就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 就活で失敗する人の特徴を解説!失敗しないための対策もチェック

就活で失敗する人の特徴を解説!失敗しないための対策もチェック

就活がうまくいかないと悩んでいる人は沢山いますよね。実は、就活でうまくいかない人には、共通点があります。

本記事では、就活で失敗する人の特徴について解説していきます。特徴を掴んで対策をすれば、就活で失敗するのを避けることが可能です。

合わせて就活で失敗しないための対策も説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

久保

キャリアアドバイザー 久保

東証プライム上場通信事業会社で営業マネージャーを経験し、新規事業3つの立ち上げにかかわる。 営業マネージャや立ち上げの実績を持ちながら、株式会社C-mindには2023年に中途入社し、現在はキャリアアドバイザーのチーム運営と多くの就活生のサポートを担当。 自身が転職やキャリアアップをした経験から、内定だけではなく、入社後も徹底的に寄り添い企業を紹介している。 専門業界:IT、人材、広告

就活で失敗する人には共通の特徴がある!

「第一志望の企業から内定をもらいたい」「就活で成功して、多くの内定を勝ち取りたい」というのが全就活生の願いです。

しかし実際には、なかなか思ったように就活が進まずに、失敗をしてしまう人が多くいます。実はこの就活で失敗する人には、共通の特徴があるといわれています。

就活で失敗する人の共通点を抑えて、何がいけないのか改善点を見いだし、対策をしっかりすることで納得のいく結果を出せるように進めていきましょう。

失敗する原因と成功するコツを把握して、第一志望の企業の内定を掴みとりましょう!

就活で失敗する人の特徴7つ

それでは実際に、就活で失敗する人の7つの特徴を具体的にあげていきます。自分がこれらの項目に当てはまっていたら、注意が必要です。

就活で失敗しないためにも、特徴を抑えてリスクヘッジしていきましょう。

  1. 真剣度が足りない
  2. 自信がない
  3. 自己分析不足
  4. PDCAサイクルをまわせていない
  5. 一人で抱え込む
  6. 気持ちの切り替えが苦手
  7. 面接練習が足りない

①真剣度が足りない

就活を進めていく上で、真剣度が足りないのは論外です。ほとんどの就活生が準備を抜かりなく行い、万全の体制で就活に臨む中で、真剣度が足りない人は同じスタートラインに立っていないのも同然です。

就活は自分の将来を左右する分岐点でもあり、新卒採用のチャンスは、人生において一度しかありません。また就活はどんなに優秀な人でも、百戦百勝とはいかないくらい厳しいものです。

楽観的な気持ちは捨てて真剣に取り組むことが、就活で成功する最低条件といえるでしょう。

②自信がない

就活で失敗する人に多くみられる特徴として、自分に自信がないという点があげられます。

自分に自信がないと強みを面接官にアピールすることが困難になり、魅力を感じてもらえない可能性があるのです。自分に自信があれば、積極的な姿勢で質疑応答にも対応できて、あなたの印象を残せるでしょう。

こうした自信のなさは、話し方や声の調子にも表れます。しっかりと面接官の目を見て、大きな声でハキハキと話すことも重要なポイントです。

就活では、自分がいかに魅力的な人間で企業にとって必要な人材であるかを伝える必要があります。自分は採用されるべき人間だと言い聞かせて、堂々としてください!

③自己分析不足

自己分析不足では、就活を成功させられません。自己分析をしっかり行わないと、自分の強みや魅力、価値観を理解できず、選考時に自分をアピールできないからです。

自己分析を徹底的にすることで、自分がやりたい仕事や将来の方向性が明確になります。そして企業への適合性を知り、企業が求める人材であることをアピールすることが可能になるのです。

自己分析の浅さから、あなたの本気度や志望度が低いと判断されてしまう危険性があります。

④PDCAサイクルをまわせていない

PDCAサイクルをまわせていないことも、就活で失敗してしまう人の特徴です。様々な企業の採用試験を受けるにあたり、上手くいかなかった時は原因を分析して次回の面接に活かす、といったスピーディーな対応力が必要になります。

就活で、Plan (計画)Do(行動)Check(評価)Act(改善・再実行)のサイクルを上手くまわせれば、ゴールである「内定」に近づけるでしょう。反省点を活かし、気持ちをリセットして次に進むことが大切です。

