就職活動では、内定をいくつも獲得する人がいる一方、落ちまくる人も一定数います。なかなか内定が決まらないと、焦りや自己嫌悪に陥ることも。
そのため「就活で落ちまくる原因な何だろう?なにを見直せば就活がうまくいくの?」と悩みますよね。
そこで本記事では、就活で落ちまくる人の特徴や見直すべき点を解説します。面接に落ちまくった際のメンタルケアも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
就活で落ちまくる人の6つの特徴

まず、就活で落ちまくる人の特徴を6つ紹介します。
- 難易度の高い企業ばかり受けている
- 業界や企業を絞りすぎている
- 選考後の振り返りが不十分
- コミュニケーション能力が欠けている
- 選考に対する準備が不十分
- そもそも企業が求めている人材ではない
①難易度の高い企業ばかり受けている
就活で落ちまくる人は、難易度の高い企業ばかり受けている傾向にあります。
高難易度企業は競争が激しく、選考プロセスが厳しくなります。志望者は必要な資質や経験を備えている必要があり、それに満たない場合は容赦なく選考で不合格に。
また、難易度が高い企業を志望することで、自身の適性やキャリア目標を十分に考えずに選択してしまうこともあります。これにより企業とのマッチングが難しく、選考通過が難しくなりますよ。
②業界や企業を絞りすぎている
業界や企業を極端に絞りすぎている人も、就活に落ちまくることが多くなるでしょう。
自らの選択肢を狭めるということは、企業が求める能力に達していないと落ちまくる可能性が高くなるからです。
また、どんなに優秀な能力をもった人材であっても、性格や適性が認められなければ落ちてしまうケースもあるでしょう。
就活成功の鍵は、バランスの取れた志望範囲を見つけ、自らの強みを引き立てながら、多岐にわたる可能性を模索することが大切ですよ。
③選考後の振り返りが不十分
選考後の振り返りが不十分な人も、就活で落ちまくる人の特徴のひとつ。なぜなら、振り返りをしないため、自分の強みや改善点を理解できず、同じ失敗を繰り返す傾向があるからです。
選考では、結果だけでなく面接や試験での具体的な出来事や質問を振り返り、なぜ成功や失敗が起きたのかを振り返ることが欠かせません。
過去の経験を通じて学び、次の面接や試験に生かせるよう、自己分析を怠らず、改善策をとることが重要です。
④コミュニケーション能力が欠けている
コミュニケーション能力が欠けていると、就活での失敗が増えます。なぜなら、相手の意図を理解できなかったり、適切な表現ができなかったり、志望動機や自己PRが不十分になりがちだからです。
面接での印象も薄くなり、適切な質問やフィードバックができないことも多くなります。
また、人間関係の構築も難しく、協力やリーダーシップの実証が十分でない場合、企業は適性を判断しにくくなりますよ。
⑤選考に対する準備が不十分
就活で落ちまくる人の特徴の一つは、選考に対する準備が不十分なことです。
なぜなら、企業は自社や業界に関する知識や応募職種に求められるスキルに焦点を当てており、十分な準備がないとそれに応えることが難しいからです。
具体的には、企業研究が不足していたり、自己PRや志望動機が抽象的で具体性がないことが挙げられます。模擬面接などの面接対策を怠ると、自信不足や質問に答えきれない状況に陥りがちです。
⑥そもそも企業が求めている人材ではない
就活に落ちまくる原因の1つとして、そもそも企業が求めている人材ではないということもあり得ます。
これまで応募した企業の社風や職種に必要な能力は何かを考え直し、自分の強みや適性が合っていたのか再確認してみると良いでしょう。
もしも、自分の能力を過信し過ぎていたと気がついたのであれば、もう少し広い範囲で同じような業界にも目を向け、企業研究を見直してもいいのかもしれません。
なぜ就活で落ちまくるのか?

