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まだ巻き返せる!就職に失敗した後の選択肢と8つの対策を徹底解説

沢山の時間を割いて準備して、辛い思いをする人もいる就職活動。それでも本命企業から内定が出ず、「失敗してしまった」と感じる人も多くいるでしょう。

しかし、就職に失敗したとしても、その後の選択肢や巻き返せるチャンスはまだまだあります。

この記事では、就職に失敗しても巻き返せる方法や今後の進路について解説します。ぜひこの記事を最後まで読んで、自分の状況に合った選択をしてくださいね。

鈴木

キャリアアドバイザー 鈴木

新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。

目次

就職に失敗したと感じる場面4つ

「就職に失敗した」と感じる就活生は多くいます。ついつい、自分の努力不足で失敗してしまったのだと感じやすいですが、そんなことはありません。

ここでは、就活生が失敗したと感じがちな4つの場面について解説していきます。

  1. 本命企業から内定が貰えなかった時
  2. 内定が1つも出なかった時
  3. 正社員として就職できなかった時
  4. 入社した企業が自分に合わなかった時

他の就活生がどんな場面で挫折を感じているのかを見て、まずは自分を追い詰めすぎないようにしてくださいね。

①本命企業から内定が貰えなかった時

志望度が高ければ高いほど、その企業から内定がもらえなかった時の絶望感は大きいですよね。

特に、本命企業の場合はほとんどの就活生がかなり時間をかけて準備をしているので、その分内定がもらえなかった時はつらい気持ちになると思います。

他の企業から内定が出ていても、「自分が納得できる企業」でなければ、就活が不完全燃焼で終わってしまう場合もあるでしょう。

②内定が1つも出なかった時

本命の企業1つに限らず、複数の企業を受けたのに内定が出なかった時も「失敗した」と感じる人が多いと思います。

内定が0の状態で時間ばかりが過ぎ、焦燥感や不安でいっぱいになっている人もいるでしょう。

また、周囲の友人が早くから内定を獲得していた場合、「どうして自分だけ…」と落ち込んでしまうのも無理はありません。

③正社員として就職できなかった時

内定は出たものの、派遣社員や契約社員としての就職であった場合も不安は大きいですよね。

正規雇用の安定感に比べ、非正規雇用の場合は雇用や給料など不安定要素が多いため、「失敗した」と感じてしまう人も多いはず。

雇用の不安定さだけでなく、好待遇を望めない点でもデメリットがあります。

④入社した企業が自分に合わなかった時

入社はしたものの、自分には合わなかったときも失敗してしまったと感じやすいですよね。

例えば、以下のような場合に「なんか合わないかも…」と感じ始めてしまう人は多くいます。

「合わない」と感じてしまうシーン

  • 事前に聞いていた雇用条件と違うといった「ブラック企業」の場合
  • 社内の雰囲気や人間関係が自分に合わないと感じる場合
  • 自分の適性と業務内容が合わない場合

また、入社前でも、内定承諾後にその企業の悪い面を知ってしまい「本当にこの企業でいいのか」と心配になることも、「失敗」と感じる要因です。

選択肢は意外と多い!就職に失敗した後の進路を紹介

「新卒で就職できなかったら、引きこもりになるしかないのでは」と不安に思う方もいるでしょう。しかし、意外とその後の選択肢は多くあります。

この章では、入社前でも一度入社した後でも選べる選択肢を紹介していきます。

  1. 就職浪人をする
  2. 大学院や専門学校に進む
  3. 内定が出ている会社に入社し、経験を積んで転職する
  4. 公務員を目指す
  5. フリーターとして経験を積んでから就活する

