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「就活したくない」と感じても大丈夫!嫌に感じる理由や対処法を解説

大学3年生になると多くの人が就職活動を始めますが、中には「就活したくない」と感じる人もいます。

周りは積極的に行動しているのに、自分だけが就活せず迷い続けていることにジレンマを抱くこともあるでしょう。

そこで、本記事では就活したくないと感じる理由や対処法を解説します。ぜひ、就活で迷った時の参考にしてみてください。

久保

キャリアアドバイザー 久保

東証プライム上場通信事業会社で営業マネージャーを経験し、新規事業3つの立ち上げにかかわる。 営業マネージャや立ち上げの実績を持ちながら、株式会社C-mindには2023年に中途入社し、現在はキャリアアドバイザーのチーム運営と多くの就活生のサポートを担当。 自身が転職やキャリアアップをした経験から、内定だけではなく、入社後も徹底的に寄り添い企業を紹介している。 専門業界:IT、人材、広告

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「就活したくない」と感じても大丈夫

就活に対する考え方は、人それぞれです。「就活したくない」と感じたのであれば、途中で就活を辞めるのも、頑張って続けるのも自由に決めて問題ありません

無理して就活を続け、入りたくない企業に入社しても後悔するかもしれません。

働くモチベーションを持てず、入社後にすぐ辞めてしまっては企業側にも迷惑がかかります。

最も大切なのは、後悔しない選択をすることです。自分が何を重要視したいのか、じっくり考えてみましょう。

就活は辛いイメージがあり、やりたくないと思う人も多いはず。今後、自分が後悔しないためにもう一度考えてみましょう。

就活をしたくないと感じる4つの理由

ここでは、就活をしたくないと感じる理由を4つにまとめました

  1. 働きたくないと感じる
  2. やりたい仕事や向いている仕事が分からない
  3. 正社員以外の働き方に魅力を感じる
  4. 就活がうまくいかない

なぜ就活をしたくないのか、具体的な理由を探っていきましょう。

①働きたくないと感じる

学生の中には、社会人として働くことに高いハードルを感じ、就活をしたくないと考える人もいます。

今まで自由な時間を過ごしてきた学生にとって、決まった時間に出社し、時には残業もしながら働き続けるのは辛いことに思えるかもしれません。

また、人とコミュニケーションを取るのが苦手で、社会に出ていくことに自信を持てないケースもあります。

しかし、社会という未知の世界へ踏み出す時は誰もが勇気が必要になるので、悩んでしまうのは仕方がないことです。

②やりたい仕事や向いている仕事が分からない

自分に適性のある仕事が分からず、就活に二の足を踏むケースも珍しくありません。

大学の研究やサークル、アルバイトなど、さまざまな経験を通じても、自分がやりたいことが漠然として見えてこない場合もありますよね。

好きなことがあっても仕事に直結するとは限らず、自分が社会人になってから何をすべきか迷う人はたくさんいます。

仕事選びに悩むのは誰にでもあることなので、ネガティブになり過ぎないようにしましょう。

自分のこれまでの経験や、自己分析の結果から小さな共通点を見つけることから始めてみましょう。

③正社員以外の働き方に魅力を感じる

フリーランスや起業といった正社員以外の働き方に魅力を感じ、就活へのモチベーションが低下するケースも考えられます。

多様化が進む昨今、大学から新卒で就職し、正社員として働き続けることに違和感を抱く人は少なくありません。

また、組織の人間関係に拘束されず、自由に働きたいと考える人も増えています。

さまざまな働き方が受容されるようになった現代だからこそ、正社員以外の選択肢に魅力を感じるのは自然なことです。

④就活がうまくいかない

就活生の間は、スムーズに採用が進まず内定をもらえないと疲れてしまうこともありますよね。

努力が報われない日々が続けば、ネガティブな気持ちになるのも仕方がないことです。

たくさん勉強すれば合格できる試験と異なり、就活は企業との相性も関係します。

内定をもらえないと自分が否定されたように感じられますが、決してそうではありません。就活が全てと考えず、後ろ向きになりすぎないようにしてください。

就活が人生の全てではありません。長い目で見て、何が大事か考えることも必要です。

就活をしたくない時の4つの対処法

ここからは、就活をしたくない時に意識したい4つの対策法を紹介します。

  1. キャリアアドバイザーに相談してみる
  2. 「絶対にやりたくない仕事」から考えてみる
  3. 説明会で希望に合致する会社がないか探してみる
  4. 不採用時は「合わない企業に入らずに済んだ」と割り切る

