履歴書に貼る写真の裏面には、名前などを書くようにしましょう。
しかし、情報を裏面に書いても書き方や貼り方が間違っていると、期待した効果が得られない場合もあるため、注意が必要です。
本記事では、写真の裏に書く項目・注意点・ミスの対処法について解説します。正しい方法で記名を行い、履歴書を提出したい方はぜひ参考にしてみてください。
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履歴書に貼る写真の裏には名前・学校・撮影日を書こう

履歴書に写真を貼る際には、裏面に情報を書き込むことが大切です。ここでは、書き込むと良い情報や写真が剥がれた際の対策について説明します。
- 写真の裏には名前・学校・撮影日を記入する
- 万が一写真が剥がれた時は
①写真の裏には名前・学校・撮影日を記入する
写真の裏面には、名前と学校名、撮影日を記入して誰の写真か分かるようにしましょう。
名前はフルネームで書くことで、相手に正確な情報が伝わりやすくなります。同じ名前や苗字の就活生がいる可能性があるため、氏名の両方を書きましょう。
また、学校名は学部まで書いておくとどの候補者なのかがわかりやすいです。写真は撮影から3か月以内のものをチョイスし、日付を書いて最近撮影していることを伝えましょう。
➁万が一写真が剥がれた時は
あらかじめ裏面に情報を書いておけば、万が一写真が剥がれた時も、誰の写真なのかがすぐにわかるのが利点です。
郵送途中や提出後、写真が剥がれる場合もあるため、採用者が写真を紛失しないように対策しておく必要があります。
最低限の情報として記名があれば、剥がれた際に誰の履歴書に付いていたものかがわかるのがポイントです。
スムーズに履歴書の元に戻してもらうためには、学校名などの情報も重要になります。
履歴書に貼る写真に関する4つの注意点

写真に関係する注意点を押さえていれば、マナーを守った上で履歴書を提出可能です。チェックしておきべき点は、4つあります。
- 裏への記入には油性ペンを使う
- 乾かしてから貼る
- サイズは縦4cm×横3cm
- 背景は白・青・グレー
①裏への記入には油性ペンを使う
裏面に記入する際は、油性ペンを用いることが大切です。ボールペンは記入した情報がかすれてしまったり、カジュアルすぎる印象になったりするため、おすすめできません。
特に、こすると消えるタイプのボールペンは摩擦などによって情報が消えやすいため、注意が必要です。
また、水性ペンでは雨に濡れたり、のりを塗った時ににじんでしまったりするリスクがあります。
そのため、書き込んだ情報がしっかりと残り、丁寧な印象になる油性ペンを用いるのがおすすめです。
➁乾かしてから貼る
ペンで書いた後は、しっかりと乾かしてから貼ることを心がけましょう。乾いていない状態でのり付けすると、文字が滲んで読みにくくなるリスクがあります。
早く乾かしたい場合は、風で飛ばされないように押さえながら、風通しのよい所に写真を置いておきましょう。
複数枚の履歴書を提出する場合は、履歴書を書く前のタイミングで写真の裏面に記入しておけば、貼る時には乾いた状態になるよう対策可能です。
③サイズは縦4cm×横3cm

写真のサイズは縦が4cm、横が3cmになるように指定するのも大切です。
証明写真機で用意する場合は履歴書用サイズを指定し、写真館で撮影する場合は履歴書用のサイズで必要な枚数を印刷してほしい、と伝えましょう。
数mm程度であればサイズが大きくても履歴書の写真欄に納まりますが、サイズのルールはなるべく守った方が真面目な印象を与えられます。
免許証用の写真とはサイズが異なるため、気を付けましょう。
④背景は白・青・グレー
写真の背景の色は、白や青、グレーを選ぶのがおすすめです。ピンクや黄色などは明るい雰囲気に近づきますが、履歴書に使う写真の色としては適していません。
派手すぎる色味も不真面目な印象を与えるリスクがあるため、避けるべきです。
また、白色は服や顔色によって白飛びする可能性もあるので、青やグレーをチョイスすると自然な仕上がりになります。特に青は爽やかな印象を与えやすいのが利点です。
履歴書の写真でやりがちな2つのミスと対処法

写真を用意する際にやりがちなミスと対処法を確認しておけば、正しい形式で履歴書を仕上げやすくなります。陥りやすいミスは、以下の2つです。
- 写真の裏に名前を記入し忘れる
- 写真のサイズを間違える
①写真の裏に名前を記入し忘れる
写真の裏面に名前などの情報を記入し忘れるのは、履歴書を作成する際によく発生しやすいミスです。
すでに写真を貼り付けてしまった後で気づいた時には、わざわざ剥がして記入し直す必要はありません。
写真を剥がすと次に貼る時に貼り付きづらくなったり、履歴書にしわができたり、破れたりするケースもあります。
履歴書や写真を用意し直す手間が発生するため、そのままの状態で提出しましょう。
➁写真のサイズを間違える
事前にしっかりと確認できていないと、写真のサイズを間違えてしまうミスも発生してしまいます。
貼る前に気づいたら撮り直し、縦4cm×横3cmの正しいサイズの写真を用意しましょう。貼った後に気づいた場合、履歴書ごと作り直す必要があります。
サイズが間違っている写真を履歴書に無理やり使ってしまうと、採用者側がルールを守れないのではないか、と懸念を抱きやすいです。
写真を印刷する際は、サイズが間違っていないか指差し確認をしましょう。
履歴書の写真は裏への記入を忘れずに!
履歴書の写真には、裏面への記入を忘れないように施しましょう。自分の氏名だけでなく、学校名や学部名、撮影日を書くと相手に必要な情報を伝えられます。
写真サイズが間違っていないかどうかもチェックして、ルールに則った履歴書を提出しましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。