①就職浪人をする

就職浪人とは、大学を卒業した後も就職活動を行う人のことを指します。

新卒での就職ができなかった場合、就職浪人をして採用を狙う選択肢があります。

就職浪人をする場合は、新卒での就活に失敗した理由をしっかりと把握し、今は改善できていることを企業側にアピールすることが大切。

また、ハローワークや就職エージェントを利用して安心して就活を進めることもおすすめです。

②大学院や専門学校に進む

新卒での就活を叶えるため、大学院や専門学校に進学するという手段も

しかし、入試対策が必要となったり、学費がかかるため経済的な負担が生じたりというデメリットも忘れてはいけません。

進学した先でどうしたいのか、どんなスキルを身につけて就活を始めたいのかなど、目的がハッキリしている人におすすめの手段です。

③内定が出ている会社に一度入社する

第一志望の企業に行けなくても他の企業から内定が出ている方は、一度入社するという選択肢もあります。

入社してみると、その企業ならではの経験やスキルを得たり、働くうちに自分の価値観が変化したりする可能性も。

雇用条件に不安がある企業やどうしても気が進まない企業以外なら、入社することで新たな選択肢が広がるかもしれません。

既卒での就活でもやはりリスクがあるので、出来るだけ新卒で就職し、中途採用を狙うのも1つの手です。

④公務員を目指す

民間企業への就職に失敗しても、公務員を目指すことは可能です。

公務員の採用は民間と違い、経歴よりも試験結果を重視するのが嬉しいポイント。つまり、就職浪人して既卒になったとしても、経歴のせいで不利になることがあまりありません。

しかし、公務員試験は難易度が高いため、勉強のために半年から一年ほど時間をかける人も多くいます。決して簡単ではないので、民間企業と比べてどちらがいいかはきちんと吟味しましょう。

ちなみに、公務員には「社会人経験枠」もあります。第一志望ではなくとも内定をもらっている人は、転職先の1つとして考えておくのも良いでしょう。

⑤フリーターとして経験を積んでから就活する

一度フリーターとしてさまざまな仕事を経験してから、もう一度就活を始めてみるのも1つの選択肢です。

毎日決まった時間や規則に拘束される正社員とは違い、フリーターだからこそ様々な職種を経験できます雇用は不安定ですが、生計を立てることは可能です。

また、フリーターとしてアルバイトかパート契約をした企業が正社員登用を採用している場合、実績をあげれば正社員として就職できます。

あらかじめ登用実績を確認したうえで企業選びをするのがおすすめです。

【就活生必見】就職に失敗してしまう人の特徴

就活は全てが上手くいくとは限りません。進めていくうちに、「自分も就活に失敗してしまうのかな…」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか。

この章では、就活中の学生が押さえておきたい「就職に失敗してしまう人の特徴」を8つ解説します。

就活の進め方に不安に感じている人は、自分がこの特徴に当てはまっていないか今一度確認しておきましょう。

  1. 動き出しが遅い
  2. 自己分析が足りていない
  3. 書類や面接準備など念入りな準備ができていなかった
  4. 業界・企業分析が深められていない
  5. 大手企業だけを見ている
  6. 就活マナーを心得ていない
  7. 1人でどうにかしようとしている
  8. 内定を獲得することが全てだと思っている

①動き出しが遅い

就職に失敗する人の特徴には、基本的に「動き出しが遅い」ことが挙げられるでしょう。就活には沢山の過程があり、常に何かしらのやることがあります。

他のことに気を取られていたら、気づけば行きたい企業のインターン、本選考エントリー期間が終わっていた…ということも。

締め切り日のギリギリになって応募する、そもそも応募せずに終わる人は失敗に繋がりかねません。

就職活動の早期化が進んでいる近年では、特に早めのうちから色んな対策をしておくことがカギです。

②自己分析が足りていない

自己㏚はしたものの、面接官に深掘りされて答えに詰まってしまったという経験はありませんか?その場合は、自己分析が足りていないことが原因かもしれません。

強みや価値観を自分自身が理解していないと、せっかくのアピールに失敗し面接官に悪い印象を与えてしまう可能性も。

それだけでなく、自己分析が足りていないことで自分に合う企業を見極められないこともあります。

自己分析の解決策は本記事の後半で紹介します!

③書類や面接対策など念入りな準備ができていなかった

就活の勝手が分からず、きちんと対策したつもりでも見落としがあったりすることも、就職失敗に繋がる要因の1つです。

皆と同じようにしていたつもりが、「結論から話す」など回答の規則が守れていなかったというパターンもあります。

緊張して支離滅裂な話になってしまう人や、意欲を伝えようとするあまり長々と話してしまう人も少なくありません。

自信をもって自分の意欲を伝えるためにも、これらの対策は念入りにしておきましょう。

カリクルが就活をサポート

「書類や面接対策が足りていないかもとは言っても、具体的にどこが足りていないのか分からない」と感じる人もいるでしょう。

何度も書類を見直して面接練習もしたのに落とされてしまうと、これ以上何をすれば…と自暴自棄な気持ちになることもありますよね。

そんな悩みや不安を解消したい就活生は、カリクルのキャリアアドバイザーに頼ってみるのもおすすめです。

年間1000人以上の就活生と面談を繰り返している就活のプロが、一人ひとりに合った対策をじっくり教えます!うまくいかない原因を割り出しつつ、ESも面接対策も、的確なフィードバックで就活の全てをサポートしますよ。