ここからは、なぜ就活に落ちまくるのか、その理由を解説します。
- 面接経験が少ないから
- 企業採用の倍率が高いから
- 性格や特性が合わないから
- 熱意が伝わってこないから
- 面接での話し方が論理的でないから
- 丸暗記した受け答えになっているから
理由①面接経験が少ないから
そもそも就活が始まってから面接経験を初めて体験しているので、場数を踏んでいないうちは選考落ちもある程度は仕方ありません。
多くの人が受けたことのある学生時代の面接といえば、アルバイトの面接になりますが、目的が異なります。
アルバイトの面接では欠員補充を目的としていることが多く、よっぽどのことがない限りは受かることの方が多いです。
しかし、就活の採用面接では、企業が求める能力・適性などを総合的にみて、長期で働いて企業に貢献できるか判断しているため難易度も緊張感も全く異なります。
面接経験を重ねることで、次第に企業に合う自分らしい返答の仕方が見出せるようになるでしょう。
理由②企業採用の倍率が高いから
企業が募集する採用人数は毎年だいたい決まっており、その中で何人もの就活生が同じ枠を目指していくので、倍率が高いのは当たり前です。
特に大企業や有名企業であればその倍率は高くなるため、募集人数に対して何倍、何十倍の応募者がいれば落ちる人の方が多くなるのも当然でしょう。
この企業で働きたいと意欲を積極的にアピールしても、落ちてしまった場合は気持ちを切り替えて次の面接にチャレンジを続けていくことが大切です。
受かる人がいれば落ちる人もいますが、自分が落ちまくっているからといって必要以上に落ち込むことはありませんよ。
理由③性格や特性が合わないから
企業が求める人材を判断する際、同じレベルの能力をもった就活生がいたら、性格や特性が自社に合っているかを見て判断するでしょう。
企業の社風に合っているか、業務進行にあたって周りの社員と上手くコミュニケーションが取れそうか判断しているのです。
そのため、もしも面接が落ちまくったとしても「その企業とはマッチしていなかった」と捉えることも必要ですよ。
理由④熱意が伝わってこないから
面接で落ちまくる人の特徴として、熱意が伝わりきっていないことが考えられます。
企業は業界の中でも、なぜ自社の採用に応募したのか、その理由を知りたいはずです。
自分の意思を明確に伝え、まずは自分自身がどうしてこの会社で働きたいかちゃんと言えるようにならなければなりません。
どの就活生も強い入社意欲はあるはずなので、いかに自分が入社したいかを相手に伝わるよう言語化できているかがポイントとなるでしょう。
もしも、ESや面接で落ちまくっているのであれば、このポイントは自分で改善できるのでぜひ見直してみてください。
理由⑤面接での話し方が論理的でないから
次に面接で落ちまくる人の特徴として考えられるのは、論理的な話し方ができていないからです。
論理的な話し方とは、以下の3ステップになります。
- 結論
- 根拠(具体的なエピソード)
- 改善に向けた努力や取り組み
論理的な話し方を意識することで、面接官が話の本筋を理解しやすくなるだけでなく、ちゃんと根拠をもった話ができる人材と捉えてくれるようになるはずです。
就活のESも同じように3ステップの順序を意識して書くようにしてください。
理由⑥丸暗記した受け答えになっているから
最後に就活で落ちまくる人の特徴は、面接で話す内容を丸暗記したまま話しているからです。
あくまで面接も、普段と同じコミュニケーションの一環です。
面接官に対して、一言一句間違えずに言えたことが評価されるのではありません。
むしろ丸暗記したことをただ聞かされていると、話がつまらないので途中から聞いてもらえなくなる可能性も出てくるでしょう。
そうならないためには、面接官の質問の意図を読み、相槌も入れながら会話をしてください。
就活で落ちまくる人が見直すべきポイント6選

次に、就活で落ちまくる人が見直すべきポイントを紹介します。
- 応募先の選び方は適切か
- 自己PRが企業にとって魅力的な内容になっているか
- 就活生にふさわしい身だしなみか
- 自信のなさそうな態度はしていないか
- コミュニケーションがしっかりできているか
- 志望度の高さが伝わっているか
①応募先の選び方は適切か
はじめに見直すポイントは、応募先が自分の能力や適性に合っているか確認してみることです。
不採用となってしまう原因として、企業が求めるレベルではなかったということが考えられます。
したがって、同じ業界でもう少し採用人数の多い企業を目指す方が得策といえるかもしれません。
②自己PRが企業にとって魅力的な内容になっているか
就活において重要なのは、自己PRが企業にとって魅力的な内容になっているかどうか。なぜなら、企業は新しいメンバーに期待し、貢献してもらいたいからです。
