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大学生が名刺を作るメリットを解説!名刺交換のマナーまで確認

就活を進めている大学生の中には、「名刺って作るべき?」と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。

名刺を作ることで多くのメリットがあるのですが、作成にあたっては「どんなメリット?」「何かマナーはあるの?」と気になることも多数ありますよね。

そこでこの記事では、大学生が名刺を作るメリットや作る際のポイントなどを幅広く紹介します。

名刺づくりを検討している大学生の皆さんは、ぜひともチェックしてくださいね。

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大学生が名刺を持っておくと便利な場面は意外とある!

「大学生が名刺」と言うと、違和感を覚える人もいるかもしれません。しかし大学生でも、名刺を作っておくと役立つ場面が意外とあります

たとえば、説明会やOB・OG訪問などに参加した際、名刺交換ができると相手の連絡先を入手するハードルが下がります。

名刺を持っていなくても大きな損にはなりませんが、特にエンタメ系業界をはじめとして名刺のアピールに効果を期待できるケースもあるでしょう。

以下では、大学生が名刺を持つ具体的なメリットを紹介していきます。

大学生が名刺を作成するメリット3つ

大学生が名刺を持っておくことで、周囲と差をつけられる局面はあります

ここでは、大学生が名刺を作成するメリットを以下の通り3つに整理して紹介します。

  1. 印象に残りやすい
  2. 連絡先を手に入れやすい
  3. 採用担当側も連絡先を間違えにくい

①印象に残りやすい

大学生が名刺を持つメリットとしてまず考えられるのが、相手の印象に残りやすいことです

就活を進める中で出会う社員に名刺を渡しことで、印象に残りやすくなります。名刺を持っている就活生は少数なので、珍しいと感じてもらいやすいですよ。

社会人にとって名刺交換は自己紹介のタイミングであり、お互いの肩書機や名前を顔を見ながら確認し合います。

顔を覚えてもらえる可能性も高まるので、メリットは十分にあると考えられるでしょう。

②連絡先を手に入れやすい

相手の連絡先を手に入れやすいことも、大学生が名刺を持つ大きな利点だと考えられます。

こちらが名刺を差し出すと、社員の方もとっさに名刺を出してくれるケースが多いためです。

ただし、名刺の取り扱いには十分な注意してください。

相手の名前や連絡先などが記載されている場合は重要な個人情報だと考え、保管をしっかりとするようにしましょう。

③採用担当側も連絡先を間違えにくい

採用担当者が連絡先を間違える可能性が低くなることも、大学生が名刺を持つ大きなメリットです。

会社説明会やインターンなどで自分の連絡先を記載する際、名刺を渡すことで書き間違いを避けられますよ。

住所やメールアドレス、電話番号は、ちょっとした書き間違いでも連絡がつかなくなってしまうものです。

名刺であれば書き間違いが起きないだけでなく、その場ですぐに渡せることから利便性が高いでしょう。

大学生の名刺に必要な3項目

ここでは、大学生の名刺に必要な項目として以下の3点を紹介します。

  1. 氏名
  2. 大学・学科・学部
  3. アドレス・電話番号

①氏名

大学生の名刺に必要な要素としてはまず、当然ではありますが氏名が挙げられます

名前を漢字で載せるのみでも問題ありませんが、ふりがなを付けるのも良い方法でしょう。

ただしももし名前が珍しい場合や漢字の使い方に特徴がある場合などの場合、あえてふりがなを着けないことで話のネタになることも考えられます。

②大学・学科・学部

大学生の名刺には、氏名だけでなく大学や学科、学部名も記載することが大切です。

社会人にとっての会社名や役職に当たる部分であり、自分がどんな人物なのか肩書きを端的に伝える役割を果たします。

名刺を見て、「〇〇大学の○○さんか」と顔を思い出してもらえると、名刺を作成した意義があると言えるでしょう。

ただし、大学や学部、学科名以外にはあまり余計な情報を記載しないことがおすすめです。

③アドレス・電話番号

大学生の名刺に載せる項目としては、アドレスや電話番号も挙げられます。連絡を取りたい時にどの連絡先を使えばよいのか、明記しておくことが大切です。

ただし、名刺は相手の保管状況によっては紛失されるリスクもあります。そのため、掲載する情報は最低限に留めましょう

メールアドレスと電話番号の留めて、住所は原則として記載しないようにしましょう。特に女性の場合は、住所を載せると悪用される恐れもあります。