気になる方はぜひ下のボタンから相談してみてくださいね。

④業界・企業分析が深められていない

就活では、自分と企業の両方のためにも業界・企業分析が重要です。

企業理念や事業内容などの理解が足りていないと、「10年後、自社でどうなっていたいか」といった深掘り質問に回答できないだけでなく、それだけ志望度が低いと判断されかねません

企業側だけでなく、「入社してから自分に合わないと気づいた」など自分にとってのデメリットもあります。

業界・企業分析の詳しいやり方は本記事の後半部分で解説します!

⑤大手企業だけを見ている

実は大手企業ばかり見ていることも、失敗に繋がることがあるんです。

特に高学歴の就活生は、周りが優秀なために大手企業だけを見てしまっているパターンや「大手企業への入社だけが成功」と視野を狭めているパターンも。

大手企業に入社すること自体を目標としてしまうと、面接官に「その企業である必要性」や意欲が伝わりづらいだけでなく、入社してから自分に合わないと感じることに繋がりかねません。

また、興味のある1,2社だけなど、絞りすぎて気づけば内定0ということもあり得ます。

⑥就活マナーを心得ていない

実は意外と軽視できないのが、「就活マナーを守れているかどうか」です。

当たり前のマナーが守れていないと、就活のやる気が低いと見なされてしまうことも。無意識のうちに守れていなかった場合もあり、特に話し方の癖や言葉遣いの乱れは自分で気づきにくいです。

適当に就活をしていると見なされないように、就活マナーは改めて確認しておきましょう。難しい場合は、カリクルが無料で配布している就活マナーBOOKをぜひ受け取ってみてくださいね。

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⑦1人でどうにかしようとしている

毎回きちんと自分で振り返りをしているのに、書類が全然通らない…

1人で練習しているときはスムーズに話せるのに、面接本番では頭が真っ白になってしまう…

悩みや不安を抱えているのに、相談できないまま就活を進めている就活生もいるのではないでしょうか。

終わりが見えず、さらに不採用の通知を見てしまうことで自分を追い詰めてしまうケースは珍しくありません。

頑張ろうとする気持ちも大事ですが、周りに相談して不安を解消することや自分を客観視することも、就活を成功させるために重要です。

キャリアアドバイザーと一緒に就活を進めるメリットについて本記事の後半で解説します!

⑧内定を獲得することが全てだと思っている

就活が終わらないからと言って、内定だけを狙ってしまうことも結果として失敗に繋がる可能性があります。

内定を貰うことを目標に、何十社も受けたり興味が無いのに受けたりしている人もいるのではないでしょうか。

周囲が続々と内定を貰っていると、焦りのあまりゴールを見失ってしまうこともありますよね。

就活成功=内定ではなく、「就活成功=自分に合う企業で、自分の強みを存分に発揮して働く」ことを念頭に置いておきましょう。

自分が働く姿をイメージできる企業かどうかをよく考えて、「この企業だから入りたい」という意欲をアピールしましょう。

新卒で就職に失敗しても人生逆転できる理由

失敗する原因は分かったけど、一度失敗してしまったら取り返しがつかないのではと考えてしまう人も多いと思います。

この章では、新卒での就職に失敗したと感じた場合でも、巻き返せる理由について詳しく解説していきますよ。

これからまた前向きに行動するための考え方を知っておきましょう。

  1. 転職する人は少なくない
  2. 自分にマッチする企業は本命企業だけではない
  3. 後期採用を活かすという選択肢がある
  4. 既卒生にも就職チャンスがある
  5. 派遣から正社員登用を目指す道もある

