Webテストは就職活動をする中でほとんどの人が受けるテストであり、最初の関門でもあります。
しかし、Webテストのためだけに勉強をするのは面倒と思っている方も多いのではないでしょうか。
そのため、Webテストを別の人に代行させる方がいますが、リスクが大きすぎます。
この記事ではなぜWebテストの代行はバレるのか、その理由を解説していきますね。
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Webテストの代行は必ずバレる!

結論から言いますと、Webテストの代行は必ずバレてしまいます。
バレるタイミングはWebテストの最中だけでなく、Webテストを受け終わった後にバレることも。
しかも、バレておしまいではなく、バレた後にもいくつかのデメリットが生じることが考えられます。
Webテストで代行を利用することは何1つメリットがなく、むしろ取り返しのつかない事態を招く可能性すら十分に考えられるのです。
Webテスト代行の3つのデメリット

Webテストの代行を利用する場合に、3つのデメリットが想定されます。
- バレると内定が取消されることがある
- 確実に受かるとは限らない
- 合否に関わらず代行費用が発生する
Webテストの代行におけるデメリットについて詳しく紹介していきますね。
①バレると内定が取消されることがある
1つ目は、バレると内定が取り消されてしまうことがある点です。
企業では内定を出す際に「内定承諾書」が与えられ、内定取り消しになってしまうことが書かれている場合があります。
企業によって項目は様々ですが、虚偽に関する項目はほとんどの企業における内定承諾書に書かれているでしょう。
何らかの形でWebテストの代行がバレた場合、虚偽が発覚したということで内定の取り消しになっても不思議ではありません。
②確実に受かるとは限らない
2つ目は、代行を頼んでも確実に合格するとは限らない点です。
まず代行する人自身がWebテストで苦戦する可能性があり、代行者の実力不足で落ちることは十分に考えられます。
また大手企業の場合、それなりにいい出来だったとしても、多くの人が参加する分、合格ラインが上がってしまうことも。
Webテストの代行を頼んだから確実に合格するわけではないため、代行を頼むメリットとして乏しいと言えます。
③合否に関わらず代行費用が発生する
3つ目は、合格不合格に関係なく代行費用が発生する点です。
代行は業者に依頼するので、代行そのものに費用が発生します。
Webテスト代行の費用は安くて数千円、高いものでは1万円を超えるケースがあり、いずれのケースも不合格だからといって返金されることは少ないです。
就活生からすれば1万円を超えればかなりの出費ですが、それだけの出費にもかかわらず不合格でお金も返ってこないとなれば最悪でしょう。
Webテスト代行がバレる3つの理由

そもそもなぜWebテストの代行がバレてしまうのか、そこには3つの理由があります。
- 平均点に対して得点が高すぎる
- 解答時間が短すぎる
- テストの回答と面接の内容に相違がある
なぜWebテストの代行がバレてしまうのか、その理由について詳しく解説していきますね。
①平均点に対して得点が高すぎる
1つ目は、テストの平均点に対して得点が高く出すぎてしまう点です。
代行業者などは何度もWebテストを受けているので、Webテストのコツなどが分かっており、高得点を取りやすくなっています。
平均点よりもあまりにも上の点数を叩き出してしまった場合、不正の可能性を疑われる可能性も。例えば、文系なのに理系問題で正解率が異常に高いと疑われやすいでしょう。
不正にも代行やカンニングなど様々あるため、平均点と比べて異様に得点が高いと色々な角度から疑いをかけられるきっかけになりかねません。
②解答時間が短すぎる
2つ目は、Webテストにかかった解答時間が短すぎる点です。
Webテストはどの問題にどのくらいの時間がかかったかが記録されるため、明らかに速すぎる場合、やけに解くのに時間がかかっている場合がすぐにわかります。
代行者がネットで検索しながら受けていれば時間は結構かかりますし、複数人が連携して答えている場合はすぐに答えが出てくるでしょう。
難易度が高いのに明らかに素早く解き過ぎている場合などは疑われやすくなります。
③テストの回答と面接の内容に相違がある
3つ目は、テストの回答と企業の面接における内容に違いがある点です。
Webテストは学力だけでなく、性格に関するテストも受けます。
その際にWebテストで答えたことによって導き出された傾向と、面接での様子が明らかに食い違う場合、Webテストなどで不正があったのではないかと疑われる可能性が。
企業によってはWebテストの結果を踏まえて面接で質問するケースもあり、ここでしどろもどろになると疑いの目で見られてしまいます。
Webテストで高得点をとるための対策法2つ

もちろんのことながら、自力で高得点を取りたいと思う方ばかりですが、高得点を取る対策が2つあります。
- 対策本を読み込む
- テスト問題に慣れておく
Webテストでいい点数を取るための対策を最後にご紹介しますね。
①対策本を読み込む
1つ目は、Webテストに関する対策本を読み込むことです。
Webテストで出てくる問題は初見だとクセの強さを感じさせますが、どんな分野が出やすいかなどの傾向は出ており、対策本にまとめられています。
実際に対策本でそれぞれの分野の対策を立てて、練習を重ねていくとクセの強さを感じたはずの問題が、時間をちゃんとかければ解けるようになるのです。
解き方さえ分かってしまえば、あとはどんどん解くだけなので、早い段階で対策本を購入しておきましょう。
②テスト問題に慣れておく
2つ目は、Webテストの問題に慣れておくことです。
Webテストに限りませんが、テストで高得点を出すには過去問などを何回も解くことが近道となります。
対策本には想定問題などが多数あるため、最初は時間を気にせずに解いていき、段々と時間を意識しながら解いていきましょう。
似たような問題がどんどん出てくれば自信を持ってテストに挑めるはずです。
Webテストは自力で解いた方が良い

今回はWebテストの代行についてご紹介しました。
当たり前のことですが、自力で解いた方が当然いいですし、デメリットだらけです。
せっかく内定が出たのに不正をきっかけに内定が取り消されるのは取り返しがつきません。家族も悲しみますし、せっかく内定を出した企業も裏切ることになります。
Webテストは確かに大変ですが、対策を立てれば一定の点数以上を狙えるので積極的に取り組んでいきましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。