じっくり内容を考えていたら、エントリーシートの提出日がギリギリになってしまったことはありませんか?
就活はエントリーシートや面接対策などやるべきことが多く、締め切りに追われがちです。
本記事では、エントリーシートがギリギリになってしまった時の対策などをご紹介します。エントリーシートの提出がギリギリで不安な人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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エントリーシートはギリギリの提出でも読まれるが早めが吉
結論から言うと、エントリーシートは締め切りギリギリに提出しても問題ありません。
質の高いエントリーシートを書いていたら、提出期限前ギリギリになってしまうこともあるでしょう。しかし期限を守っているのであれば、読まれないということはありません。
企業はきちんと読んでくれるので、焦らずに質の高いものを提出しましょう。
しかし、企業によっては提出期限が遅いと不利になることもあります。早く提出するに越したことはないので、エントリーシートはなるべく早く出せるよう心がけると、より良いですね。
エントリーシートの提出が期限ギリギリになってしまった時の影響

締め切りギリギリでも基本的に問題ありませんが、企業によっては不利になることもあります。
その理由は、企業の選考方法にあるからです。
ここでは締め切りが遅くなった場合の影響を見ていきます。
エントリーシートの提出順で選考が組まれていく
企業は、エントリーシートの提出が早い人から選考をします。
そのため締め切りギリギリに応募する頃には早く提出した人の選考が進み、もしかしたら内定をもらっているかもしれません。その場合、提出日が遅いと採用枠が少なくなっている可能性があります。
採用枠が少なくなっていると、最初と比べて選考が厳しくなってしまいます。
早い段階で提出していれば受かっていたのに、提出が遅かったせいで不合格なんてこともあり得るので注意が必要です。
合否を迷った際に書類選考で不利になる
合否を迷った際に、書類選考で不利になるかもしれません。
なぜなら、エントリーシートを早く提出するという熱意を求められている可能性があるからです。その場合、提出日が遅いだけで熱意が低いと思われ、不合格になってしまう可能性も。
せっかく良いエントリーシートを書いたとしても、細かいところで落とされると非常にもったいないです。なので、エントリーシートは早めの提出を意識しましょう。
読んでもらえない可能性もある
エントリーシートの提出が遅いと、そもそも読んでもらえないかもしれません。
誰もが知っている有名企業は倍率が高く、エントリーシートが大量に届きます。そのため、1枚あたりにかける時間は短いです。
提出するのが遅いと、すでに大量のエントリーシートが届いており、あまり丁寧に読まれないかもしれません。
このような事態は早い段階で提出していれば避けられるため、じっくり読んでもらうためにも、早めの提出を心がけましょう。
エントリーシートを早期に提出するメリット2つ

提出期限を守っていれば、基本的に問題はありません。
しかし、提出日が早い方が採用側の印象は良くなるため、提出日は早い方が良いです。
- 熱量がアピールできる
- 志望する企業の選考で優遇される可能性アリ
それぞれ見ていきましょう。
①熱量がアピールできる
エントリーシートを早く提出すると、企業に熱量をアピールできます。企業はエントリーシートの提出日によって、志望者の熱量を確認している場合が多いです。
早く提出すると、企業から熱意ありと判断されて評価が上がり、選考に有利になる可能性があります。
エントリーシートを早く提出するだけで企業に良い印象を与えられるため、早めに提出してやる気をアピールしましょう。
ただ早いだけでは逆にマイナス印象
当たり前ですが、ただ提出が早いだけだと逆効果になってしまいます。
提出が早いことは良いことですが、肝心の内容が雑だと、適当に書いたのではないかと思われてしまうでしょう。
早く提出することも大切ですが、一番重要なのは内容です。しっかりと企業のことを調べて、濃い内容のものを提出するようにしましょう。
②志望する企業の選考で優遇される可能性アリ
エントリーシートを早期に提出すると、企業の選考で優遇されることがあります。
企業によって、選考途中に座談会やリクルーターとの面談がある場合も。もしかしたら、エントリーシートを早期に提出することで、これらのイベントに呼ばれるかもしれません。
もし参加できたら、説明会などでは聞けなかった詳しい内容も聞けるでしょう。また一次面接免除など、選考が優遇される場合もあります。
選考において非常に有利となるため、早期の提出はメリットだといえるでしょう。
エントリーシートの提出がギリギリになってしまった時の2つの対処法