PDCAのスキルは就活の時だけでなく、社会人となってからも大いに役立つので、ぜひ就活の時からPDCAサイクルを軸として、行動できるようにしておきましょう。

⑤一人で抱え込む

就活では誰しも壁にぶつかる時があります。そんな時に、一人で抱え込んでしまうのは要注意です。一人で悩んでいると精神的にきつくなって自信喪失になり、モチベーションも下がってしまいます。

相談相手として、一緒に就活を頑張っている仲間や大学の先輩と話し、ストレスを発散することも大切です。また就活に精通し情報を持っているOB・OGや大学のキャリアセンターの人に、相談することも有意義な時間になるでしょう。

不安や焦燥感を一人で抱え込むとより思考が悪い方向にいってしまいますよね。家族や友達にも言えないときは、大学の学生相談室や就活相談窓口などを利用してみてください。

⑥気持ちの切り替えが苦手

気持ちの切り替えが苦手だと、就活での成功から遠ざかってしまいます。「また落ちたらどうしよう」と必要以上に不安になると、就活が恐怖感によって空回りしてしまい、本来の自分のよさをアピールできなくなってしまうのです。

残念な結果を受けて、気持ちを入れ替えることは容易ではありません。しかし誰もが通る道です。不合格だったとしても、あなたの全てを否定されたわけではないので、「縁がなかった」と割り切って次に進みましょう

⑦面接練習が足りない

面接の練習が足りないと、本番で本領を発揮することができません。書類審査も大切ですが、やはり企業側は応募者と直接会って話し選考ができる面接を、採用過程で最も重要視しています。

面接に慣れるには場数を踏むのが一番有効です。実際に様々な企業の面接を受けて面接のスキルを上げたり、模擬面接の機会を設けたりして、実践的な練習をしておきましょう。

自信を持って面接に臨めるだけで、大きなアドバンテージなります。

「友達や先輩に頼むのは申し訳ない…」という方はぜひカリクル就活を利用してみてください。ES添削やお悩み相談だけではなく、面接練習にも対応しています!

就活で成功する人の特徴3つ

就活で失敗する人の特徴については、お分かりになったと思いますが、逆に就活で成功する人の特徴はあるの?と疑問を感じますよね。

ここからは、就活で成功する人の特徴3つについて解説していきます。いいお手本となりますので、参考にしていきましょう。

  1. 行動が早い
  2. 自分のアピールポイントを理解している
  3. 優先順位をつけている

①行動が早い

行動が早い人は、就活においても早め早めで準備をしています。そのため自己分析や企業研究なども、時間に余裕を持って準備をして深掘りしていくことができるので、就活で成功できるのです。

またOB・OG訪問の段取りなども積極的に行い、早い段階で採用に有効な情報を得たり、本番に向けて着々と土台を固めています。

行動が早いと「内定」というゴールに向けて、ライバルたちよりも一歩リードした状態で就活をスタートできますよ。

はやめに動き始めることで、ゴールまでにしなければいけないことを事前に把握でき、選考までにしっかり準備することができます。

②自分のアピールポイントを理解している

自分のアピールポイントを理解していると、面接の短い時間の中でも自分の魅力を知ってもらい、面接官にいい印象を残すことができます。

アピールポイントを理解するためには、自己分析と企業研究を徹底的に行い自分のことをよく知ることが必須です。自分と企業の適合性を見つけられれば、自分のアピールポイントが明確になるでしょう。

就活とは企業での営業と同様に、アピールポイントを理解して、「自分を売り込む」ことです。

③優先順位をつけている

就活を進める過程で、優先順位をつけている人は、就活で成功する確率が高い傾向があります。就活では想像以上にやることが多いので、何を優先的に行うかを把握することは、就活攻略の決め手となるのです。

インターンへの参加や自己分析、業界・企業研究、説明会への参加、OB・OG訪問など、就活ではまだまだやることが山積みです。しかし手当たり次第にしていては、結局全て中途半端になってしまいます。

