DeNAのサマーインターンについて徹底解説!選考対策まで紹介
「DeNAのサマーインターンに興味があるけれど選考に通過できる自信がない」「どのような対策をするべきか分からない」このようなお悩みをお持ちの人も多いでしょう。
DeNAのサマーインターン選考では、入念な情報収集と対策が大切です。
本記事ではDeNAサマーインターンの選考フローや対策について詳しく解説します。
DeNAサマーインターンの概要

DeNAサマーインターンには3種類のコースがあります。
- AIスペシャリストコース
- 新規事業立案コース
- デザインコース
コースによって概要や当日の業務内容が異なるため、しっかり情報収集を行い、自分に合うコースを選びましょう。それぞれのコースについて詳しく解説します。
AIスペシャリストコース
AIスペシャリストコースはAIの事業活用に挑戦するインターンです。
はじめに「インターン期間中に何を目指すのか」のテーマを設定し、テーマ領域に合わせた就業体験をします。最終日には事業プロジェクトメンバーに向けたプレゼンも行います。
AIスペシャリストの概要は以下の通りです。
- 実施時期:8月21日(月) ~9月15日(金)
- 日数:上記期間内で2週間~4週間 推奨3週間
- 時給:2,500円
- 開催形式:リモート
- 参加資格:日本語でのコミュニケーションがスムーズにとれる人
※就業経験の有無や学年は不問 - 募集人数:10名程度
インターンの成果によっては、本選考で一部採用選考スキップの可能性があると明記されています。
新規事業立案コース
新規事業立案コースは、リアルな事業立案に挑戦できるコースです。
新規事業立案コースでは、はじめに事業案の立案を行い、検討された事業案について経営会議形式で議論・検討を行います。
議論・討論の場にはDeNAの取締役も参加するため、DeNAで実際に行われる経営会議のような雰囲気を感じられます。
新規事業立案コースの概要は以下の通りです。
- 実施時期:8月18日(金)~8月21日(月)
- 参加報酬:記載なし
- 開催形式:記載なし
- 参加資格:2025年4月または2024年10月に入社可能な人
- 募集人数:記載なし
より早く選考を受けた人から優先してインターンに案内する旨が明記されています。
デザインコース
デザインコースはサービスの企画から広告までデザインについて幅広く学べるコースです。
デザインコースのプログラム内容は、講義と実践に分けられます。
講義はサービスデザイン・ブランドデザイン・マーケティングデザインの3つの領域について、DeNAのデザイナーが講義を行います。
実践では講義で身につけた知識を活かし、自分でデザインを行います。インターン最終日には制作したサービスの発表を行い、その後フィードバックを受けられます。
デザインコースの概要は以下の通りです。
- 実施時期:8月19日(土) ~8月22日(火)
- 参加報酬:有 ※詳細の記載なし
- 開催形式:リモート
- 参加資格:2025年4月に入社可能な人
- 募集人数:10名程度
デザインの仕事について高いレベルの学びを得られます。
DeNAサマーインターンの選考フロー

DeNAサマーインターンコースによって選考フローも異なるため、自分が受けたいコースに合わせた対策が必要です。
DeNAサマーインターンの選考フローについて、3つのコースごとに解説します。
※今回紹介する内容は2023年に実施されるインターンの情報を参考にしています。
AIスペシャリストコース
AIスペシャリストコースの選考フローは以下の通りです。
- エントリー
- ESの提出
- 面接(複数回)
面接について、具体的な回数は明記されていません。
エントリーページおよびエントリー後のメッセージにて詳細が案内されると考えられるため、こまめに情報を確認しましょう。
新規事業立案コース
新規事業立案コースの選考フローは以下の通りです。
- エントリー
- ESの提出・webテスト(玉手箱)
- 1次面接
- 独自選考
- 最終面接
新規事業立案コース選考フローの特徴として、webテスト「玉手箱」の受検が必要な点が挙げられます。
玉手箱は問題数が多い上に制限時間がシビアなため、スピードと正確性の両方が求められます。
webテストで高得点を取るためには、受検するテストの特徴や傾向の把握が必要不可欠です。ESや面接対策だけでなく、玉手箱対策もしっかり行いましょう。
デザインコース
デザインコースの選考フローは、エントリー前でも見られるDeNAの採用サイトに記載されています。
- エントリー
- インターン説明会参加(任意)
- ポートフォリオ選考
- 面接等を予定
デザインコースならではの特徴として、ポートフォリオの提出が求められる点が挙げられます。最低1つ以上のUI作品が掲載されたポートフォリオを用意しましょう。
なお、面接の回数は記載されていません。そのため、エントリー後の案内をしっかり確認する必要があります。
DeNAサマーインターンの選考対策

DeNAサマーインターンは募集人数が10名程度と非常に少ないため、選考対策が欠かせません。
特に重要な対策として、以下の3つが挙げられます。
- ESでは学生時代に力を入れたことを書く
- webテストは玉手箱
- 面接ではESの深堀りをされるため準備が必要
それぞれ対策が必要な理由や、具体的な方法について解説します。
ESでは学生時代に力を入れたことを書く
ESでは、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を書きましょう。応募するコースに関係なく、DeNAサマーインターンの選考全体で重視されるポイントといえます。
ガクチカは、物事に取り組む姿勢や考え方など、就活生の人物像を把握するために欠かせない要素です。そのためDeNAに限らず多くの企業でガクチカが重視されます。
DeNAサマーインターンのESの文字数は400字程度です。結論ファーストを意識した上で、簡潔かつアピールポイントをしっかり押さえた書き方をしましょう。
webテストは玉手箱
新規事業立案コースの選考フローの項目で紹介した通り、選考で用いられるwebテストは玉手箱です。
玉手箱は能力テストと性格テストの2種類で構成されています。
特に対策が必要なのが能力テストで、制限時間が非常にシビアです。1問にかけられる時間は長くても1分、問題形式によっては10秒程度の場合もあります。
しかし問題形式は少ないため、事前に対策すれば問題なく攻略できるでしょう。DeNAサマーインターンの選考に突破するためには、玉手箱の対策をしっかり行う必要があります。
面接ではESの深堀りをされるため準備が必要
面接対策として、ESの深掘りに答えるための準備が必要です。
ESではガクチカについて書くべきだと紹介しました。そして面接ではESに書いたエピソードについて、なぜその行動をとったか・なぜそこに力を入れたのかなど、深い部分まで質問されます。
ガクチカは自分自身のエピソードとはいえ、深掘りに対して即座に適切な回答をするのは容易ではありません。
ガクチカの深掘りに備えて、どの角度から質問されても良いように想定質問を準備しておきましょう。
なお、面接でガクチカの深掘りに答える際は以下の2点を押さえる必要があります。
- 明るくはきはきとした話し方・姿勢を保つ
- 結論ファーストで答える
暗い話し方・姿勢では、自信がなさそうに見えるでしょう。また結論よりも先に理由や背景から話してしまうと、「何が言いたいのかわからない」と思われてしまう恐れがあります。
面接で好印象を与えるためには、姿勢や話し方にも注意が必要です。
選考対策を行いDeNAサマーインターンの参加権をゲットしよう

DeNAサマーインターンの募集人数は10名程度であり、参加できる人はかなり限られています。
選考を突破し少ない参加権を獲得するためには、選考に向けた十分な対策が必要不可欠です。
まずは応募するコースの選考フローについてしっかり理解する必要があります。その上で、各選考フローに合わせた対策を行いましょう。特にガクチカの深掘り対策は重要なポイントです。
今回紹介した内容を押さえて選考対策を行い、DeNAサマーインターンの参加権をゲットしましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。