【例文あり】内定者懇親会のメールの書き方を解説!注意点も紹介
内定者懇親会は、内定者が内定先企業の社員とコミュニケーションをとれる場です。
参加は義務ではありませんが、内定者同士が会話する機会にもなるため可能な限り参加するのがおすすめです。
本記事では、内定者懇親会のメールの書き方と注意点をご紹介します。
内定者懇親会を上手く活用して、入社後の仕事も進めやすくしましょう。
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懇親会に参加するメリット2つ
内定者懇親会に参加するメリットは2つです。
内定者懇親会は、外せない用事がない限りは参加するのがおすすめです。
企業によっては開催されない可能性もありますが、入社する企業から案内メールがきたら、積極的に参加しましょう。
- 同期や社員の人に覚えてもらえるチャンス
- 疑問点を解消できる
①同期や社員の人に覚えてもらえるチャンス
内定者懇親会は、同期や社員の人に覚えてもらえるチャンスです。
内定者懇親会を開催する企業では、懇親会の時点で同期や先輩の間にネットワークが形成される可能性があります。
懇親会に参加しておけばネットワークにスムーズに参加でき、入社後の仕事も進めやすくなります。
今後一緒に仕事する上司や先輩にも顔を覚えてもらえ、入社後も親しみをもってもらえるでしょう。
同期や社員の人に覚えてもらえるよう、内定者懇親会はできる限り参加しましょう。
②疑問点を解消できる
入社前に疑問点を解消できるのも、内定者懇親会に参加するメリットです。
内定者懇親会は、同期や先輩社員と交流して、情報交換ができる場です。入社前の疑問や不安があれば、ここで解決できるでしょう。
社会人になる前は、実際に社会人として働くときの休みの過ごし方や仕事の進め方はわかりません。
入社前に先輩や上司に聞いておくと、入社後に生活リズムの違いに戸惑うことがへり、生活に馴染みやすくなります。
内定者懇親会で、入社前に勉強しておくといいことがないか聞くのもおすすめです。仕事につながる疑問を解決しておけば、入社後に悩むことが減らせるでしょう。
内定者懇親会で入社前の不安や疑問を解決し、社会人生活を軌道に乗せましょう。
内定者懇親会のメールに返信するときの注意点3つ

内定者懇親会のメールに返信するときの、注意点を3つ紹介します。
懇親会のお知らせは、基本的にメールで届くことが多いため、企業からメールがきていないかこまめにチェックしておくと安心です。
- なるべく早く返信する
- 早朝や深夜に返信しない
- 内容が見ただけで分かる件名にする
①なるべく早く返信する
内定者懇親会のメールに気づいたら、出欠席に関わらずなるべく早めに返信しましょう。
ビジネスの場では、連絡関係は気づいたら早めに連絡するのがマナーです。入社前に印象を悪くしないよう、注意しましょう。
出欠席がはっきりしない場合は、返事を保留できるか事前に相談しておくと安心です。
連絡を何も返さないと、企業は無視されているのか、メールが届いていないのか判断がつきません。事前に伝えておくことで、担当者も焦らず返事が待てます。
事前に準備が必要な可能性もあるため、内定者懇親会のメールがきたら、なるべく早めの返信を意識しましょう。
②早朝や深夜に返信しない
返信する時間帯は、早朝や深夜を避けてください。
アルバイトや勉強をしていると、メールチェックが夜間になることもあるでしょう。企業からのメールに気づいたのが早朝や深夜の場合は、すぐに返信せず翌日の日中に返信しましょう。
担当者によっては、退勤後もメールが見られる環境の可能性もあります。早朝や深夜にメールを送ってしまうと、プライベートの時間に影響するかもしれません。
早朝や深夜の返信は避け、担当者の負担にならないよう注意しましょう。
③内容が見ただけで分かる件名にする
内定者懇親会のメールに返信するときは、内容が見ただけでわかる件名にするのがおすすめです。
社会人は1日に多くのメールを受け取っており、件名だけで内容がわからないと毎回メールを開かなければならず、チェックのときに負担になります。
件名だけで内容がわかれば優先順位もつけやすく、管理が楽になるでしょう。
企業からの連絡がメールで来た場合は、件名を変えずに返信すれば問題ありません。担当者の負担にならないよう、わかりやすい件名を心がけてください。
【例文付き】内定者懇親会のメールの返信方法