①転職する人は少なくない

「本命企業以外からしか内定が出なかった…」「とりあえず入社したけど、自分に合っていない気がする」

このように、様々な理由で就職に失敗したと感じる人がいます。

しかし、終身雇用の風潮が薄れてきた近年では転職を考える人も珍しくありません

本命企業を諦めたくない!という人は、あらかじめ転職を視野に入れ、中途採用枠を狙うこともできます。

中途採用の場合、企業側はスキルや経験を重視するため、その企業での即戦力として活躍できることをアピールできるよう準備しましょう。

②自分にマッチする企業は本命企業だけではない

行きたかった企業であるほど、「自分はここで働くのが1番だ!」と考えてしまいますよね。その中で不採用通知を見て、絶望してしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、自分の適性が必ずしも第一志望の企業に合うとは限りません。HPや資料から、事業内容や企業が求める人物像などは分かっても、実態は入社してみてからでないと分からないからです。

もしかしたら、最初は志望していなかった業界や企業が思ったより自分に向いている場合があります。

「事務職志望だったけど、自己分析を深めると、自分に合っているのは営業職だった」と気づく人も多いです。行きたい企業などが無条件で自分にマッチしているという無意識の考えにはリスクがあります。

③後期採用を活かすという選択肢がある

6月頃、周囲がすでに内定を獲得していると、自分の状況と比較して「失敗した…」と感じる人もいますよね。しかし、焦る必要はありません。企業によっては9~11月末の秋採用や冬採用を行っていることもあります。

夏採用を獲得できなかったとしても、切り替えて後期採用に向けて対策を行いましょう。

夏までに内定が無くても、新卒を失ったわけではありません。前向きに就活を続けていきましょう。

④既卒生にも就職チャンスがある

また、新卒での就職ができなかったとしても、既卒から就職するチャンスは多くあります。

就職浪人をする」でも解説しましたが、既卒だからといって就職の機会が大幅に無くなるわけではありません。

新卒扱いで採用活動を行ってくれる企業など、積極的に既卒生を受け入れる企業を探し、諦めず就職活動を続けることが大切です。

⑤派遣から正社員登用を目指す道もある

まずは派遣社員や契約社員として経験を積むという選択肢もあります。

正社員登用制度を採用している企業であれば、最初からそれを目標にキャリアを積むのも良いでしょう。

非正規雇用だからと言って必ずしも失敗とは限りません。「柔軟に勤務時間を決められる」「契約期間が決まっている分、正社員として登用されなかった場合の予定も立てやすい」といったメリットも複数あります。

経験やスキルを磨き、将来的に安定した働き方を叶えることも可能です。

【今からでも遅くない!】就職に失敗したと思った瞬間からできる行動8選

失敗したとしても色んな選択肢があることを紹介したところで、ここからはその後の具体的なアクションプランを解説していきますよ。

自分の失敗の原因を理解し、諦めずに模索できる人は、必ず成功を掴めるはずです。

「就職に失敗した…」と感じた時からできる行動をチェックして、できるだけ早い段階で動き始めましょう。

  1. 失敗してしまった原因を分析する
  2. 志望業界や企業を広げてみる
  3. 自己分析を徹底する
  4. 業界・企業分析を徹底する
  5. キャリアアドバイザーと一緒に就活を進める
  6. 資格を取得する
  7. 就活イベントに自ら参加する
  8. 既卒での就活を始める

①失敗してしまった原因を分析する

まず、自分がどの過程で失敗してしまった原因を分析することから始めましょう。

どこでうまくいかなかったのかを振り返り、次の選考では繰り返さないことが大切です。

例えば、面接が通らないことが多い場合は、「自己PRの後の深掘り質問で詰まってしまった」など、より細かい原因を洗い出してみましょう。

各選考の振り返りポイントをチェックリストにまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

ES面接WEBテスト
□文章構成(結論➡理由➡まとめ)は守れていたか□深掘り質問の対策ができていたか□特徴は把握できていたか
□熱意が伝わる回答を書けたか□提出書類の内容に沿って、一貫した回答をしたか□出題内容を把握していたか
□企業に合った志望動機を書けていたか□出来るだけ沢山練習していたか□効率的に対策したか

グループディスカッションも選考にあった場合は、その時の自分の様子を振り返ってみるのもおすすめです。

②志望業界や企業を広げてみる

思い切って志望業界・企業・職種の幅を広げてみるのもおすすめです。

志望度合いが高いと、「自分はここしかないんだ!」と考える人もいるでしょう。

しかし、自分に合う職種や業界が他にもある可能性はもちろんあります。

縛られすぎずに、自分の強みを活かせる職種があるか調べてみたり、内定が出やすい業界を一度受けてみたりするのも、思いがけず成功するきっかけになるかもしれません。

③自己分析を徹底する

志望業界や職種の幅を広げる場合でも、改めて自己分析をやり直してみるのが大切です。

また、後期採用を狙う人も同様に、一度やり直す気持ちで自己分析をしてみると良いでしょう。

自己分析で大切にしたい視点

・自分はどのように強みを活かしたいのか?
・自分が社会人になっても大切にしたい価値観は?
・自分のビジョンと志望企業のビジョンは本当に合っているか?

