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クーリングオフってなに?|就活生に聞いた!就活で知っておきたい用語

クーリングオフとはなにか知っていますか。なんとなくでしか意味を知らない人も多いと思います。しかし、これから社会人になるならば、一つの知識教養として知っておくべき制度です。個人消費者向けのサービスへ興味がある就活生はしっかり理解しておきましょう。

クーリングオフとは

クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。(国民生活センター より)

また、クーリングオフという法律名はなく、特定商取引法に関連する制度です。

簡単な言葉でまとめると、消費者が商品を契約後、冷静になって考え直し「契約をやめたい」という意思を無条件で実行できる制度です。違約金も発生しません。

しかし、なんでもかんでもクーリングオフができるというわけではありません。クーリングオフの制度には、適用範囲や条件などがあります。

クーリングオフのきまり

クーリングオフができる人

個人消費者が対象です。クーリングオフは消費者を保護する制度なので、事業者(法人、企業、個人事業主)が営業上結んだ契約についてのクーリングオフはできません。

「エステの体験に行って、断り切れず契約しちゃった」

⇒クーリングオフができる

「A社が新商品の製造のために部品の購入をB社と契約したが、やっぱりC社にしたい」

⇒クーリングオフできない×

このように、あくまで個人の消費者が適用されるものです。個人として契約したサービスに使える制度なので、違いをしっかり認識しておきましょう!

クーリングオフができる契約

消費者であればなんでもクーリングオフができるというわけではありません。契約後、考え直す期間を設け、契約解除ができるようにするのが目的ですから、自分の意志で契約や購入したものはクーリングオフはできません。クーリングオフができるものは以下のものに限定されています。

・訪問販売

・電話勧誘販売

・連鎖販売取引(マルチ商法)

・特定継続的役務提供(エステ、語学教室、学習塾、家庭教師、パソコン教室、結婚相談所)

・業務提供誘引販売取引(仕事を紹介するといいながらテキスト料や登録料などの名目で金銭を請求する)

これら5つだけがクーリングオフの対象として定められています。

これらの契約を勧誘してくる人や企業は決して詐欺や罪を犯しているわけではなく、商法として確立されたものなのです。しかし、リスクを負うものが多く、この5つのものを契約する際は、よく考えてからするべきでしょう。

クーリングオフできる金額

3000円未満の現金一括取引はクーリングオフができないので、それ以上の金額から対象です。

クーリングオフができる期間

連鎖販売取引と業務提供誘引販売取引では20日間、それ以外は8日間です。

この期間内であれば、クーリングオフの適用ができます。適用開始日はクーリングオフの法廷書面を受け取った日を1日目としてカウントするため、販売者がこの書面を渡していなかったり、不備がある場合はカウントが0日目のままです。この場合に限り、期間を過ぎても適用が可能です。

その他

クーリングオフはその商品を消費していないことが大前提です。なので、化粧品や健康食品などには消費した分の代金を支払う義務がありますし、布団や浄水器などは、著しく破損がなければ消費にはならないので、使用していても期間内であればクーリングオフができます。

クーリングオフをする方法

自分で行うには

・販売会社に電話で契約解除を伝える。

・内容証明で通知する。

このどちらでも構わないですが、電話で伝えて了承を得ても、後で「そんなの聞いてない」と言われたらそれまでです。電話で解除の意思表示をした後、書面での手続きの指示を仰ぎましょう。

専門機関に相談する

クーリングオフの手続きを進めてくれない、受け入れてくれないなど、自分では対処が困ったら迷わず専門機関に相談をしましょう。国民生活センターや各都道府県に設置されている消費生活センター苦情処理委員会などが挙げられます。

最後に

いかがだったでしょうか。クーリングオフについて述べてきましたが、ここに書かれているものは社会人であれば知っておくべき情報のほんの一部です。他にも適用される条件や適用外のもの、さまざまな要件なども絡み合うのが実際なので、クーリングオフが必要になったら、他にも調べてみると良いでしょう。

筆者がクーリングオフを経験したのは大学生の時のエステ契約です。体験だけのつもりが、契約まで済ませて帰宅する事態に。冷静に自分のバイト代と相談しても無理だと確信してクーリングオフを利用しました。大手のエステ業者だったため、クーリングオフの対応も速やかでしたが、世の中にはそうでないことも多いはずです。高額な契約、うまい話には十分気を付けてください。

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