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履歴書の日付はいつにすべき?日付の書き方の基本マナーも解説!

就活をしている中で、履歴書の作成には非常に気を遣うものですよね。たとえ日付欄であっても、万全の状態で提出したいところでしょう。

しかし実際に日付欄を埋めようとすると、「これって作成日を入れてしまってよいの?」と不安になる方もいるはずです。

そこで本記事では、履歴書の日付欄はいつにすべきか、基本マナーとともに紹介します。

履歴書の日付について悩んでいる方はぜひご参考にしてくださいね。

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履歴書の日付はいつにすべき?提出日が基本!

履歴書に記載する日付は、「応募企業への提出日」にするのが基本です。履歴書の情報は、最新の情報であることが大切であるためです。

履歴書の日付が古いと、「使いまわしている」「古いものをそのまま使っている」との印象を与えてしまいいかねません。

履歴書の内容が最新情報であるとしっかり伝えるためにも、日付は自分の手元から離れるギリギリのタイミング、つまり提出日にしましょう。

【ケース別】履歴書の日付に採用すべき日3つ

ひとくちに「提出日」と言っても、提出方法の違いによって採用すべき日付は異なるものです。

ここでは、実際に履歴書の日付に採用すべき日を以下の3つのケースに分けて解説します。

  1. 郵送の場合
  2. 直接持参の場合
  3. メールで送付の場合

①郵送の場合

郵送で履歴書を提出する際には、郵便局に出した日もしくは郵便ポストに投函した日を提出日として記載します。

例えば2月1日の夜に履歴書を作成したとしても、ポストに投函した日が翌日の2月2日であれば、日付欄には2月2日を記載するのが基本ですが、郵便の場合は先方に届くまでに時間がかかります。

提出期限が「消印有効(郵便局が受け取って印を押した日)」なのか「必着(期限日までに先方に届いている必要がある)」なのか注意しましょう 。

②直接持参の場合

応募先の企業へ直接提出する場合は、手渡しする当日の日付を記載します。例えば、持参する日が面接当日であれば面接日を記入するのが基本です。

ただし、直接持参する場合は先方の都合でぎりぎりになって面接日や提出方法が変更になる可能性もあります。

そのため、作成時に日付欄は書き込まないままにしておき、持参する直前に記入するようにした方が無難です。

③メールで送付の場合

メールで送付する場合は、送信日を日付欄に記載します。

たとえば2月1日に履歴書を作成したとしても、2月2日にメールを送信する場合は日付欄に2月2日と記載することが基本です。

メールは送信日を明確に確認できることから、企業の担当者に「履歴書の日付と合わない」と思われないように気を付けましょう。

大きな問題になることは考えにくいのですが、やはりここはマナーを理解していることを少しでもアピールしておくべきです。

履歴書の日付の書き方に関する基本マナー5選

ここでは、履歴書の気付の書き方に関して押さえておきたい基本マナーとして以下の5点を紹介します。

  1. 年号は西暦・和暦のいずれかで統一
  2. 日付は算用数字(アラビア数字)書く
  3. 封筒や他の書類の日付とも統一
  4. 日付欄に何も書かないのはNG
  5. 日付を書き間違えたら書き直すのが基本

①年号は西暦・和暦のいずれかで統一

年号は、西暦と和暦のいずれかで統一することが大切です。いずれを選択しても問題ありませんが、書類内で統一しましょう。

「令和6年」「2024年」と両方が混在していると理解しにくく、読み間違いにつながる恐れもあります。

配慮に欠けていると判断される恐れもあり、要注意です。社会人になった後にも通じる考え方なので、表記方法を統一する意識を持ちましょう。

②日付は算用数字(アラビア数字)書く

履歴書に記載する数字は、算用数字(1,2,3…の表記)を使用します。履歴書は通常、横書きであるためです。

横書きの書類に対して漢数字(一、二、三…の表記)を使用することに抵抗感や違和感を持つ方もいますが、固有名詞に含まれている漢数字については、そのまま記載することが基本です。

例えば「第一中学校」のような名称や「二俣川」「十日市場」などの地名、そして企業名に含まれる漢数字は、算用数字に変えてはいけません。

③封筒や他の書類の日付とも統一

履歴書に記載する日付は、封筒やその他の書類の日付とも統一することが基本です。

例えば、職務経歴書を同封する場合でも履歴書の日付と合わせる必要があります。

今回紹介している「提出日を採用する」との考え方で徹底すれば、間違えるリスクは減るでしょう。

書類を複数作成する際には日付欄をすべて空白にしておき、提出する時に忘れずまとめて記入することをおすすめします。

④日付欄に何も書かないのはNG

履歴書の日付欄は、白紙のまま提出してはいけません。日付がない状態では、いつの時点での情報なのか判断できないためです。

日付欄は全体的な内容との関係が薄いと思い、軽視してしまう方もいるでしょう。しかし最新の情報を記載すべき履歴書では、重要な情報の1つです。

特に、作成日には記入せず提出日にまとめて書きこもうとしている場合、記入漏れが起きやすいため注意が必要です。

⑤日付を書き間違えたら書き直すのが基本

日付を書き間違えたら、履歴書自体を最初から書き直すのが基本です。日付に関わらず、内容に関わる書き間違いは修正せず最初から書き直します。

日付が1~2日ずれる程度であれば大きな問題にならないことが多いのですが、基本は書き直しであると意識してください。

また、直接持参する場合で時間がなく書き直しできなかったら、その場でお詫びしつつ日付がずれている旨を説明すると良いでしょう。

履歴書の日付には提出日を記入しよう

履歴書は最新情報を記入するのが大切であることから、日付欄には提出日を記入するようにしましょう。

その他にも守っておきたいマナーがあることから、本記事もぜひ参考にしていただき、しっかりと履歴書を仕上げてくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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