自分に合う対策を方を取り入れてみましょう。

①キャリアアドバイザーに相談してみる

働きたくないと感じる時は、就職エージェントが提供するキャリアアドバイザーを利用し、相談してみる方法があります。

キャリアアドバイザーは、社会人としてさまざまな経験をした人生の先輩です。働くことのやりがいや魅力、苦労について、具体的な話を聞けます。

また、専門的な立場から将来のキャリアに関する助言を受けられるのもキャリアアドバイザーの魅力です。

じっくりと話し合うことで働くことに対する見方が変わり、前向きな気持ちになれるでしょう。

就活に不安を感じるのは当然です。1人で悩まず、人に相談してみることも大事です。

②「絶対にやりたくない仕事」から考えてみる

やりたい仕事が見つからない場合は、絶対にやりたくない仕事から考えてみるのも1つの方法です。

自分がやりたいことが分からなくても、やりたくないことであれば思いつきやすいでしょう。

まずはインターネットや業界地図を利用して仕事リストを作ってください。次に、リストの中から絶対にやりたくない仕事を除外します。

最終的にリストに残った選択肢の中から自分の強みを活かせる仕事を探せば、就活の方向性が見えてくるはずです。

③説明会で希望に合致する会社がないか探してみる

就活が億劫になった時は、さまざまな会社説明会に参加して希望に合致する企業を探すのがおすすめです。

働き方は企業によって異なり、近年は出社時間や就業場所の自由度が高い企業も増えました。

「正社員になって組織に縛られたくない」と考えている人でも働きやすい職場環境はたくさんあります。

なるべく多くの企業に触れることで自分に合う働き方を見つけられるかもしれないので、説明会には積極的に参加してみてください。

会社説明会は新たな発見を得られる場です。ぜひ積極的に足を運んでみましょう。

④不採用時は「合わない企業に入らずに済んだ」と割り切る

就活で不採用になっても人間性や能力が否定されたわけではなく、相性が合わなかっただけと考えましょう。

自分に合わない企業に入らずに済んだと割り切り、前に向かって行動することが大切です。

世の中にはさまざまな企業があり、従業員の採用基準も多種多様なので、諦めずに就活を続ければ、どこかできっと自分に合う企業と出会えます

また、不採用になった原因を分析し、次の選考に活かすことも重要なポイントです。過去の就活経験が大きな糧になるでしょう。

新卒で就活をすることのメリット

新卒で就活をすることには、主に3つのメリットがあります。

  1. 大企業に比較的容易に入社できる
  2. 手厚い研修が受けられる
  3. 就活期間を通して人間的に成長できる

メリットを確認し、就活へのモチベーションを高めていきましょう

①大企業に比較的容易に入社できる

新卒採用は学生であることが前提なので、特別なスキルは求められず、将来的なポテンシャルで採用してもらえます

人柄や意欲が認められれば、スキルは入社してから磨けば良いと好意的に解釈される場合がほとんどです。

一方で、中途採用では即戦力を必要としているので、スキルや実績がなければ採用に至るのは困難です。

そのため、新卒はスキルを備えていない状態で希望する企業に入社できる絶好のチャンスになるでしょう。

②手厚い研修が受けられる

新卒入社には手厚い研修が用意されているため、企業側の受け入れ態勢が整備されているのも大きなメリットです。

大企業になるほど入社から実務に至るまで入念に研修を行う傾向があり、しっかりと社会人教育を受けてから仕事を任されるようになります。

社会人として働くのに自信がない人も、研修が充実した企業であれば安心です。

もちろん、実務についた後は研修で習わなかった問題が発生することもありますが、最低限のビジネスマナーや常識を身につけておけば細かなミスは防げるでしょう。

社会に対して不安がある人も、新卒入社時の充実した研修があれば安心して働き始めることができます。

③就活期間を通して人間的に成長できる

就活は、自分の人生についてじっくり考えられる絶好の機会です。

今後どのようにキャリアを築いていくのか、どういった仕事を成し遂げたいのかなど、就活準備を通してさまざまな事柄を考えるようになるでしょう。

また、自己分析を行うことで長所や短所が明確になり、自分自身と向き合うきっかけにもなります。

就活を「企業に就職するための手段」としてだけではなく「より豊かな人生を送るために考える期間」だと捉えれば、人間的な成長に繋げられるはずです。