エントリーシートの提出がギリギリになってしまい、不利になるのではと不安に思う人もいるでしょう。
そんな時、あくまで気休め程度ではありますが印象が良くなる方法が2つあります。
- 速達で郵送
- 企業にメールで伝えておく
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
①速達で郵送
提出が締め切りギリギリになってしまった場合、速達で郵送する方法があります。速達とは、追加料金を支払い、通常よりも郵便物を速く届けてもらうサービスです。
速達を利用すれば次の日には届けてくれるため、締め切り前日までに完成させれば企業に届けることが可能となります。
ちなみに「締め切りはギリギリだけど、通常の郵送で間に合いそう……」という状況もあるでしょう。
ですが、配達中にトラブルが起きたら締め切りに間に合わなくなる可能性もあります。 そのような状況も踏まえ、締め切りがギリギリの場合、速達で郵送する方が無難です。
②企業にメールで伝えておく
締め切りがギリギリになることを、企業にメールするのも1つの手段です。
連絡をしておくことで、企業は志望者のことを誠実だと評価する場合があります。
何も連絡せずに提出してくる志望者より心象は確実に良いため、ギリギリになることを企業にメールしておきましょう。
また、締め切りに間に合わない場合でも、企業に連絡することで期限を延ばしてくれる可能性があります。そのため締め切りが間に合わないと諦めるのではなく、一度連絡をして期限を延ばすようお願いしてみましょう。
電話は場合によっては迷惑になるので注意
連絡をする際の注意点として、電話での連絡は避けましょう。
電話は相手の時間を拘束してしまいます。もしかしたら相手が会議をしているかもしれません。そのような場面で電話をすると、迷惑になってしまう可能性があります。
電話をするのは面接の際に回線がつながらないなど、緊急事態のときです。そのため、連絡はメールで行うようにしましょう。
エントリーシートの提出に関してよくある2つの質問

エントリーシートを提出する際に、よく聞かれる質問をまとめました。
- エントリーシートは手書きでも良い
- エントリーシートの提出に添え状は必要?
エントリーシートで不安に感じている人は、是非チェックしてみてください。
①エントリーシートは手書きでも良い?
エントリーシートは、手書きとパソコン作成のどちらがよいかという疑問があります。
結論から言うと、どちらでも問題ありませんがパソコンで作成した方が無難です。
手書きだと字の汚さや、バランスの悪さなどで見づらくなる可能性があります。その場合、丁寧に読んでもらえずに不利になることがあるため、パソコンで作成するようにしましょう。
ただし、企業から指定の書き方がある場合は、企業が指定する方法で作成してください。
②エントリーシートの提出に添え状は必要?
添え状とはエントリーシートなどを企業に送る際に、一緒に送る挨拶状のことを指します。
添え状は必須ではありませんが、好印象になることは間違いありません。
エントリーシートなどに、添え状を一緒に送る人はあまりいません。そのため、他の就活生と差別化することができ、選考に有利になるでしょう。
作成するのは大変ですし手間に感じるかもしれませんが、このような小さな部分から選考の合否は分かれます。是非、手間を惜しむことなく添え状を送るようにしましょう。
エントリーシートは早く提出しよう!
エントリーシートは、提出がギリギリになっても基本的に問題ありません。ギリギリになったとしても、焦らずに質のよいものを提出しましょう。
しかし提出がギリギリだと、企業によっては不利になることもあります。また、締め切りに間に合わせようと焦って内容の薄いものになってしまいがちです。
早く提出することで有利に働き、他の就活生より一歩先を進むことができます。
エントリーシートは早めに提出することを心がけましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。