爪を美しく見せるために、普段はネイルをしている方もいるのではないでしょうか。ですが、就活中にネイルをして良いのか悩みますよね。
そこで本記事では、就活中のネイルはどうすべきなのかを解説します。就活中のネイルのポイントやサロンに行けない時の対処法をくわしく解説していくため、ぜひ参考にしてください。
就活中はネイルはしない方が無難
結論からいうと、就活中はマニキュアなどのネイルはしない方が無難です。以下の2つの項目に分けて解説していきます。
- 就活中はネイルはしない方が良い
- オンラインの場合もしない方が無難
①就活中はネイルはしない方が良い
就活中はネイルをしない方が良いでしょう。
業界・社風によってネイルをして良いかどうかは異なりますが、基本的にネイルをしていて好印象を持たれることはないためです。
就活生の手元を見て「常識がない」「やる気がない」などのイメージを持つ面接官もいます。面接官に悪い印象を持たれると、当然採用に影響する可能性も。
ただし、目立たない色でネイルを施し、かつ清潔感のある爪であれば特段悪い印象を持たれることはありません。
②オンラインの場合もしない方が無難
就活中はオンラインで面接やインターシップを行うことがありますが、オンラインの場合もネイルはしない方が無難です。
カメラ越しに爪先まで確認するのは難しいものの、話している時にジェスチャーをすると見えてしまう場合があります。
派手な色のネイルはカメラ越しにもすぐ分かるため、対面と同様に避けた方が良いでしょう。
就活中のネイルのポイント4つ

就活中のネイルはしない方無難ですが、どうしてもしたい場合はどうすれば良いのでしょうか。就活中のネイルのポイントは以下の4つです。
- 薄ピンクやベージュなどの目立たない色にする
- 清潔感のある長さにする
- 爪の形はナチュラルにする
- ささくれなどがないようにハンドケアをする
それぞれくわしく解説します。
①薄ピンクやベージュなどの目立たない色にする
就活中のネイルは、薄ピンクやベージュなどの目立たない色がおすすめです。
薄ピンクやベージュは自爪に近いため、違和感を感じる面接官は少ないでしょう。中にはネイルをしていることに気づかない面接官もいるかもしれません。
赤や青などの派手なカラーはビジネスシーンには不向きです。ラメやストーンを使ったネイル、フレンチやグラデーションなどのデザインネイルも避けてください。
②清潔感のある長さにする
長すぎる爪は不潔な印象を与えるため、適度な長さに切り揃えておくことをおすすめします。
手のひら側から見て、指先から出ている範囲が1ミリ程度にとどめましょう。深爪になりすぎないように注意してください。
爪の長さに関しては、ネイルをする場合もしない場合も徹底しましょう。爪を切り忘れている男子学生は意外と多いため、ぜひ面接前に切り揃えてください。
③爪の形はナチュラルにする
就活中の爪の形は、爪の形に沿ったラウンドカットをおすすめします。
ラウンドカットは自然に見えるため、ビジネスシーンにふさわしいでしょう。
爪の先をシシャープに整えたアーモンド型、爪上部をまっすぐと整えたスクエア型などはビジネスシーンにふさわしくありません。
巻き爪対策でスクエア型にしている方は、角をやすりで整えておくと自然な印象になります。資料を受け取った際などに、相手を傷つける心配もありません。
④ささくれなどがないようにハンドケアをする
清潔感を出すために、ぜひハンドケアを行ってください。ささくれがあったり、爪周辺が極端に荒れていたりすると、だらしない印象を与えてしまうためです。
ささくれはハサミなどでカットし、爪周辺をネイルオイルやハンドクリームでしっかりと保湿しておきましょう。ほんのひと手間で清潔感はアップします。
サロンに行く時間がない時の対処法

派手なネイルをしている場合は、面接やインターシップ参加前にオフしておきましょう。サロンに行く時間がないときの対処法は以下の2つです。
- リームバーでセルフオフ
- 上からマニキュアを塗る
それぞれ見ていきましょう。
①リームバーでセルフオフ
派手なネイルは就活に不向きなため、まずはリムーバー(除光液)を用いてセルフオフしましょう。
マニキュアは簡単にセルフオフできますが、ジェルネイルの場合は難易度が高いため注意してください。ジェルネイルのオフ方法は以下の通りです。
- ファイルでジェルネイルの表面をを削る
- コットンにアセトンリムーバーを染み込ませる
- コットンを爪の上に置く
- アルミホイルを指に巻く
- 10分~20分程度待つ
- ウッドスティックでジェルネイルを取りのぞく
- ファイルで爪を整える
- ネイルオイルで保湿する
ジェルネイルをオフする時は自爪を傷つけやすいため、本来はサロンでオフしてもらう方が望ましいです。
②上からマニキュアを塗る
セルフオフが難しい場合は、上から肌の色に近いマニキュアを上から塗ります。
元のカラーにもよりますが、ベージュ系のマニキュアを塗ることで一時的に派手なカラーを隠せます。
上に塗ったマニキュアをオフする際は、ノンアセトンのリムーバー(除光液)を使いましょう。アセトンリムーバーを用いると、下のジェルネイルまで傷つけてしまうためです。
就活中にネイルを避けた方が良い業界

職種や社風によってはネイルNGのケースもあります。就活中にネイルを避けた方が良い業界は以下の通りです。
- 食品業界
- 医療業界
- 介護業界
- 教育業界
- 公務員
- 金融・保険業界
食品業界や医療業界など、衛生面が重視される業界・職種はネイルNGです。また、教育業界や公務員などもネイルはご法度となっています。
上記の業界の面接を受ける際は、ネイルはせずに自爪で望むようにしましょう。
就活中はネイルをせずに清潔感のある爪をキープしよう
業種や社風にもよりますが、就活中はネイルをしない方が無難です。就活において、ネイルをしていて好印象を持たれることはありません。
ただし、何のネイルケアもしないのはNGです。長すぎる爪やささくれのある爪は不潔な印象を与えるため、最低限のネイルケアはしましょう。
清潔感のある爪はビジネスマナーの1つです。就活を開始したら、清潔感のある爪をキープしましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。