就職活動の履歴書を書く際「どうすれば履歴書を綺麗に下書きできるのかな?そもそも履歴書って下書きしても問題ないの?」と悩みますよね。
そこで本記事では、履歴書の下書きについて徹底解説します。下書きする際の注意点や、きれいに書く方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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履歴書に下書きをしても問題ない

みなさんの中には「履歴書は下書きしないほうがいい」と耳にした人もいるのではないでしょうか?
結論、履歴書は下書きしても問題ありません。下書きをしてはいけないのではなく「下書きの跡が残っている履歴書」がNGなのです。
跡が残らないのであれば、むしろ下書きをしたほうがよいと言えます。なぜなら、下書きすることで整った履歴書を作成でき、読み手に好印象を持ってもらえるからです。
ただし、履歴書はあくまでも内容が大切だということを忘れないように気をつけましょう。
履歴書に下書きする時の注意点3つ

ここでは、履歴書に下書きする時の注意点を3つ紹介します。
- 修正液は使ってはいけない
- シャーペンは跡が残りやすい
- 消せるボールペンの使用はNG
①修正液は使ってはいけない
履歴書の下書き時には、修正液を使わない方がよいです。
なぜなら、修正液を使用すると見た目が乱れ、履歴書全体の印象が悪くなるからです。また、修正箇所が何らかの形で擦れてしまい、内容が読みづらくなるリスクもあります。
間違ってしまった場合は、消しゴムで修正できそうであれば丁寧に消し、修復が不可能であれば、新しい履歴書を使って書き直しましょう。
履歴書の予備を多めに用意しておくことで、余裕を持って作成できますよ。
②シャーペンは跡が残りやすい
履歴書の下書きにシャーペンを使う際は、跡が残らないように注意しましょう。筆圧や紙質によっては跡がつきやすく、整った履歴書を作成する妨げになります。
解決策としては、質の高い厚手の紙を選び、筆圧が強くなりすぎないように薄く書くことが大切です。また、シャーペンよりも扱いやすい鉛筆を使うのがおすすめです。
③消せるボールペンの使用はNG
履歴書の下書きに消せるボールペンを使用するのはNGです。なぜなら、鉛筆やシャーペンに比べて先が硬いため筆跡が残りやすく、消す際に力が必要なうえ、きれいに消しにくいからです。
また、鉛筆と違ってすでにボールペンで書いているので、清書がしづらくなるデメリットもあります。
さらに、清書時きれいになぞったつもりでも、いざ最後に消した時に清書がかすれる可能性があります。これらのことから、よほどの事情がない限り、鉛筆を使いましょう。
失敗しない履歴書の下書き方法6ステップ

次に、失敗しない履歴書の下書き方法を6ステップで紹介します。
- 鉛筆を使用する
- 自由記述欄には横線を引く
- 力を入れず丁寧に書く
- ボールペンで下書きを丁寧になぞる
- 時間が経ってから下書きを消す
- 最後に必ずチェックする
①鉛筆を使用する
前提として、履歴書の下書きには鉛筆の使用がおすすめです。なぜなら、鉛筆は修正がしやすく、清書後にも消しやすいメリットがあるからです。
下書きで鉛筆を使う際には、力をいれずに書き進めることが大切です。跡が残ったり、履歴書がへこんだりしないように優しく書き進めましょう。
なお、下書きに使う鉛筆はHB~Hがおすすめです。HBやHは色が薄く、消しゴムで字を消しやすいため、下書きに向いています。
②自由記述欄には横線を引く
履歴書には、自由記述欄が設けられていることがほとんどです。ここには、横線を忘れずに引きましょう。なぜなら、横線を引くことでまっすぐ文章が書けるからです。
自由記述欄は、他の項目よりも大きめのスペースが設けられています。しかし、罫線がないため文字を揃えて記入することが難しいです。
事前に罫線を引いておくことで、きれいに書きやすくなります。線を引く際に必ず定規を使い、行の間隔をバランス良く保ちましょう。また、あとで消しやすいように線を薄く引くことも重要です。
③力を入れず丁寧に書く
履歴書の下書きは、力を入れずに丁寧に書くことが重要です。なぜなら、力を入れすぎると、用紙が破れたり、あとで消せなくなったりするリスクがあるからです。
軽い筆圧で書くことで、文字が均一で美しく、読みやすい履歴書を作成できます。履歴書は自己PRの重要な項目のひとつです。きちんとした印象を与えましょう。
④ボールペンで下書きを丁寧になぞる
次に、ボールペンを使って下書きを丁寧になぞります。ボールペンで書くと、修正が難しくなるため、慎重に進めましょう。
ボールペンの太さは0.5mmから0.7mmを選び、軽い筆圧で文字を書きます。また、書体や字間に気を付け、履歴書全体がきれいに仕上がるように心がけましょう。
また、ボールペンで書く際には、ページが汚れたりシワが寄ったりしないように気をつけましょう。
⑤時間が経ってから下書きを消す
ボールペンでなぞってから時間が経ったら、履歴書の下書きを消しましょう。
大切なのは、ボールペンのインクが乾くまで待つことです。インクが完全に乾いていない状態で消すと、汚れやにじみの原因になります。
また、消しゴムはしっかりと鉛筆の跡を消せるソフトなものを選び、軽い力で一方向に消すように心がけましょう。
⑥最後に必ずチェックする
履歴書が完成したら、必ず最終チェックしましょう。下書きや清書の段階で何度も見ているとはいえ、それでもミスしている可能性がゼロではないからです。
最後のチェックでは、情報の正確性や誤字脱字をチェックしましょう。
最後の最後でミスが見つかってしまうと落ち込むかもしれません。ただし、間違ったまま提出することに比べればダメージは少ないですよね。「ミスが見つかってよかった」と考え、丁寧に書き直しましょう。
履歴書をよりきれいに仕上げるコツ3つ