そうならないためにも、やるべきことをリストアップして優先順位をつけましょう。

「何からはじめればいいかわからない」という方は、就活相談窓口を利用してみてください!就活の進め方や面接のコツなどを教えてくれますよ。

就活で失敗しないための対策5つ

就活で成功するには、しっかりとした対策を練ることが重要です。就活で失敗しないための5つの対策を、1つずつ説明していきますので参考にしてください。

  1. 自己分析を徹底する
  2. 企業・業界理解を深める
  3. 先輩・友人に相談して頼る
  4. 面接練習を繰り返す
  5. ESにもこだわる

①自己分析を徹底する

自己分析を徹底すると、自分の価値観や強みも知ることができます。それらを踏まえて、自分の適性に合った企業を見つけられるので、企業選びをする上でも大きなメリットになります。

自己分析で迷った際には、「Will, Can, Must」(やりたいこと・できること・すべきこと)の3軸から考えてみましょう。自分の価値観や能力から、入社後のキャリアまで考えられると、将来の方向性まで定まります。

自分の長所と短所、好きなことや苦手なことなど、まずは自分自身について詳しく知ることが重要です。自己分析を徹底することでどんな業界・職種と相性がいいか知ることができます。

②企業・業界理解を深める

就活で成功するためには、企業・業界理解を深めることは不可欠です。

どんなに優秀な才能を持ち立派な志望動機があっても、それが企業の求めている人物像とかけ離れていては、意味がないのです。むしろ企業研究をしていない上に、志望度が低いと判断されてしまいます。

また企業・業界理解を深めることで、志望企業の「他社との違い」まで説明できるようにしましょう。面接では、「どうしてこの会社なのか」という他社との差別化を求められます

③先輩・友人に相談して頼る

就活で壁にぶつかり悩んだ時には、先輩や友人に相談して頼ることも大切です。自分だけで乗り越えようと思っても、逆にネガティブな気持ちになり、就活に悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。

そんな時は同じような経験を持つ先輩や、友人の存在やアドバイスはとても心強いものです。そこから何か就活に役立つヒントが、出てくるかもしれません。

就活でつまづいた時には、人に頼ったり甘えたりすることも大事な就活対策といえます。

周りに相談することで、悩みが解決したり、新たな発見ができることも多いです。大学の相談室や就活相談窓口など利用できるものは利用してください!

④面接練習を繰り返す

面接を攻略できれば就活も攻略できる、ともいえるくらい面接は選考過程で重要です。やはり面接で上手くいくには、面接の練習を繰り返すことが一番といえます。

予想される面接での質問と答えをリストアップして、スムーズに話せるまで面接の練習を繰り返ししてください。インプットとアウトプットを何度もすることで、自分自身の生きた言葉として話せるようになるでしょう。

OB・OG訪問の際に模擬面接をしてもらうことも、とても有効な面接対策になるのでおすすめです。

⑤ESにもこだわる

ESはあなたの魅力を企業に伝えるプレゼン資料になるので、手抜きをせずにESにもこだわることが大切です。

ESは書類審査を通過したら終わりではなく、そのESを元に面接官はあなたとの面接を進めていきます。またESに記入したことは、質疑応答の際に深掘りされる可能性が高いので、どのような質問がきても答えられるように準備しておく必要もあります。

選考が進む中でもESはあなたの参考資料であるため、面接官に興味を持ってもらえるようにESにもこだわりましょう。

就活で失敗しても諦めないことが大事!

なかなか内定をもらえず、このまま就活が失敗で終わってしまったらどうしよう、と不安になる人もいるでしょう。それでも就活では失敗しても、諦めないことが大事です。

就活は卒業までに自分の納得いく企業から内定を獲得できれば、失敗とはいいません。就活で失敗して諦めてしまうことが、失敗につながるのです。

今現在、就活で上手くいっていない人は、何が原因なのかを見つめ直してください。そして諦めずに改善点を洗い出して、次の選考に活かしていけば内定につながるはずです。

就活で失敗する人の特徴を理解してしっかり対策しよう

採用試験を順調に進めていくには、就活で失敗する人の特徴を理解して、しっかり対策することが大切になります。特徴をつかんでしまえば、どうすれば就活での失敗を避けられるかが理解できるからです。

もし就活でつまずく時があったら、紹介した就活で失敗する人の特徴やその対策方法、そして成功する人の特徴を思い出してください。

自分の置かれた状況と比べることによって、改善点が明確になり対策すべき点が理解できれば、おのずと「内定」の文字が近づいてくるはずです。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら