお昼にペペロンチーノを食べた”“誰かのスーツにニンニクの香りが残っている”など色々と原因は想像できますが、たどり着く答えは「だれかがニンニクを口にした」ではないでしょうか。 

つまり面接会場にいる誰かが香りの根源である可能性が高く、言ってしまえばその人物が周囲に迷惑をかけている状況です。“会場がニンニク臭”とあれば、話のネタとしては人事の印象に残る気もしますが、しかし面接の場でこうした事態を口にすることはあまり得策とは言えません。

 

ネタの切り出し方は様々あるものの、聞き手側としては自分達のホームグラウンドが刺激の強いにおいで充満していると聞けば、あまり気持ちの良い思いはしないでしょう。言い方次第では、“冷やかし”と悪く解釈されてしまう危険性も考えられます。

ニンニクに関わる事業を展開する企業であった場合には、こうした話は問題なくむしろ前面に出して好印象ですが、食品に関わる会社でない場合には特に引き合いに出さない方が無難だと言えます。

面接のなかでユーモアを感じさせるトークとは、面白さの中にも人を納得させる力があるものです。例えば前述のサッポロビール株式会社の例では、たった一言の発言のなかに誰もがうなずける根拠が詰まっています

このようにウィットに富む発言は、道理をよくわきまえているからこそ評価を受けるものであるため、人事の関心を得るためにはやはり念入りな企業研究が重要だと言えるでしょう。

「面接会場がニンニク臭」結論としては、会社がニンニク関連事業を手掛ける企業ではない限り、自分の胸にそっとしまっておくことが手堅い面接に繋がるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?面接では、学生と採用担当者双方の心得として“清潔感”が上げられます。そうした基本があるなか、面接会場がニンニクの香りで包まれる事態はなかなかない状況ではありますが、想定外のハプニングというのは突如として起こります。どのような環境であっても、一度冷静に考え状況を整理すると次の行動に対する一歩が出しやすくなります。

面接の最中、機転の利いた受け答えでその場を和ませてくれる学生は、大抵の場合企業体質を良く理解し会社が人材に求めるものを把握しています。それは企業研究の賜物であり、事前準備を丁寧に積み重ねてきた結果とも解釈できます。だからこそ人事はそうした学生に安心感を覚え、マッチングの観点から合致していると判断しやすくなるのです。

就職活動には様々な準備が必要であり、そのなかでも企業研究は大変な作業の一つですが、いざという時の話づくりに多く役立つものです。面接で様々に問われる質問に対し柔軟に対応できるよう、念入りに準備を行っていくことをオススメします。

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