大学生が名刺を作る際のポイント2つ

ここでは、大学生が名刺を作る際のポイントとして以下の2点を紹介します。

  1. 派手なデザインは避ける
  2. 折れにくい素材を使う

①派手なデザインは避ける

名刺を作るにあたっては、派手なデザインの採用は避けることが大切です。派手なデザインは、ビジネスの場にふさわしくないと思われる可能性があります。

派手なデザインの方が相手の印象には残りやすいと言えますが、渡す相手に失礼がないことを第一優先にしなくてはいけません。

業界や企業によっても受け取り方は異なりますが、デザインで悪い印象を与えてしまわないためにもシンプルに作ることが無難でしょう。

②折れにくい素材を使う

名刺を作る際には、折れにくい素材を使うことも大切です。普通の印紙で名刺を作ってしまうと、折れやすいうえに安っぽい印象を与えてしまいます。

受け取った側が気分を害するようなことはあまりないと思われますが、万が一にも「学生の遊び」と思われてしまってはいけません。

名刺を作る際には業者に依頼することが無難ですが、自分で制作するなら名刺用の用紙を選択するようにしましょう。

大学生が名刺を作成する方法2つ

ここでは、大学生が名刺を作成する際に考えられる方法を以下の通り2つ紹介します。

  1. 業者に任せる
  2. 自分でプリンターで作成する

①業者に任せる

大学生が名刺を作成する際の方法としてまず挙げられるのが、業者の利用です。

名刺のデザインから依頼を受けるだけでなく、印刷のみを請け負ってくれる業者も存在します。

印刷のみであれば、大学生でも依頼できる価格で印刷してくれる業者もあるでしょう。50枚程度から受け付けてくれる業者もあり、便利ですよ。

また、自分でデザインする場合でも近年は利用しやすいツールが多数あります。自分の考えに合わせて、依頼先を検討すると良いでしょう。

②自分でプリンターで作成する

大学生の名刺作成においては、自宅でプリンターを使って自分で印刷する方法も考えられます。

デザインツールを使ってデザインを作成できてしまえば、後はプリンターと用紙があれば名刺は作成可能です。

自宅で作成できれば、名刺作成にかかる費用を抑えることにもつながります。プリンターが自宅にある場合は、利用を検討してみる価値はありますよ。

ただしデザインや用紙に少しでも不安があるようであれば、業者の利用も検討してみると良いでしょう。

名刺を渡す時の基本ルール4つ

名刺を渡すのであれば、マナーを押さえておくことが重要です。そこでここでは、名刺を渡す際の基本ルールを以下の4点に整理して解説します。

  1. 両手で扱う
  2. 相手が読みやすい向きで渡す
  3. 名刺を受けとる時は「頂戴いたします」と言う
  4. 受け取った名刺は机の左側に置く

①両手で扱う

名刺は、渡す際にも受け取る際にも両手で扱うことが基本です。

片手で名刺のやり取りをしている方を見たことがあるかもしれませんが、正式にはマナー違反なので注意しなくてはいけません。

まず訪問した側や立場が下の人が先に相手に両手で渡し、その後相手の名刺を両手で受け取るのが望ましい流れだと言えます。

②相手が読みやすい向きで渡す

名刺を相手に渡す際には、相手が読みやすい向きで渡すことが基本です。通常は、名刺を受け取った側は直後に所属や氏名など内容を確認しましょう。

そのため、受け取った相手がそのまま読めるようにするのが望ましいと言えるでしょう。逆さで渡してしまうと、印象を悪くする恐れもあります。

③名刺を受けとる時は「頂戴いたします」と言う

相手から名刺を受け取る際には、「頂戴します」と言うのが基本的なマナーです。

「頂戴する」は目上の人からものを受ける際の言葉であり、「いただきます」だとややカジュアルになりすぎてしまいます。

何も言わずに受け取ると、やはり印象を悪くするリスクもあるため気を付けましょう。

④受け取った名刺は机の左側に置く

受け取った名刺は、机上の自分が座っている左側に置くのが基本です。左側の方が、格上であるとの考え方があるためです。

また、そのまま名刺を机の上に置くのではなく、名刺入れの上に置くのが丁寧と考えられます。

名刺を受け取った後から名刺入れの上で確認し、そのまま机に置くのがスムーズでしょう。

名刺を作って就活に活用しよう

大学生でも名刺を作って就活に活かすことで、さまざまなメリットが考えられます

名刺のデザインや渡し方・受け取り方の基本を押さえて置き、就活に活用するようにしましょう

本記事が、名刺づくりの際の参考になれば幸いです。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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