内定者懇親会のメールがきたときの、返信方法をご紹介します。
「出席」「欠席」「参加が未定」のシーンに合わせ、それぞれ解説するため、ぜひ自分に合ったシーンを参考にしてください。
- 出席するとき
- 欠席するとき
- 参加未定のとき
出席するとき
件名:内定者懇親会のご連絡(○○大学○○○○) お世話になっております。 ○○大学○○学部の○○○○です。 この度は「内定者懇親会」のご案内をいただき、誠にありがとうございました。 ぜひとも、参加させていただきたく存じます。 皆様とお会いできるのを、とても楽しみにしております。 当日は、どうぞよろしくお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーー 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 〇〇 〇〇 〒000-0000 東京都〇〇区〇〇1-1-1 携帯電話番号:080-0000-0000 メール:〇〇〇〇〇〇〇〇@××××.co.jp ーーーーーーーーーーーーーー |
内定者懇親会に参加するときは、懇親会の連絡へのお礼と、当日への気持ちを記載しましょう。
だらだらと長くならないよう、必要な内容を簡潔にまとめるのが大切です。一度書いたら読み返して、不要な部分がないかチェックしましょう。
欠席するとき
件名:内定者懇親会のご連絡(○○大学○○○○) お世話になっております。 ○○大学○○学部の○○○○です。 この度は「内定者懇親会」のご案内をいただき、誠にありがとうございました。 残念ですが、その日は別の予定が入ってしまっておりまして、参加することができません。 せっかくの機会をいただきましたのに、大変申し訳ございません。 もし、また別の機会がございましたら、ぜひとも参加させていただきたいと思っております。 お手数をおかけしまして恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーー 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 〇〇 〇〇 〒000-0000 東京都〇〇区〇〇1-1-1 携帯電話番号:080-0000-0000 メール:〇〇〇〇〇〇〇〇@××××.co.jp ーーーーーーーーーーーーーー |
内定者懇親会を欠席する連絡をするときは、簡単にで構わないので欠席の理由を記載しましょう。
参加できないことへの謝罪を述べ、次の機会は参加したいと前向きな気持ちを書いておくと安心です。
参加未定のとき
件名:内定者懇親会のご連絡(○○大学○○○○) お世話になっております。 ○○大学○○学部の○○○○です。 この度は「内定者懇親会」のご案内をいただき、誠にありがとうございました。 その日は別の予定が入っておりましたが、現在予定を変更できないか調整しております。 そのため、〇月〇日までにお返事するのが難しく、〇月〇日までお待ちいただくことは可能でしょうか。 お忙しいところお手数をおかけし、申し訳ございません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーー 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 〇〇 〇〇 〒000-0000 東京都〇〇区〇〇1-1-1 携帯電話番号:080-0000-0000 メール:〇〇〇〇〇〇〇〇@××××.co.jp ーーーーーーーーーーーーーー |
内定者懇親会にまだ参加できるかわからないときは、いつまでに返事ができるか具体的に記載しましょう。
企業によっては事前に準備があり、参加が不透明な内定者を待つ時間がない可能性もあります。
事前に伝えておけば、企業も予定が立てやすくなるでしょう。
内定者懇親会後のお礼メールの例文

件名:内定者懇親会のお礼(〇〇大学 〇〇) 〇〇株式会社 人事部 〇〇様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部○○○○です。 先日は内定者懇親会にお招きいただき、誠にありがとうございました。 先輩方や同期の方と交流ができ、入社への気持ちがよりいっそう前向きになりました。貴社から内定を頂けて、本当に良かったと改めて思いました。 入社までには、先輩社員の方に伺った内容を事前に勉強しておきたいと考えております。 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーー 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 〇〇 〇〇 〒000-0000 東京都〇〇区〇〇1-1-1 携帯電話番号:080-0000-0000 メール:〇〇〇〇〇〇〇〇@××××.co.jp ーーーーーーーーーーーーーー |
内定者懇親会のお礼メールには、当日のお礼と学んだ内容を記載しましょう。
お礼メールも他のメールと同じく、なるべく早めに送るのが安心です。
懇親会が終わった当日でも問題ないため、企業へ感謝の連絡をしましょう。
内定者懇親会のメールに適切には返信しよう
内定者懇親会のメールには、適切に返信しましょう。
参加は義務ではありませんが、なるべく参加しておくと入社後の仕事がスムーズに進む可能性があります。
メールの内容に悩んだら、今回の例文をぜひ参考にしてください。
内定者懇親会に参加して、入社後も働きやすい環境作りを意識しましょう。
この記事を書いた人
梶
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