面接官に詳しく聞かれても答えられるよう、自分でも「なぜ?」と問いながら分析を進めましょう。

1人で悩まなくて大丈夫!カリクルが自己分析をサポートします!

自己分析が大事だと言われても、「1人では難しい…」と感じる人もいるのではないでしょうか。1人で進めるうちに、分析方法が間違っているのではと不安になることもありますよね。

カリクルの専属キャリアアドバイザーなら、沢山の面談を通して、あなたの自己分析を徹底サポートします。

また、LINEでいつでも相談可能なので、1人で行き詰まりを感じてもすぐに対応してもらえます!

これからの就活を必ず成功に繋げたいという人は、ぜひ下のリンクから相談してみてくださいね。

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④業界・企業分析を徹底する

「なんとなく興味があるから」「何となく自分に合う気がした」という理由で選考を受けてしまっていませんか?

これからの就活を成功させるためには、業界・企業分析も欠かさないことが重要です。

例えば、「同じ業界を目指している友人と情報共有する」「OB訪問で企業の実態について質問する」といった方法が効果的です。

企業について詳細に把握しておくことで、「深掘り質問に答えられる」「本当に自分に合う企業かどうか見極められる」ことに繋がります。

そして、事業内容や企業理念を基に面接で話せると、企業側に一緒に働くイメージを持ってもらえるはずです。

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⑤キャリアアドバイザーと一緒に就活を進める

夏採用も終わったのに、内定0のまま…1人で進めているけどさすがに間に合わない…

大丈夫!実は、秋~冬からでも内定獲得を狙えるんです。キャリアアドバイザーの私が徹底的にサポートしますよ。

周りが就活を終わらせていくなかで、1人で悩み続けてしまっている人はいませんか?

そんな人にこそおすすめしたいのが、マンツーマンでサポートしてくれるカリクルのキャリアアドバイザー

「春採用や夏採用でうまくいかなかった…」という人でも、専属キャリアアドバイザーと一緒に就活を進めることで巻き返しは十分可能です。

また、通年採用の企業は数が絞られるため見つけるのが難しいですが、その企業探しも全面的にサポートしてくれます。焦りや不安を抱えてしまう時こそ誰かに頼って、自分を追い詰めてしまわないようにしましょう。

⑥資格を取得する

「自己分析や企業分析を深めるだけではまだ不安…」という方は、資格の取得に向けて勉強してみるのもおすすめです。

TOEICといった語学系の資格は、グローバル志向の企業において「活躍したい!」という気持ちの裏付けにもなります。

今後のキャリアに役立つだけでなく、自分の志望動機に説得力を持たせてくれるので、目標の資格がある場合はすぐに動き出しましょう。

⑦就活イベントに自ら参加する

就職に失敗したことで、次の行動に進むことを恐れてしまっている人もいるのではないでしょうか。

しかし、就活を成功させるためには、自らどれだけ行動できるかがカギとなります。

「何をしたらいいか分からない…」という人は、企業が開催する説明会やOB・OG訪問を利用してみましょう。

企業に関する情報を得られるだけでなく、自分が実際に働くイメージを掴む機会にもなります。

⑧既卒での就活を始める

新卒での就活はやめて、大学を卒業後に就活を始めるという選択もできます。

既卒の場合、応募できる企業に限りがあることがデメリットです。しかし、職種未経験でも受け入れてくれる企業や、既卒を新卒と同じ扱いにしてくれる企業もあります。

また、既卒をサポートするエージェントサービスもあるので、積極的に利用してみましょう。

就職に失敗しても選択肢はある!自分に合う方法を見つけよう

この記事では、就職に失敗したと感じてしまう場面や失敗してしまった後の選択肢、対策などを解説しました。

就職に失敗したと感じることで、自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、自分の状況からどんな選択をするかで、失敗から成功へ逆転することもできます。

就職を完全には諦めずに、色々な方法を模索しながら前向きに行動してみてくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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