自己PRは、あなたの強みや経験だけでなく、それが企業にとってどれだけ価値があるかを示すものです。
たとえば、過去の成果や解決した課題を強調し、それが入社後の業務にどのように活かせるかを具体的に示すとよいでしょう。
③就活生にふさわしい身だしなみか
就活で落ちまくる場合、まずは身だしなみを見直してみましょう。なぜなら、第一印象は重要で、整った外見は信頼感を与えるからです。
まず、清潔感ある服装と髪型は基本です。また、企業研究をし、面接や説明会に応じたフォーマルな服装を心掛けましょう。また、面接官の印象を良くするためには、笑顔と自信も重要です。
誠実さを表現するために、過度なアクセサリーや派手な化粧は避けましょう。総じて、清潔感と適切なフォーマルさを持ち、相手に誠実な印象を与えることが大切です。
④自信のなさそうな態度はしていないか
就活で成功するためには、まず自信のなさそうな態度がないかを確認しましょう。これは、背中が丸まっていたり、声が小さいなどの身体的な側面だけでなく、表情や話し方にも影響します。
自信のなさそうな態度は、相手に不信感を感じさせる原因となってしまいますよ。自分の強みや経験に自信を持ち、それをポジティブに伝えることが重要です。
⑤コミュニケーションがしっかりできているか
就活での成功には、コミュニケーションが不可欠です。なぜなら、企業は協力やチームワークを大切にし、適切な情報伝達が求められるからです。
コミュニケーションが不十分な状態とは、質問に対して的確な回答ができない、または質問から逸れた回答をすることなどが挙げられます。
適切なコミュニケーションは、長すぎず短すぎず、相手に理解しやすい形で情報を伝えることが重要です。
⑥志望度の高さが伝わっているか
就活に落ちまくってしまう場合は、面接官に志望度の高さが伝わっているかもチェックしておきましょう。
志望度の高さが伝わるかどうかは、企業に対する深い理解と自己表現の巧妙さにかかっています。企業の特徴や価値観を明確に把握し、自身の経歴やスキルを具体的に結びつけることが不可欠です。
志望度が伝わらないと、企業に適応できる姿勢や熱意が不足しているように受け取られかねません。面接では、具体的な実績や経験を交え、あなたの強みを明示的にアピールすることが必要です。
就活で落ちまくった時にするべき3つの心構え

ここでは、就活で落ちまくった時にするべき心構えを紹介します。
- 働く上で内定の時期は関係ない
- 落ちる原因は必ずしも就活生だけではない
- 自分の納得できる1社から内定をもらえればよい
①働く上で内定の時期は関係ない
就活するにあたって頭に入れておきたいのが、内定の時期は関係ないということです。なぜなら、企業によって採用活動のスピードは異なるからです。
たとえば、一ヶ月で全ての選考が終わる企業もあれば、数ヶ月かけて行う企業もあります。
また、就活が早く終わっても、長くかかってしまっても、入社時期は同じです。周囲の人が内定を決めても焦らず、やるべきことに目を向けましょう。
②落ちる原因は必ずしも就活生だけではない
たとえ就活で落ちまくったとしても、その原因はあなただけではないことも考えられます。なぜなら、企業の採用状況や時期によって、落ちやすさが変わるからです。
たとえば、倍率があまりにも高いことなどが挙げられます。また、企業の人員不足で新卒の採用枠が少ない可能性もあるでしょう。
このように、たとえ面接や試験に問題がなくても落ちることがあります。就活に落ちまくる場合、面接の内容だけでなく、受ける企業も見直してみましょう。
③自分の納得できる1社から内定をもらえればよい
あなたの周りには、複数の企業から内定をもらっている人もいるでしょう。もしあなたが内定をもらえていない状況だと、比較して落ち込んでしまうことも。
ここで知っておきたいのが、就活では内定の多さよりも自分の納得できる1社から内定をもらうことが大切です。
どれだけ多くの内定をもらっても、実際に入社するのは1社だということ。そのため、納得いく企業から内定をもらうことが重要になります。
落ちまくった後の就活で注意するべき3つのポイント

次に、落ちまくった後の就活で注意するべきポイントを紹介します。
- エントリー数を増やしすぎない
- 同じレベルの企業ばかりにエントリーしない
- 大手子会社も視野に入れてみる
①エントリー数を増やしすぎない
就活において、エントリー数を増やしすぎないことが重要です。なぜなら、過剰なエントリーは十分な情報収集や企業研究が難しくなり、志望動機や企業への適性を十分に伝えられないからです。
企業は志望者を見極める際に、情熱や熱意が伝わるエントリーを期待しています。エントリー数が多すぎると、選考で混乱が生じ、準備不足や志望度の低さが感じられる可能性があるのです。