次に、履歴書をよりきれいに仕上げるコツを3つ紹介します。
- 書く内容をあらかじめ作成しておく
- きれいに書けた履歴書はコピーする
- 仕上げ後すぐファイルに入れて保管する
①書く内容をあらかじめ作成しておく
履歴書をよりきれいに仕上げるためには、書く内容をあらかじめ作成しておくことが有効です。なぜなら、あらかじめ書く内容を決めておくことで間違いが減り、作成時間を短縮できるからです。
PCやノートを活用して、学歴、職歴、スキル、資格などの情報を整理し、自己PRや職務経歴の文章を練り直しましょう。
また、フォーマットやレイアウトを事前に設計しておくことで、一貫性を保てます。いきなり書き始めるのではなく、準備を整えた上で履歴書を作成しましょう。
②きれいに書けた履歴書はコピーする
書き上げた履歴書は、コピーしておきしましょう。なぜなら、他の応募先の履歴書作成の参考になるだけでなく、面接準備にも役立つからです。
履歴書をコピーしておけば、二回目以降は応募先ごとに微調整し、カスタマイズして使用できます。
また、履歴書のコピーをとっておくことで、面接での自己紹介や質問の練習にも役立ちます。コピーした履歴書に線を引いたり色をつけたりし、練習効率を上げましょう。
③仕上げ後すぐファイルに入れて保管する
履歴書は、完成後すぐファイルにしまいましょう。なぜなら、ファイルに収納することで、折れたり汚れたりすることを防げるからです。
履歴書が机の上に置いてあると、他の物と接触して傷ついたり、こぼれたインクや飲み物で汚れたりするリスクがあります。ファイルにしまっておけば、外部のダメージから守られるため安心です。
さらに、必要な時にサッと取り出せるのも大きなメリットです。履歴書は、ボールペンのインクが乾き次第ファイルにしまうことを心がけましょう。
履歴書に下書きするメリット3つ

最後に、履歴書に下書きするメリットを3つ紹介します。
- 誤字脱字に気づける
- 文章を推敲できる
- 見栄えの良い履歴書になる
①誤字脱字に気づける
履歴書に下書きするメリットは、誤字脱字に気づけることです。下書きをする過程で、何度も文章を読み返すことで、綴りや文法ミスを発見できます。
誤字脱字があると、履歴書の印象は一気に下がります。そのため、誤字脱字をなくすことはかなり大切なのです。
なお、下書きの段階の履歴書を家族や友人に見せることもおすすめです。誤字脱字を発見しやすくなるだけでなく、客観的なアドバイスをもらえることもあります。
②文章を推敲できる
文章を推敲できることも、履歴書に下書きするメリットのひとつです。下書きすることで、文章表現を整え、誤りを修正し、あなたの強みをより的確に伝えられます。
まず、文章の表現を見直し、冗長な部分を削除して文を簡潔にしましょう。誤字や文法の間違いを修正すれば読みやすく、洗練された印象を与えられます。
また、下書きすることで、文章の表現ではなく内容のミスにも気づけます。このように、何度も推敲することで自信を持って面接や応募書類で自己アピールできますよ。
③見栄えのよい履歴書になる
見栄えのよい履歴書になることも、下書きするメリットのひとつです。下書きする中で文字の大きさや間隔を整えることで、見栄えがよくなります。
言うまでもなく、履歴書においては内容が最も大切です。ただ、見栄えにも気を配ることで、履歴書の第一印象がよくなり、印象が良い状態で内容を読んでもらえます。
そのため、何度も履歴書を見返すことが重要です。また、文字の間隔や大きさ、漢字とひらがなのバランスなどを下書きの段階で確認しておきましょう。
履歴書は下書きをしてきれいに仕上げよう
本記事では、履歴書の下書きについて、注意点やコツを徹底解説しました。
結論、履歴書は下書きしても問題ありません。跡が残らないのであれば、むしろ下書きをしたほうがよいと言えます。履歴書の下書きをする際には、できるだけ鉛筆を使い、筆圧に注意しましょう。
丁寧に下書きし、好印象を残せる履歴書を作成してみてくださいね!
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。