就活の期間ほど自分と向き合える時間はありません。この期間で学んだことや成長したことは今後の人生においても貴重なものです。

就活をしたくない人がやるべきこと

就活をしたくないと感じた時にやっておきたい3つのことをまとめました。

  1. 人生設計を建ててみる
  2. 社会人に話を聞いてみる
  3. スキルを磨いて『好き』を仕事にする

まずは行動に出て、改めて就活について考えてみましょう。

①人生設計を建ててみる

まずは、将来を見据えて人生設計を建てるのがおすすめです。

最初に、10年後にどうなっていたいのかイメージします。次に、なりたい自分を叶えるために行うべきことをリストアップしてください。

続いて、10年後から逆算し、リストアップした項目から今やるべきことを整理します。今やるべきことを明確にした上で、現時点での就活の必要性を検討しましょう。

人生計画において就活が必須だと判断できたら、改めて就職に向けた行動に出ることが大切です。

②社会人に話を聞いてみる

自分だけで考えても出口が見つからない時は、社会人の先輩に話を聞いてみるのも1つの方法です。

実際に働いている社会人の話を聞けば、実際のイメージと異なる部分がたくさん見つかり、視野が広がる場合があります

現場のリアルな声を聞くことで「自分には合わないと思っていた業界だけど、実は合うかもしれない」と選択肢を増やすきっかけにもなるでしょう。

OB訪問などを通して社会生活の実態を知り、今後どのような人生を過ごしていきたいのか考えてみてください。

実際に働いている人の声を聞くことで新たな発見があります。就活だけでなく、今後の人生において大事な話を聞ける機会にもなりますよ。

③スキルを磨いて『好き』を仕事にする

夢中になれるくらい好きだと思えることがあるなら、仕事にできるまでスキルを磨く方法もあります

自分が社会人として働くイメージがわかず、就活へのモチベーションが下がっている時も、好きなことに対してなら一生懸命になれるのではないでしょうか。

好きなことを極めていけば、新卒として就職するだけでなく、フリーランスや起業家といった選択肢も見えてきます。

一生をかけて続けていけると思えるのであれば、好きを極める道も考えてみると良いでしょう。

就活以外の選択肢で注意すべき2つのポイント

就活以外の選択肢を検討する際には、2つの注意点があります。

  1. 一時的な感情に流されていないか
  2. 就職をしないリスクについて理解できているか

後悔する選択をしないように、具体的な注意点を見ていきましょう。

①一時的な感情に流されていないか

一時的な感情に流されて就活を諦めると、場合によっては後悔する可能性があります

現時点では就活をしたくないと思っても、2年後、3年後に振り返った時に「やっぱりちゃんと就活しておけば良かった」と感じるかもしれません。

就活に対してネガティブな感情を持つと楽な方向へと向かいがちですが、改めて自分の気持ちと向き合うことが大切です。

将来の自分が納得のいく決断をできているのか、今一度よく考えてみてください。

一時的な感情で決断をし、後悔することは多いです。長い目で見てどの選択をするのがベストか考えましょう。

②就職をしないリスクについて理解できているか

就職をせず、フリーランスや起業家として活動することのリスクを正しく認識することも大切です。

フリーランスや起業家として成功するには相当な努力が必要であり、時には挫折することもあるでしょう。

中途採用から改めて就職活動を始めても、スキルや実績が足りず、なかなか就職先が決まらない可能性は十分にあります。

新卒で就職しないことのリスクを乗り越えるだけの覚悟があるのか、よく考えてから判断するようにしてください。

「就活したくない」という感情と再度向き合ってみよう

やりたい仕事が見つからなかったり、不採用が続いたり、さまざまな理由で就活をやりたくないと感じるのは仕方がないことです。

しかし、一時的な感情に流されて就活を辞めると将来的に後悔する可能性もあります。

まずは自分自身と向き合い、冷静に人生計画を検討してみてください。また、社会人の先輩やキャリアアドバイザーの話を聞いて視野を広げることも大切です。

自分にとって最善の選択ができるように、今後どのようにすべきかじっくり考えましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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