焦らず慎重に企業選びをし、限られたエントリーに質を重視することが、成功への第一歩となるでしょう。
②同じレベルの企業ばかりにエントリーしない
同じレベルの企業ばかりにエントリーしないことも重要です。なぜなら、同じレベルの企業ばかりにエントリーすると、競争が激しくなり、自分の才能や経験が埋もれる可能性があるからです。
大手企業だけでなく、中小やベンチャー企業も視野に入れることで、新たな視点やスキルを身につけられます。異なる規模の企業で働くことで、柔軟性や適応力が向上しキャリアの幅が広がりますよ。
自分のポテンシャルを最大限に引き出すためにも、多様な選択肢を検討し、新たな挑戦に積極的に取り組むことが重要です。
③大手子会社も視野に入れてみる
就活で注意すべきポイントは、大手子会社も視野に入れてみること。なぜなら、大手企業に落ちた場合でも、子会社の方が難易度が低くなることがあるからです。
大手企業に受からなかった経験を活かし、子会社でステップアップするチャンスが広がります。視野を広げることで、新たな可能性が見つかり、自身のキャリアにプラスになるでしょう。
【時期別】狙える企業と面接対策

ここからは、時期別に狙える企業と面接対策を紹介します。
- 大学4年6月以前
- 大学4年6月以降
大学4年の6月を境として、就活で落ちまくっていたとしても、まだ取り返せるので大丈夫です。
とは言え、今後も全力で面接に挑み、早めの内定を勝ち取りましょう。
大学4年6月以前
大学4年の6月以前は、大手など知名度の高い企業も積極的に受けてみましょう。
ただ相当倍率も高いため、落ちたとしても必要以上に落ち込むことはありませんよ。
ここでの経験が後々活かされるときがくるので、面接経験を積む意味でも応募してみると良いでしょう。
大学4年6月以降
大学4年の6月以降は、中小企業の採用が始まる時期です。
この時期になると、採用面接の機会が最も多くなります。
この時期に落ちまくることがあるなら、何かしら自分の受け答えなどに原因があるかもしれないので、以前面接を受けたときのことを振り返り対策をしましょう。
【選考別】就活で落ちないための改善策

続いて選考別の注意点と、就活で落ちないためにできる改善策について解説します。
- ES
- グループディスカッション
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
職種にもよりますが、選考で落ちる理由がわかると、改善策も立てやすくなるので参考にしてください。
①ES
ESの段階で落ちた場合は、企業研究の不足がないか、入社後のキャリアパスが曖昧になっていないかチェックしてみてください。
ESは企業に対して自己PRの書類となるので、志望動機や自分のスキルをしっかりとアピールしましょう。
企業は自己PRから就活生がこれまでの経験してきたことを活かし、自社に貢献できることや、今後も自己成長ができそうかをみているはずです。
こうした内容を、文字数指定があれば収まるように書き、誤字脱字がないか再度確認して期日内に提出しましょう。
②グループディスカッション
グループディスカッションでは、初対面でも率先して議論に参加しているか、協調性をもった対応ができているか確認してください。
グループディスカッションでの主なチェックポイントは、コミュニケーション能力やチームワーク、課題解決力を評価しています。
面接官は、グループ内での個人の発言はもちろんのこと、役割を与えられた人がきちんと時間内に結論を導き出すことができるかチェックしているでしょう。
どれだけ個人の発言内容が優れていても、同じチームメンバーの意見を聞かず、自分だけが話し続けていた場合は個人面接に通過はできません。
したがってグループディスカッションを通過するためには、自分の発言力や傾聴力などに疑問がなかったか振り返ってみましょう。
③一次面接
一次面接で落ちる原因は、面接官の質問に適切な答えを返せなかったことだと考えられます。
企業によって多少異なるかもしれませんが、一次面接の時間は、1人当たり約20分~30分程度です。
この間に面接官は確認しておきたい質問事項をチェックしなければならないため、長々と話をされるとあっという間に時間が過ぎてしまい不合格となるでしょう。
また、面接は、自分と面接官とのコミュニケーションができているかも評価対象となるので、質問に対して的確に返答できるように練習しておきましょう。
④二次面接
二次面接で落ちる原因は、質問に対して臨機応変に答えることができなかったことだと考えられます。
たとえば、「あなたの弱みはなんですか?」という質問に対して「何もありません」は答えとして不十分です。
人には必ず得意なことと、不得意なことがあります。
面接でも自分の弱みや短所、不得意なことを正直に伝え、「入社後には克服できるように〇〇という手段を講じて努力したいと考えています」という伝え方に変えていきましょう。
⑤最終面接
最終面接で落とされる原因の1つとして、企業の方向性と応募者の希望のキャリアパスが一致しないかもしれないと判断されたからでしょう。
最終面接ともなると、他の候補者とどちらを採用するかほぼ互角の状態です。
最終面接で気をつけたいのは、自分が入社後にどのようなことに力を入れていきたいと考えているかと、自己成長したい熱意を再度しっかりと伝えることです。
そうすることで、最後のアピールとして印象も深まり、これまで就活に落ちまくっていたところから、内定を勝ち取ることができるかもしれませんよ。
就活で落ちまくって立ち直れない時のメンタルケアの方法5選

最後に、就活で落ちまくって立ち直れない時のメンタルケアの方法を紹介します。
- 就活以外のことをする
- 大学の心理カウンセラーに相談する
- 大学のキャリアセンター職員に相談する
- 他の人の就活体験記を読んでモチベーションを上げる
- 先輩や就活エージェントに相談してみる
①就活以外のことをする
就活で連続して落ちると、気分が滅入りがちです。その時に就活以外のことをすることで、一時的に仕事のプレッシャーを忘れ、新鮮な気持ちになれます。
具体的には、旅行や買い物、趣味に没頭することがおすすめです。友達や家族と過ごす時間も心を和ませますよ。
ただし、息抜きは適度に行うことが大切です。あまりにもリラックスしすぎると、本来の目標から遠ざかってしまいます。一時的な気分転換として楽しむことを心がけましょう。
②大学の心理カウンセラーに相談する
就活での連続的な失敗や立ち直れない辛さを感じたら、大学の心理カウンセラーに相談するのがおすすめです。心理カウンセラーは、あなたの感情や悩みを理解し、受け入れてくれます。
また、客観的な視点からアドバイスを提供し、気持ちが楽になることも期待できるでしょう。
心理カウンセラーを利用する際には、自分の感情や思いを整理しておくことが重要です。面談では、就活のストレスや不安について率直に話し、自分自身を客観的に見つめなおしましょう。
③大学のキャリアセンター職員に相談する
大学のキャリアセンターの職員に相談することも有効な方法といえます。
キャリアセンターは、さまざまな苦難を乗り越えてきた就活生のことをよく知っていると同時に、落ちまくっている原因について真剣にアドバイスをくれるはずです。
ESの添削や面接対策の練習だけでなく、面接で落ちまくってメンタルがボロボロなときにこそ頼ってみると良いでしょう。
必ず面接で落ちてしまう原因を一緒に特定してくれる強い味方になるので気軽に相談してみてください。
④他の人の就活体験記を読んでモチベーションを上げる
SNSなどで他の人の就活体験記を読んでモチベーションを上げることもおすすめです。
自分だけ落ちまくっているのではないと思えば、少しは落ち込んだ気分も持ち直すことができますし、失敗談を見ることで対策も練れます。
ただし、ネガティブな言動や、自分のモチベーションアップにつながらないものは極力見ないようにしてください。
せっかく読むなら、どのように気持ちを切り替え、困難を乗り越えて成功に至ったかポジティブに考えていきましょう。
成功体験の話を読み、自分の就活にも活かしてください。
⑤先輩や就活エージェントに相談してみる
OB・OG訪問の際にお世話になった先輩や、就活エージェントに相談してみると良いでしょう。
いくら同級生の友人であっても自分だけ内定が決まっていないと、つい比べてしまいますます惨めな気持ちに陥ってしまいます。
そのようなときにこそ、既に社会人として働いている先輩に話を聞いてもらうとOB・OG訪問のときとは違うアドバイスがもらえるかもしれません。
ただし、なかなか働いていると時間が取れない場合は、就活エージェントに相談してみることをおすすめします。
就活エージェントであれば、いつでも気軽に相談でき、プロとして適切なアドバイスをもらえるでしょう。
就活で落ちまくっても落ち込みすぎないことが大切
本記事では、就活で落ちまくる人の特徴や見直すべき点を解説しました。
就活に落ちまくると、自己否定に陥ったり、就活を辞めたくなったりするでしょう。ただ、落ち込みすぎても状況は悪化する一方です。改善点を探し、修正しましょう。
まずは、身だしなみや話し方、表情などを見直しましょう。見た目が与える印象は大きいため、有効な手段となります。また、時には適度に息抜きをし、リフレッシュすることも大切です。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。